このほか「Robovan」という20人乗りの自律走行車も披露した。こうした自律走行システムによって、「クルマを使っていない時は別の人を運ぶ」などが可能になり、都市全体のクルマの台数を大幅に削減し、都市内で駐車場も不要になるとマスク氏は述べた。 株価は一時10%超下落 Cybercabの生産開始時期についてマスク氏は「2026年」とする一方「私は時間枠について少し楽観的になりがち」と予防線も張った。規制当局の承認次第とも述べた。イーロン・マスク氏はかつて、居眠り可能な完全自動運転が2020年までに実現すると述べていたこともある。 ロボタクシー発表後の株式市場では、テスラ株は一時10%超下落。終値でも前日比で約9%(8.78%)の下落となった。生産時期の不確定性や、詳細不足が投資家の失望を招いたとの声もある。 一方で株式市場には「理想買い、現実売り」という格言がある。テスラに当てはめれば、ロボ
