東京証券取引所は、来年11月5日から、株式などの一日の取り引きの終了時間をいまより30分延ばし、午後3時半までとすると発表しました。取り引きの終了時間が延長されるのは、70年ぶりとなります。 東証は21日、現在、昼休みを除いて午前9時から午後3時までとしている株式などの取り引き時間を、来年11月5日から午後3時半までに延長すると発表しました。 取り引き時間を30分延ばすことで、ニューヨーク市場など世界の主要な株式市場と比べて上場する企業の時価総額が伸び悩んでいる東京市場に投資を呼び込みたいねらいがあります。 また、東証では2020年10月にシステム障害が発生し、終日売買が停止しましたが、取り引き時間の延長によって、こうした障害から復旧したあとに売買できる時間を確保しやすくなり、投資家などへの影響をより少なくすることにつながるとしています。 取り引きの終了時間が延長されるのは、1954年以来
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