日本のIT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてなの匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ
先週のアクセストップは、1枚の2次元画像から3次元映像を作り出すソニー発の技術「MotionPortrait」についての記事だった。記者は発表会場で顔写真を撮ってもらい、それをその場で3次元化してもらった。自分が画面上でぐりぐり動いたあげく、飛んできたちょうちょを食べるという動画に仕上がり、あまりにリアルで不気味だった。この技術を採用したというPSP版ハルヒも楽しみだ。 ところで最近、Second Lifeに関する報道が改めて熱を帯びてきた。電通をはじめとした大企業もこぞって参入。テレビでも連日取り上げられている。 昨年からSecond Lifeを追いかけていた記者だが、今年3月に「Second Life“不”人気、7つの理由」の記事を書いて以来、Second Lifeにはとんとご無沙汰。先週、クライアントソフトが日本語化されたが、操作しづらさや、何をしていいか分からない、という印象は従来
2005年07月28日00:31 カテゴリMoney ベンチャー企業は投資で何を得るか 「金」という答えでは、合格点は上げられない。 isologue −by 磯崎哲也事務所 Tetsuya Isozaki & Associates: ベンチャー企業は投資を受けた方がいいのか 今朝方、ふとんの中で考えていた話。 「ベンチャー企業は投資を受けた方がいいのかどうか」 あなたの会社が、画期的な新製品をしたいとしよう。そのために5億円が必要だとする。手元には500万円しかない。あなたの会社は、その新製品開発に人員を割いたら、もう余剰人員はない。 新製品開発を考慮に入れず、現在の業務をそのまま継続していると年間1000万円程度の利益、法人税などを引くとそこから500万円の内部留保が出来るとする。これだと新製品開発に取りかかるには何と99年待つ必要がある。内部留保を全て現在の業務の拡大に費やし、倍々ゲ
ITエンジニアの皆さんなら,一度は「情報工学」を学んだことがあるかもしれない。しかし,その知識をしっかり身に付けている人は少ないのではないだろうか。本連載では,プロフェッショナルの必須知識と言える情報工学の様々な理論について解説していく。 第1回 アルゴリズムと計算量---「計算量理論」を理解し,アルゴリズムを評価する 第2回 形式言語とオートマトン---「文」のルールを知り,機械に解釈させる 第3回 符号化理論---あらゆる情報を数値で扱う「符号化」理論を知る 第4回 ブール代数---論理を「1」と「0」で表す「ブール代数」を理解する 第5回 グラフ理論---要素同士のつながり方を「点」と「辺」で分析する 第6回 オペレーションズ・リサーチ(OR)---数学モデルを駆使して,経営戦略を立案する 第7回 集合論---数学の「集合論」にRDBの正体を見る 第8回 RDBの正規化理論---から
先日某所で講演をする機会があったのだが、 そこでお会いした大企業に所属されている方からの発言でいくつか印象的なものが あったので、ブログに書くことにした。 中にはぐったりしてしまうような内容のものもあるのだが、 会社が大きくなるとこういうことが起こりえるのだという自分への戒めも込めて。 とある大手 SI の方の話。 会社で 2ch へのアクセスを禁止したところ、開発の速度が目に見えて低下したので、 何が起こったのかと現場にヒヤリングしたところ、今までは困ったときに 2ch で聞いて問題を解決していたが、2ch にアクセスできなくなって、 はまってしまったときにどうにもならなくなってしまったとのこと。 これは Messenger / Skype を禁止している会社にも同様のことが言えるだろう。 プロが 2ch で聞くというのはどうなのかという意見もあるとは思うが、 会社の枠を超えた横のつなが
学習機能を持つ携帯電話や遠隔医療、3Dインターネットなど、向こう5年以内に人々の生活を変えるであろう5つの技術をIBMが披露した。 利用者の要求を予測できる携帯電話? 3Dインターネット? 地球の反対にいる医師の治療を受ける? こうしたことが、皆が思っているよりも早く日常的なものになるかもしれない。 IBM Labsは最近、サンノゼで開かれたオープンハウスで、1億ドルを投資した技術の一部や、IBMが世界中の研究施設で開発している幾つかの重要なプロジェクトをマスコミやアナリストに披露した。 IBMは数百のプロジェクトを進行中だが、同社が向こう5年のうちに人々の生活を変えると確信する5つの技術革新を選び出した。 利用者を喜ばせるための学習機能を持つ携帯電話:高度な「プレゼンス」技術により、通勤、勤務、旅行中のユーザーの居場所や好みを学習する機能を携帯電話やPDAに持たせる。プレゼンス技術は既に
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