以前にも書いたようにサイズの大きなビットマップフォントを用意しようと思っています。フリーのビットマップを探そうかとも思ったのですが、ふとMicrochipのグラフィック・ライブラリではどうしているんだろうと思い調べてみました。 するとライブラリとともに提供されるツールとして、"Bitmap and font converter"というプログラムが用意されていることがわかりました。このツール、TrueTypeのフォントを読み込んで、指定したサイズのビットマップを出力するラスタライザなのですが、画面に表示する代わりに、バイナリファイルやCプログラムの形式に変換して出力してくれるようになっています。プログラムに組み込むための方法については、AN1182としてまとめられており、わかりやすいです。日本語のフォントも扱えるようになっており、メッセージ表示で使用される文字のグリフだけを抜き出したフォント