Twitterの「拡散」に始まり、各種マスコミで取りあげられたパソコン販売大手「PCデポ」の高額解約料請求問題。3年満期のサポートサービスの途中解約を申し出たら、20万円を請求されたというのがことの始まり。 80歳を超えた個人ユーザーとの契約がパソコン10台分のサポートを含むコースであること、さらにこのユーザーが認知症を得ていたとして「高齢者を食い物にした」との批判がおこります。 契約者の息子が交渉し、減額された解約料10万円を支払ったものの釈然としないとしてTwitterで拡散し、広く知られることになります。情報が拡散すると、PCデポの株価は直近高値の半値以下になるほど売り込まれました。 PCデポの顧客対応には確かに瑕疵がありました。しかし、ビジネスの側に立つべきWeb担当者にとって、安易な企業批判では終わらせることができない示唆を含んだ事例です。 ※編集部注 現時点でも内部流出
