究極の薄さを実現したモバイルノート「VAIO X」が登場した。13.9mmという薄さは、まさに衝撃的。重量も655gからと軽い。Atomを使い軽量という点では「VAIO type P」と似たコンセプトだが、VAIO Xのディスプレーサイズは11.1型ワイドと大きい。2GHzのAtom Z550と256GB SSDを搭載するVAIOオーナーメイド(VOM)モデルを試用できたので、早速レビューしてみよう。 軽量・薄型ながらVAIOらしい風格も備える VAIO Xを閉じた状態で見ると、ノートパソコンを見慣れた目には違和感があるほどスリムだ。手に持ってみると、十分な剛性感を備えているのがわかり、本体がコンパクトなだけに凝縮感がある。本体を開く際に液晶ディスプレーの端を持つと、パネルが少ししなってしまうほど薄い。しかし、150kgfの加圧試験をクリアしているので、強度も兼ね備えている。 試用したのは
日本HPからミニノート「HP mini 110」が発売された。従来の「HP Mini 1000」の後継モデルに当たるが、カラーバリエーションが3色に増えるなど、よりユーザーの個性を重視したラインナップ展開になっているのが特長。基本性能も強化されており、実用性も向上している。 主な仕様 [CPU] Intel Atom N280 (1.66GHz) [チップセット] Intel 945GSE Express [メモリ] 1GB [HDD] 約160GB [ディスプレイ] 10.1型ワイド(1,024×576ドット) [サイズ/重量] 約W263×D173×H28〜33mm/約1.15kg [OS] Windows XP Home Edition [直販価格] 47,880円から 一見すると無柄で単色。しかし、光の当たり具合を変えると、天板にあしらわれたパターンがはっきりと浮き
ネットブックとノートPCにもはや違いがないということには、誰もが同意するのではないだろうか。ネットブックがより多くの機能とより大きなサイズのスクリーンを備えるようになった結果、現在、この2つの区別には、ほとんどマーケティング用語としての意味しかないと考えてよい。 われわれは最近の記事で、カテゴリ誕生から2年を迎えたネットブックと、消費者向け超低電圧(CULV)プロセッサを搭載した軽量薄型ノートPCとの、2009年秋の闘いについて書いた。光学ドライブがなく、キーボードとスクリーンが小型のネットブックは、ほぼ同価格で長寿命のバッテリとフルサイズのキーボードを備えた超軽量ノートPCと比べると、理論上は非常に価値が低い。 しかし、実際にPCメーカーがどのようにCULVノートPCをパッケージングして売り出そうとしているかが分かってきた今(Dellから最近登場したノートPC「Inspiron 11z」
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はネットブックであるEeePCの最上位モデルを取り上げる。11.6型ワイドの液晶は、12型のモバイルノートに匹敵する大きさ。戸田氏はこうした格安PCの登場で、モバイルノートが市場が崩壊寸前だとみる。果たしてその実力とは? モバイルノートに力を入れてきたメーカーにとっては、恐ろしいことが起ころうとしている。ご承知のようにモバイルノートは、日本のメーカーにとっての独壇場だ。力を入れてきたメーカーとは、もちろん、日本メーカーである。 もしかすると、1~2年後には、数は少ないとはいえ一定のシェアを占めていたモバイルノート市場がネットブックに駆逐されて崩壊するかもしれない。今回は、そんな予感をさせる新製品を取り上げることにしよう。 今回取り上げるモデルは、EeePC 1101HAだ。EeePCシリーズは、ラインアップが増えに増え、型番も似通ってい
できるネット+で解説記事も掲載している、ソニーのミニノートPC「VAIO type P」。やりたいことやライフスタイルに合わせて、さまざまな活用アイデアが考えられます。 以前にケータイジャーナリスト・石野氏の活用法を紹介していますが、今度はこのマシンを開発した人たちが、どう使っているかを聞いてみたい――。ということで、ソニーのVAIO type P開発陣にインタビューをしてきました。 インタビュー... できるネット+で解説記事も掲載している、ソニーのミニノートPC「VAIO type P」。やりたいことやライフスタイルに合わせて、さまざまな活用アイデアが考えられます。 以前にケータイジャーナリスト・石野氏の活用法を紹介していますが、今度はこのマシンを開発した人たちが、どう使っているかを聞いてみたい――。ということで、ソニーのVAIO type P開発陣にインタビューをしてきました。 イン
ソニースタイルのVAIO・OWNER・MADEを利用してカスタマイズしたVAIO type P。Intel Atom Z540(1.86GHz)、SSD(64GB)、Bluetooth搭載、Webカメラ搭載という構成を選んだ。本体カラーはソニースタイル限定色のオニキスブラックを選択 VAIO type Pを実際に購入した筆者が、その使い勝手やTIPSなどをレポートしていくこのコラム。第1回目となる今回は、ソニースタイルのVAIO・OWNER・MADEで購入時に留意した点について語っていこう。 ここ最近のNetbookブームで、1kg前後のミニノートの種類が格段に増えてきた。10数年前、3kg近くあるノートPCを毎日持って通勤していたころのことを思うと、隔世の感がある。と言いつつ、なかなか決め手になるような機種に出会えず、各社から次々と発売される新機種もじっと静観を続けてきた。そんななか、ほ
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