時速132kmで自転車を走らせる気分とは、一体どのようなものでしょう。それは“ときに”高速道路で車を走らせる速度と同じ(皆さんは法廷速度をお守りいただいていることと思いますが)。体感速度はと、想像するだけでもワクワクものです。 といってもそんなことができる自転車は、フツーのタイプでないことはもちろん、ロードバイクタイプですらもありません。“リカンベント”という、流線型のボディで覆われた、まるで弾丸のような自転車。搭乗者は、仰向けに寝そべるように座り、足こぎボートのようにペダルを漕ぐのです。 おまけに、このリカンベント、例えば一番低いギアでも通常のロードバイクの高めのギアと同じくらいの巨大5段ギア式で、ハンドルは10cmほどしか動かないような自転車。ゆえに非常にスタートが難しく、安定するまで誰かが支える必要があるというシロモノです。ただし一旦、時速50~60kmほどに達すると本領を発揮し始め
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