この画像を大きなサイズで見る 植物っていうのは、人間の暮らしとは切っても切り離せないもので、酸素を作ってくれたり、食べ物になったり、建物や家具になったり、お薬になったり悪いお薬になったりと、太古の昔から運命共同体としてかかわりあってきているわけなんだ。 そんな植物の力を利用して作られたのがこの「生きている橋」。インド北東部、バングラデシュの国境を南に臨むメガラヤ州カシ山地に位置するノングリアト村にあるこの橋は、村人がゴムの木の根を束ね対岸に導いた自然物。 Living Architecture: Growing your house, one chair at a time ゴムの木の根は水を求めてどんどん伸びていくという特性を利用して、この地の人々は、ゴムの木の根を川向こうの岸に届くように、木の支えを作り、うまく誘導させて橋を作ったそうなんだ。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大