2015年11月11日にパシフィコ横浜「第17回図書館総合展」B&Bブースで行なわれた、『THE BOOK OF TREES―系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス』(マニュエル・リマ、ビー・エヌ・エヌ新社、2015年)の翻訳者・三中信宏さんと、紀伊國屋書店主催の「紀伊國屋じんぶん大賞2016 読者と選ぶ人文書ベスト30」において7位を受賞した『本を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間』(ピーター・メンデルサンド、フィルムアート社、2015年)日本語版解説・山本貴光さんによるトークイベントの模様を、前・中・後編にわたってお送りいたします。 科学とデザインとの関係性、本とグラフィックスのあり方など、これからのメディア、編集を考える上で示唆に富む話題が繰り広げられる本対談、お楽しみください。 【以下からの続きです】 前編:「ネットワークを読み解くリテ