今回の撮影に使用したFA★ 80-200mm F2.8 ED [IF]、DA 16-45mm F4 ED AL、A Macro 50mm F2.8。6M&ファインシャープネス+4で高解像感を得るには、高性能レンズが必需品だ 今回のテーマは、あちこちで話題になっている「6M&ファインシャープネス+4」。画像記録サイズで6M(3,008×2,000ピクセル)を選び、シャープネスを最高の4に設定。そしてファインシャープネスをオンにして撮影すると、圧倒的な高解像感が得られるというK20Dの裏技だ。俗称「なんちゃってフォビオン」。まるでフォビオン採用のカメラで撮影したように微細な線まで再現できることから、こう呼ばれているらしい。 まず最初に断っておくが、K20Dの「なんちゃってフォビオン」は、あくまでも「シャープに見える」のであって、決して「解像度が上がる」わけはない。撮影した画像を肉眼で見て、そう