フィリピン・マニラで、自身が所属する政党の集会で発言するマニー・パッキャオ(2016年2月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/TED ALJIBE 【2月17日 AFP】フィリピン出身のプロボクサーで前人未到の8階級制覇を成し遂げたマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、37)が16日、同性愛者は「動物以下だ」と発言したことを謝罪した。フィリピンではこの発言に激しい非難が相次いだ。 ボクサーとしての輝かしいキャリアが終わりに近づいているパッキャオは、フィリピンで今年5月に行われる上院議員選挙を前に、保守的で敬虔(けいけん)な政治家としてイメージチェンジを図っている。 パッキャオは、インスタグラム(Instagram)に動画を投稿し、「同性愛者の人々を動物と比較したことを申し訳なく思っている。私の発言で傷つけてしまった人々に許しを請いたい」と、腕組みをしてカメラに向かって語り掛け、
