NVIDIAは7月16日、都内で同社GPUに関するカンファレンス「GPU Technology Conference Japan 2014(GTC Japan 2014)」を開催した。基調講演には、同社FellowのDavid Kirk氏が、GPUに関する最新トピックスならびにGPUを活用して切り開かれる未来の姿の説明を行った。 CUDAが開発されて以降、GPUは単に画像を描画するだけの存在ではなくなり、さまざまなソリューションを実現する存在となり、その適用範囲も年々拡大を続けている。実際、2010年に開催された第1回目となるGTC Japanの参加者は480名程度であったが、今回のGTC Japanは約1500名が参加し、その業種も家電、自動車、通信、光学機器、ソリューションベンダなど幅広いものとなっているという。 「今やCUDAは、組み込み、自動車、タブレットやスマートフォン、そしてス