他人のパソコンのCPU(処理装置)を借用して、仮想通貨のマイニング(採掘)を手伝わせる「コインマイナー※」。仮想通貨ブームもあって話題になっているが、そのプログラムをサイトに設置している運営者たちが、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用や保管などの容疑で相次いで摘発されている。コインマイナー用のプログラムが「ウイルス」と判断されたからだが、技術者からは疑問や反発の声も出ている。なぜなのか。 【用語解説】コインマイナー 仮想通貨取引の正しさを証明するための計算作業に参加し、対価として仮想通貨を入手することを金の採掘に例えてマイニングと呼ぶが、計算には高性能なコンピューターが必要だ。このため、他人のコンピューターの処理能力を借用して行おうとするのがコインマイナー。今回、捜査対象となっているのは、自分の運営サイトにコインマイナー用のプログラムを設置していたケースだが、このほか、第三者がサイトを改ざ
Brave Softwareのブラウザは、不正なアプリではないことをGoogleに納得させるのに苦労したものの、モバイル広告にウンザリしている人たちに向けて現在は提供されている。 Appleは米国時間2月19日、「iPhone」や「iPad」向け「Brave Web Browser」を自社アプリストア「App Store」に追加した。一方、Googleは「Android」向けBraveの自社アプリストア「Google Play」における提供を2回拒否した後、23日夜に開始した。 10日続いたGoogleの拒否は、同ソフトウェア、そして、ウェブブラウザビジネスで新たなスタートを切ろうというBrave最高経営責任者(CEO)Brendan Eich氏の野心を大きく妨げるものであった。Eich氏は、Mozillaの共同創設者で「Firefox」ブラウザプロジェクトを率いていたが、2014年に騒動
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