政府は、来年、明治元年から150年を迎えるのに合わせて各地で行われる行事のポスターなどで使用するロゴマークを決定し、制作した北海道の会社員の女性に野上官房副長官から表彰状が手渡されました。 31日、総理大臣官邸で表彰式が行われ、野上官房副長官は「ロゴマークをシンボルに掲げ、明治150年の年に日本各地で多様な取り組みが行われることを期待する」と述べ、庄子さんに表彰状を手渡しました。 最終審査まで残った4つの作品を制作した公務員や学生らも表彰されました。 ロゴマークは、明治の「明」という字を足に見立てて明治から大きな一歩を踏み出したことを表現し、150年のゼロの部分を赤くデザインして日の出と日の丸を表しています。 ロゴマークは、来年に向けて政府や自治体などが各地で行うさまざまな行事のシンボルとして、ポスターをはじめ旗やのぼりなどに掲載されることになっています。