日本ハム・栗山英樹CBOが15日、東京・豊島区のジュンク堂書店池袋本店で自身の著書「栗山英樹の思考」「監督の財産」の出版記念トーク&サイン会を開いた。 「栗山英樹の思考」は日本ハム、侍ジャパンの監督時代に残した104の語録を掲載。「監督の財産」は848ページに渡る大作で、12年間の監督生活で経験したことをまとめたもの。「僕が監督になった時に監督の教科書というものがなくて、具体的に教えてくれるものがなかった。若い人たちが困った時、参考にしてほしい」と呼びかけていた。
日本ハム新庄剛志監督(52)が8日、今季からソフトバンクへ加入する前レッドソックス3Aの上沢直之投手(30)についての思いを語った。 千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われたスタッフ会議に出席後に取材対応。23年オフにポスティングシステムを利用してメジャーへ挑戦した右腕のソフトバンク移籍に「(22、23年と)2年間、彼と一緒にやって、ああいう決断を彼がして。ちょっと育て方が違ったのかな。ああいう決断をされたのはすごい悲しいし、一緒にやりたかったし。もう1年こっち(日本ハム)で、すごいお世話になったファンのためにも1年とんでもない活躍して(国内FA権を取得して)『さあどうぞ、どこにでも行ってください』『もうあなたの自由ですよ』っていうことを期待していましたけどね。でも、もう終わったことじゃないですか。もう、いないものはいないんで」と率直な思いを明かした。 ソフトバンクとは本拠地開幕となる開幕2カード
果たしてスムーズに渡れるのか…。 プロ野球開幕後どうなるか注目 2023年シーズンのプロ野球から北海道日本ハムファイターズの新本拠地となる「エスコンフィールド北海道」を含む「ほっかいどうボールパーク Fビレッジ」(北広島市)が3月に開業するのに合わせ、同施設に札幌方面からアクセスする新たな道路が2023年3月1日開通します。 拡大画像 ラウンドアバウトのイメージ(画像:空知総合振興局)。 開通区間は2.4km。国道274号から分岐しJR線の南側へ出る市道に接続し、国道のバイパスのような形でアクセス路を構成します。その市道の合流部分に、「ラウンドアバウト」と呼ばれる信号機がない円形の交差点が設置されることで話題となっています。 札幌市中心から、ボールパークまではクルマで約40分とされていますが、開業後は大きな混雑が予想されるため、このアクセス路は渋滞緩和の役割をもって整備されました。ただラウ
「金村は二桁勝利できる」 新庄マジックが止まらない。交流戦最初のカードとなった阪神との初戦は、1番に抜擢した水谷瞬が効果的なヒットを重ねるなど、若い選手が躍動。さらに2戦目には、先発投手の山﨑福也を6番に起用すると、先制タイムリーを放つ。 新庄剛志監督が「理想は2ゲーム。直接対決で抜かすのが、いちばんドラマチック」と、交流戦期間中にパ・リーグ首位のソフトバンクを射程圏内に入れる目論見に向かって、昨季日本一の古巣に連勝。 2年連続最下位だったチームは、なにが変わったのか。球団OBの金村暁氏が解き明かす。 「暁、ちょっといいか?」 新庄監督が球場にいた金村氏を呼び寄せたのは、4月の末のことだった。 「金村(尚真)を5月8日あたりで先発に戻そうと考えているんだけど、どう思う?」 2016年から7年間、1軍コーチとして阪神の鉄壁投手陣の構築に尽力した金村氏に意見を求めた新庄監督の「金村先発復帰プラ
日本ハム吉田輝星投手(22)とオリックス黒木優太投手(29)のトレードが24日、両球団から発表された。 吉田は18年に金足農(秋田)のエースとして夏の甲子園に出場。最速150キロの速球を武器に準優勝に導き「カナノウ旋風」と呼ばれた。同年のドラフト1位で日本ハムに入団した。 4年目の昨季、主に中継ぎとして51試合登板と台頭したが、今年は先発3試合で白星なし。21日に、今季から400万円減の年俸1600万円で契約を更改したばかりだった。吉田は日本ハム球団を通じ「ドラフト1位でファイターズに獲得してもらって、5年間優勝に貢献するような活躍ができず申し訳ないですし、すごく悔しいです。たくさんの方々に支えられて感謝しかありません。ファンの皆さん応援していただいて、ありがとうございました」とコメントした。 黒木は立正大から16年ドラフト2位でオリックス入団。1年目に55試合に投げたが、右肘故障に苦しん
日本ハムの吉田輝星投手(22)が21日、エスコンフィールド北海道で契約を更改し、400万円ダウンの1600万円(金額は推定)でサインした。今季はリリーフ3試合の登板にとどまり、防御率9・00と結果を残せなかった。オフの自主トレは1人で行うつもりで、球速アップをテーマに掲げた。一問一答は以下の通り。 【日本ハムの契約更改一覧:11月21日時点】 ―サインは 「しました。ダウンです」 ―球団から伝えられたことは 「今シーズンはどうだったのか、と聞かれて僕も悔しい思いをしましたと。来年、1軍の力になってほしいという言葉があったので、今年、活躍できなかった分も取り返したいという思いです」 ―今季を振り返って 「すごい悔しいシーズンだったし、自分の思っていたことが全部うまくいかないシーズンだった。体の状態を含め、こういうことがないように今後は準備していきたいと思う」 ―どんなところがかみ合わなかった
日本ハムの金子千尋特命コーチ(39)が来季、2軍投手コーチに就任する方向であることが29日、分かった。今季は米国へコーチ留学するなど指導者としての礎を築いてきたが、来季は次代を担う若手を底上げする立場でチームを支える。 金子氏は2004年のドラフト自由枠でオリックスに入団。14年にはリーグMVP、沢村賞、最多勝、最優秀防御率、ベストナインの5冠を達成するなど通算130勝を挙げた。19年に移籍した日本ハムでは4年間プレー。球場に一番乗りでトレーニングに励むなど野球に取り組む姿勢は若手の模範であり続けた。 22年限りで現役を引退。今季は「特命コーチ」として日米を往復し、米大リーグ・レンジャーズで指導者としての経験を積んできた。引退セレモニーが行われた7月1日には「米国の野球から見習うこともたくさんある。日本で18年間プレーさせてもらったので、日本と米国のいいところをかけあわせて、選手に伝えられ
伊集院光さんを文春野球にお迎えすることになった。ご存知、筋金入りの日ハムファンだ。かつて不人気だった東京ファイターズを伊集院さんが応援してくれてると知って、どんなに心強かったことか。いつも、どんなときも「伊集院さんがこんな見方をしている」というのが僕のモノサシになった。僕も伊集院さんもただのファンではなくて、(昔流に言えばサブカルチャー寄りの)メディア側の人間だ。たとえばラジオで、たとえば新聞や雑誌のコラムで、ファイターズをどう扱うか、ファイターズとどのようなスタンスを取るかをひとに見られている。 球団の北海道移転が報じられたとき、僕は消極的ながら賛成にまわった。翌年、球界再編騒動が巻き起こる。移転反対の署名活動を始めたファンもいたけれど、それには与しなかった。内情を聞いて、このままじゃ将来、ファイターズが潰れるんじゃないかと思ったからだ。僕はそれを率直に書いた。単に賛成するのじゃない。僕
実績十分も、あるのはハングリー精神のみ ポスティングシステムを利用し、今オフのメジャー移籍を目指す日本ハムの上沢直之投手(29)が19日、秋季練習中のエスコンフィールド北海道で取材に応じ、メジャー契約や先発起用にこだわらず、交渉していく意向を示した。日本での実績に固執しない。プライドも捨て去る。ハングリー精神を携え、海を渡る覚悟を決めている。 プロ入り時とリンクする心境 ドラフト6位指名を受け、プロの世界に飛び込んだ18歳の頃と気持ちがリンクする。漠然とした不安はあるが、未体験の世界だからこそ、ワクワクする。「自分で頑張ってつかみにいく。それも面白そうだなと。僕はもともとそうだった。日本のプロ野球に入った時から」 野球人生の岐路にも泰然自若 肝が据わる叩き上げ
日本ハムが39年ぶりの12連敗 9回満塁弾で2点差まで猛追も及ばず 球団ワースト記録へあと2
DeNAは延長敗戦も交流戦初優勝へ前進 得失点率差で1位守る 20、21日に楽天は大勝必要
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム2―7広島(8日・エスコン) 日本ハムは広島に敗れ、4月以来2度目となる同一カード3連敗を喫した。先発の上沢直之投手は8回4失点で4敗目。試合後、山田バッテリーコーチは一挙3失点した5回の清水優心捕手のプレーに“喝”を入れた。 「プレー中にミットを外すなんてありえない。厳しく言わないといけないけど、あれは教えようがない」。山田コーチが語気を強めたのは、5回2死満塁でのワンプレー。先発・上沢が2番・野間に右前打を浴びると、二塁走者が迷わず本塁へ。右翼・万波からのワンバウンド送球を清水がミットに当てながら後逸する。更にインプレー中にミットを外し、その隙を見た一塁走者が一気にホームを陥れ、単打で3点を失った。 痛恨のミスについて新庄剛志監督は試合後「清水君の次の走者に対しての緊張感、そういうところが欠けているような感じが見えましたね」とガックリ。山田コーチは「『チ
日本ハム・野村佑希どうした途中交代 ネットざわつく「懲罰?」「ケガ?」開幕戦の若き4番打者
まだ春は遠いか…。日本ハムが16日の西武戦(エスコン)に2―6で敗れ連敗。開幕14試合目で早くも10敗目を喫する苦しい戦いを強いられている。 この日は打線が初回から相手先発左腕・エンスの前に沈黙。降板する6回まで無安打無得点と精彩を欠いた。エンスが降板した7回にようやく押し出しで1点を奪ったものの、反撃はここまで。9回に万波が3号ソロを放つも、空砲に終わった。 一方の投手陣も先発・上原が5回途中2失点で降板。1点ビハインドの8回には、この回からマウンドに上がった田中正が中村の犠飛で追加点を許し2点差に。9回も守護神・石川が二死満塁からまさかの連続暴投で計3失点。前日15日の1安打完封負けに続いて、悪夢の惨敗を余儀なくされた。 これでチームは開幕5カードを終え、4カードで負け越し。早くも借金は「6」となり上位を狙うどころか昨季同様、最下位をひた走る展開になりつつある。 さらにここにきて気にな
エスコンフィールドの屋根が初めて開いた!直前のアラートで約30分遅れも「北海道の青空広がる」
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