参院選の民主党敗北から一夜明けた12日、同党籍を持つ岩手県の達増拓也知事は記者会見で「民意の大切さを尊重していれば、こういうことにならなかった。多々問題があったゆえの大敗だと思う」と重々しい表情で感想を述べた。 その上で「民主党は反省し、重く受け止めねばならないと思う」と菅直人首相ら執行部を批判した。 知事は民主党の敗因について、「鳩山内閣の『社民党切り』から敗北へ走り始めた。菅首相の『小沢外し』もさらなる敗因もそうだ」と指摘。「めったやたらに切って捨てるのは天下人のやることではない。誰も予想しなかった大敗につながった」と述べ、小沢一郎前幹事長やそのグループを党運営から遠ざけた菅首相ら執行部の対応を厳しく批判した。 消費税率アップに関する菅首相の選挙期間中の言動に関しても、「日本のかじ取りをするトップが一人で浮いているようじゃだめだ。何重にも支えられた重厚な構造が政権にできていないとだめだ
鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に述べた。また、昨年の衆院選で沖縄県外、国外移設を主張したことについて「自身の発言に重みを感じている」とも語った。
世界の金融市場が混迷を極め、経済の先行きに不透明感が増している。このコラムでは、金融、経済報道で突出した信頼性を誇る英フィナンシャル・タイムズ紙の記事をタイムリーに翻訳し、毎日1本お届けする。
【伝説の候補者列伝】(完)大川総裁が語るインディーズ候補への思い 「しがらみがないから言えることがある」 (1/5ページ) 2009.8.29 18:00 政権の座をめぐり、二大政党が天下分け目の決戦に挑む夏−。そんな中、主要政党に属さず独自の熱い戦い繰り広げる候補者たちに対して、従来の「泡沫(ほうまつ)候補」に代わる「インディーズ候補」という呼び名を提案しているのが、お笑いグループ「大川興業」の大川豊総裁(47)だ。20年以上にわたって彼らを追い続ける「諸派・無所属」候補ウォッチングの第一人者が、今回の総選挙を熱く語った。「泡沫という名はひどすぎる」 ――インディーズ候補という呼び名に込めた意味は 「もともとインディーズ候補という呼び名は、『泡沫』という呼び名があまりにもひどいのでつけたんです。でも『泡沫』という確固としたくくりは、もう崩れてると思いますよ」 ――小選挙区制の導入以降、
「政権選択」の是非をめぐり自民党と民主党が全面対決する構図の中、9人が立候補した東京1区。平成19年の参院選で独特の選挙運動を展開し、脚光を浴びたスマイル党のマック赤坂総裁(60)も参戦した。「政治を通して日本全国にスマイルを広げる」と意気込む赤坂氏の素顔に迫った。 渋谷駅前のハチ公近くのスクランブル交差点。恒例の街頭演説が始まる。所有する2台の高級外車を横付けすると、サンルーフから体を乗り出し、「マックです!」と笑顔で一声。マラカスを振りながら尾崎豊や植木等を歌い、自ら考案した「スマイルダンス」などを披露した。 「(高級外車で)街頭に立って『ばかじゃないか』と批判されることもある。でも、大まじめですよ」。一見、派手で突拍子もないパフォーマンス。だが、「すべてに意味がある。尾崎の歌は若者へ、植木の歌は心が疲れた人たちへのメッセージ。ダンスは運動療法です」と解説する。 「世間でいう『普通』の
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに、衆院選で特定候補者を支持する書き込みをしたことに、同市選挙管理委員会は21日までに、公選法には抵触しないと結論付けた。公選法では、選挙期間中に特定候補者を支持する文書などの頒布が制限されているが、同委員会は「投票を呼び掛けたのではなく個人の主張を述べたもの。選挙活動とはみなされないと判断した」としている。 竹原市長は19日のブログで、対立する市職員労組を支持基盤とする政党の候補者への不支持と、対抗馬の候補者支持を明記していた。
【都市伝説を追う】有名候補者、又吉イエス代表の素顔に迫る “唯一神”のすべてが明らかに (1/5ページ) 2009.7.25 18:00 2大政党の時代。地盤もカバンも看板もなく国政選挙に出馬し“独自の戦い”を繰り広げる候補者たちがいる。新聞やテレビなどでは半ば存在しないものとして扱われている彼らの中で、ネット上で「唯一神」と呼ばれ伝説的な存在となっているのが、「世界経済共同体党」の又吉イエス代表(65)だ。「対立候補は腹を切って死ぬべきだ」「唯一神又吉イエスが地獄の火の中に投げ込む」などの過激なスローガンで知られ、実際の得票数をはるかに上回る独特のプレゼンスを示す又吉代表の素顔に迫った。 唯一神が扇風機を… JR高田馬場駅周辺の繁華街から少し離れた新宿区下落合の住宅街。又吉代表が代表を務める世界経済共同体党の事務所は、針灸院やもんじゃ焼き屋などが入居する雑居ビルの4階にあった。 暗く狭
自身の発明品でもある「うでんわ」を披露するドクター・中松氏。心臓から最も遠い場所に携帯電話を保管でき、かつ迅速に通話できるといい「選挙の秘密兵器になる」とも 今回の衆院選で、選挙に10度目の挑戦となる世界的発明家、ドクター・中松氏(81)は、自公政権への国民の不満が募る中で、民主党中心の政権誕生が既定路線のように語られる現在の政治情勢に対し、危機感をあらわにする。ポピュリズムを批判 平成17年の郵政選挙と呼ばれた衆院選以降、支持率を下げ続けてきた自民党が昨秋以降行ってきた経済対策には、「高速道路料金を1000円にするなどしたが、将来は消費税などで国民に負担を強いようとしている」と批判。麻生太郎首相については、「指導者は勉強する人でなければいけない。漢字が読めないようでは」と苦言を呈す。 政権交代を訴える民主党については、「自民党もそうだが、国民のご機嫌取りをしていて、これから国家をどうする
【政治部デスクの斜め書き】まさか日本共産党までブレているとは思いませんが… (1/5ページ) 2009.8.16 18:00 ブレブレ発言は、麻生さんや民主党の鳩山さんの専売特許かと思っていたのですが、最近、日本共産党の志位さんまで、この流行に乗っかり始めているのではないかと疑りたくなってきました。(佐々木類) というのも、6月20日付産経新聞に掲載された志位和夫委員長のインタビュー記事で、志位さんは、民主党中心の政権が誕生した場合の連携の可能性について「政権協力はしない」と明言していたのに、最近では「建設的な立場から政策ごとに民主党との政党間協力を追求する」との方針に変わってきたからです。 共産党サイドの逆襲を恐れずにいえば、直近の言動から見れば、民主党へのスタンスという点では明らかに「ブレた」といえるではないでしょうか。 ただ、長い目でみると、共産党は、基本的文書と位置づけ、彼らにと
※Science Communication Newsは科学技術政策や科学技術コミュニケーションの動向を ウォッチするメールマガジンで、毎週1回程度配信されます。 ※詳しくは以下のサイトをごらんください。 http://www.kaseiken.org/活動/ ※購読の登録、解除も上記サイトよりお願いします。こちらで代行はいたしませんので ※ご了承ください。 ※以下でも随時情報を提供しています。 はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/scicom/ twitter http://twitter.com/kaseikenorg 科学・政策と社会ニュースクリップ https://clip.kaseiken.info/ Yahoo!ニュース個人 https://news.yahoo.co.jp/byline/enokieisuke/ ★発行部数 2338部(9月23日現
自分の家の鍵を忘れ、鍵を開けようとしていた黒人の教授を逮捕。 手錠をかけた白人の警察官を『愚かな行動をした』stupidと発言し、白人コミュニティーから猛反発を受けたオバマ大統領。 この事件、もうカンカンガクガク米国中、ふたつに割れて大騒ぎでした。 私が初めて、白人と黒人の隔てる壁の深さをみたのは、O・J・シンプソン事の判決の時。 無罪の判決時に、黒人たちは狂喜して喜び、白人コミュニティは茫然としていた。 あまりにもはっきりと別れた二つの表情が今でも忘れられない。 この事件、また、あの時のような、見えざる壁がまた始まるのかと思い憂鬱になっていた。 私は米国の双方の意見をぶつけあう、トークラジオ番組が大好きなのだけれど、もちろん今回もトークラジオの中でも、蜂の巣つついたような大騒ぎ。 収集つかない状態。 どっちがいいともどっちが悪いとも言えない。 警察にしてみれば、あやしい人物が家の鍵を開け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く