biomassに関するagrisearchのブックマーク (2,476)

  • 湖にはびこる侵略的外来種をバイオプラスチックに、新興企業の画期的解決策 ケニア

    湖にはびこるホテイアオイによって立ち往生している様子。写真は2018年に撮影されたもの/Yasuyoshi Chiba/AFP/Getty Images via CNN Newsource (CNN) ケニアの首都ナイロビの北西に位置するナイバシャ湖は、船の航行が困難になりつつある。今、世界で最もはびこっている侵略的外来種ホテイアオイが湖を覆い尽くし、魚を窒息させ、人々を立ち往生させているのだ。 地元の漁師であるサイモン・マチャリア氏によると、ある時、漁師たちは、湖でホテイアオイに閉じ込められ、3日間身動きが取れなくなったという。結局、漁師たちは政府に助けを求め、ヘリコプターで救助された。 また、このホテイアオイのせいで、湖で全く漁ができない日もあるという。漁の最中に、水面に浮かぶホテイアオイの下で漁網を失う可能性があり、その場合、その日の稼ぎがなくなるばかりか、新たに網を調達する費用がか

    湖にはびこる侵略的外来種をバイオプラスチックに、新興企業の画期的解決策 ケニア
  • これは『薪』ではなく『柴』です→桃太郎のお爺さんがやるのは“芝刈り”ではなく“柴刈り”「幼稚園からやり直したい」

    洗濯物 @do_rakumon こういうのを「薪にしてね」って言う人が居ますがこれは薪にはなりません これは柴 桃太郎のお爺さんが山に取りに行くやつです カマドで煮炊きに使うやつです 逆にカマドには薪は入りません(デカすぎ太すぎで火力が弱い) pic.x.com/7kGkKd5ini 2025-02-10 11:57:49 リンク HiNative 🆚【薪(まき) 】 と 【薪(たきぎ)】 と 【柴】 はどう違いますか? 【ネイティブ回答】「薪(まき) 」と「薪(たきぎ)」はどう違うの?質問に2件の回答が集まっています!Hinativeでは"日語"や外国語の勉強で気になったことを、ネイティブスピーカーに簡単に質問できます。

    これは『薪』ではなく『柴』です→桃太郎のお爺さんがやるのは“芝刈り”ではなく“柴刈り”「幼稚園からやり直したい」
  • 再生可能エネルギー支援、2026年度に初の削減 輸入バイオマス対象外に - 日本経済新聞

    経済産業省は再生可能エネルギー支援の範囲を初めて縮小する。26年度から輸入木材などを使うバイオマス発電を対象から外す。輸入価格の高騰で新規参入が途絶え、将来的な発電コストも太陽光の4倍近くに高止まりするのが背景にある。バイオマス発電は木材やアブラヤシから採れるパーム油を燃やしたり、生ごみから発生するガスを利用したりして電気をつくる。再エネの普及を目指し2012年度から政府が始めた固定価格買い取

    再生可能エネルギー支援、2026年度に初の削減 輸入バイオマス対象外に - 日本経済新聞
  • 高校の“リケジョ”が快挙 女子生徒3人の研究が世界大会1位 二酸化炭素吸収する緑藻類入れた小さなボール開発 生徒「すごさを世界に広めたい」(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース

    信州の「リケジョ」たちの快挙です。飯山高校(長野県飯山市)の女子生徒3人の「二酸化炭素を吸収する小さなボール」に関する研究が、台湾で開かれた高校生対象の科学の世界大会で、生化学部門の1位に輝きました。生徒たちは「環境問題の解決に貢献できたら」などとしています。 台湾で開かれた科学研究の世界大会「台湾国際科学フェア」(1月19~25日)。世界30の国や地域から高校生が参加し、化学、数学、天文学など13の部門で自分たちの研究成果を発表しました。 「生化学部門」で1位に輝いたのは… 「フロムジャパン、オオツカユア、タカトウヒナカ、フジサワヨシミ」 飯山高校自然科学部の2年生の女子生徒3人(大塚結愛さん、高藤陽菜果さん、藤沢佳美さん)です。 地球温暖化対策につながる「研究」が高く評価されました。

    高校の“リケジョ”が快挙 女子生徒3人の研究が世界大会1位 二酸化炭素吸収する緑藻類入れた小さなボール開発 生徒「すごさを世界に広めたい」(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース
    agrisearch
    agrisearch 2025/02/02
    「台湾国際科学フェア」「ミドリ・バイオ・リアクター(MBR)」
  • 廃食用油のリサイクルで地球環境保護に貢献 サーキュラーエコノミー加速のためデジタル技術を積極活用 小寺油脂(福岡県) | サービス業のICT導入事例 │中小企業応援サイト

    品会社の工場が集積する福岡県古賀市で、1983年10月に設立された小寺油脂は、地域の廃用油再生のリーディングカンパニーだ。主に福岡県内のファーストフードをはじめとする外やコンビニエンスストアのチェーン店などで調理に使われた年間4千数百トンの廃用油を自社トラックで回収。社と併設した工場で、鶏や豚の畜産飼料や環境負荷の低いバイオマス燃料(SVO)としてアスファルト製造時の重油代替燃料やバイオマス発電などにも活用されている。 国内で年間約40万トンにのぼる廃用油は有用な資源 低コストでコンプライアンスを徹底したサービスを提供している 「お客様の視点に立って、低コストでコンプライアンスを徹底したサービスを提供しています。資源の乏しい我が国にとって、国内で年間約40万トンにのぼる廃用油は有用な資源です。廃用油の回収を通じて地域の環境保護に貢献すると同時に、活用できる資源として再生する

    廃食用油のリサイクルで地球環境保護に貢献 サーキュラーエコノミー加速のためデジタル技術を積極活用 小寺油脂(福岡県) | サービス業のICT導入事例 │中小企業応援サイト
  • 微生物で植物を糖に 残さ有効利用し低コスト 国際農研が開発 / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    国際農林水産業研究センター(国際農研)は、2種類の微生物の力で、植物残さや繊維くずなどを糖(グルコース)に変える方法を開発した。微生物の培養液に残さなどを入れるだけで反応が進み、現状の工業的な分解手法に比べ「圧倒的に低コスト」とする。効率的な糖化技術として、廃棄物の削減や有効利用につながるとみる。 植物残さには硬い細胞壁が含まれ、これを分解していくと糖になる。現状行われている工業的な分解手法では、高いコストがかかる酵素処理を行う必要がある。 国際農研の方法は、2種類の微生物の培養液に残さなどを入れるというもの。一つの微生物が、細胞壁の主成分であるセルロースを、グルコースが二つ連なった形のセロビオースに変え(セルラーゼ反応)、もう一つの微生物がセロビオースをグルコースに変える(ベータグルコシダーゼ反応)。 できたグルコースは培養液中に出てくる。条件にもよるが、濃度で最大7%ほどまで溶け出すと

    微生物で植物を糖に 残さ有効利用し低コスト 国際農研が開発 / 日本農業新聞公式ウェブサイト
    agrisearch
    agrisearch 2025/01/28
    「一つの微生物が、細胞壁の主成分であるセルロースを、グルコースが二つ連なった形のセロビオースに変え(セルラーゼ反応)、もう一つの微生物がセロビオースをグルコースに変える(ベータグルコシダーゼ反応)」
  • 〈ヤバい林業〉大阪・関西万博のリングの木はどこの国から来たものか?木材のことを知らない建築家、木材業者、ハウスメーカー担当者が多すぎる!

    先年、某ハウスメーカー関係者の少人数の集まりに加わる機会があった。話題は木造住宅。メーカーの社員たちは建築の最前線にいるのだが、口々に木造建築を増やす効用を述べた。そして、必要な木材をいかに調達し品質を確認しているかという点を強調した。 そこに筆者は「木造が増えれば増えるほど、日の山がはげていくことを知っていますか」と問いかけた。当然ながら、その場にしらけた空気が流れたのである。

    〈ヤバい林業〉大阪・関西万博のリングの木はどこの国から来たものか?木材のことを知らない建築家、木材業者、ハウスメーカー担当者が多すぎる!
    agrisearch
    agrisearch 2025/01/24
    田中淳夫氏。
  • コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組)|黒部市

    黒部市にお住まいの下水道に接続された皆様へ コーヒー粕で お手軽SDGs! ご家庭で飲まれるドリップコーヒーの粕(かす)。 ほとんどの皆様は、可燃ごみとして処理されているのではないでしょうか? 「安心してください。黒部市では、キッチンのシンクから流せますよ!」 流し方は簡単! 配管が詰まらないように、水と一緒に流して下さい。 水を流せば、細かい粒(1~2㎜)なので管の詰まりの心配はありません。 ただし、ペーパーフィルターは絶対に流さないでください。 また、合併浄化槽でも流していただけますが、大量に流すと維持管理の頻度が増えることが想定されるため御注意願います。 ☆なお、この取組みは、黒部市の下水道のみ対応できる取組ですので御注意下さい☆ (メリット) ・可燃ごみ減量 → CO2削減に寄与 ・布製フィルター使用の方必見! → フィルターを洗うのが簡単です ・収集運搬コストゼロ ・バイオガス、

    agrisearch
    agrisearch 2025/01/20
    「黒部市バイオマスエネルギー利活用施設」「ディスポーザで粉砕した生ごみと下水汚泥等を混合発酵させ、バイオガスを取り出しています」
  • 【雑草の言い分】除去しても無駄!?雑草がエネルギー源になる!?農業に役立つ!? - ヴィランの言い分

    どんな場所でも生えてきて切っても抜いても再生してくる雑草!やっかいさ無限大のヴィランだが実は農業を助ける一面も!被災地で電力を生み出す技術にも一役買っていた!

    【雑草の言い分】除去しても無駄!?雑草がエネルギー源になる!?農業に役立つ!? - ヴィランの言い分
    agrisearch
    agrisearch 2025/01/13
    「馬場さんは、牛などの胃に存在するルーメン微生物を取り出し、培養することに成功しました。このルーメン微生物で、メタン発酵微生物が雑草を分解できるようにしたのです」
  • 炭化物施用深度の最適化が窒素溶脱の抑制に寄与 ―表層施用で窒素溶脱を抑制、持続可能な農業への道筋― | 国際農研

    ポイント 炭化物1) (バガス炭) の施用深度は、土壌の窒素吸収能と作物の乾燥ストレスに影響を与え、窒素溶脱量を左右する。 土壌特性や気象条件に応じて最適な炭化物の施用深度を選択することで、窒素溶脱の抑制効果を最大化できる。 窒素肥料使用量削減及び環境負荷軽減に向けた持続可能な農業への重要な知見となる。 国際農研は、独自開発した土壌中の窒素動態を精密観測するパイプ装置を活用することで、熱帯・島嶼研究拠点 (石垣市) における炭化物の施用深度が窒素溶脱量に与える影響を明らかにしました。研究は、窒素肥料の過剰施肥による環境負荷の問題に対応し、持続性の高い農業の実現に向けた重要な一歩となります。 研究では、沖縄の代表的な酸性土壌である「国頭マージ」を用いて実験を行いました。直径20cm、深さ95cmのパイプに土壌を充填し、炭化物の施用条件を無施用、表層 (0-5cm)、作土層 (0-30cm

    炭化物施用深度の最適化が窒素溶脱の抑制に寄与 ―表層施用で窒素溶脱を抑制、持続可能な農業への道筋― | 国際農研
  • 有機農業の促進や地球環境の保全に貢献 世界初の技術を用いた、安定的な有機農業を可能にする肥料をカインズ・SOFIX・立命館が共同開発 | ホームセンターのCAINZ 公式企業サイト

    ホームニュースリリース有機農業の促進や地球環境の保全に貢献 世界初の技術を用いた、安定的な有機農業を可能にする肥料をカインズ・SOFIX・立命館が共同開発 株式会社カインズ(部:埼玉県庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行、以下、カインズ)、株式会社SOFIX(滋賀県草津市、代表取締役:久保 幹、以下「SOFIX」)、立命館大学(部:京都市中京区、学長:仲谷 善雄)は、土壌分析技術「SOFIX」を用いた農業肥料を共同開発しました。商品は、2024年12月24日からカインズ 甲賀店(滋賀県)、カインズ 亀岡店(京都府)とオンラインショップにて順次限定販売を開始しています。 「オーガニック野菜畑の土」(左)「SOFIXパウダー」(右) 「オーガニック野菜畑の土」「SOFIXパウダー」と化学肥料による植物成長の比較 「オーガニック野菜畑の土」「SOFIXパウダー」(左)、化学肥料(右)

  • [みどりの一歩]多様な食品残さ加え発酵堆肥 散布代行で販路が安定 / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    宮城県のJA新みやぎは、大郷町に所有する「あさひなオーガニックプラント」で完全発酵堆肥を製造する。地域で発生する牛ふんをベースに海藻、野菜くずなどの品残さを加えてブランド化。JAが散布を代行して販路も安定させる。 施設は1997年稼働。当初は畜産ふんだけを扱っていたが、農家減少による数量減から近隣企業の品残さも受け入れ始めた。2023年は計7800トンを引き取った。 特徴は受け入れる残さの多様さだ。キャベツやレタスといった野菜類から、メカブやウニ殻などの海藻・魚介類、米ぬかまで、全ての品を対象とする。特に海藻は土中の放線菌を増やし土壌病害を低下させるため重要とし、集荷に力を入れる。 70度以上の高温発酵を経て完成した堆肥は「郷(さと)の有機」の名でブランド化。ばら、ペレット、フレコン詰めなど、多様な形態で年間4000トンを販売している。散布は10アール当たり3300円でJAが代行する

    [みどりの一歩]多様な食品残さ加え発酵堆肥 散布代行で販路が安定 / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • コーヒーかすをコンクリートに 豪で実用化、環境に優しく:時事ドットコム

    コーヒーかすをコンクリートに 豪で実用化、環境に優しく 時事通信 外信部2025年01月04日13時36分配信 コーヒーかすを利用したコンクリートを流し込む工事現場=2024年9月、オーストラリア南東部メルボルン近郊(ハイビズピクチャーズ提供・時事) 【シドニー時事】コーヒーを抽出した後の豆の残りかすをコンクリート材料として再利用する取り組みがオーストラリアで進んでいる。ごみ減量と天然砂の節約につながるため、環境に優しい建材として期待され、2024年に南東部メルボルン近郊の歩道舗装で実用化された。普及に向け、供給網の構築が課題となる。 CO2吸収コンクリのドーム公開 世界初、万博でも設置―鹿島 ロイヤルメルボルン工科大学の研究チームは、コーヒーかすを無酸素状態で350度で加熱し、バイオ炭を製造する技術を開発。24年5月、このバイオ炭を混ぜたコンクリートで試験的に歩道を整備した。強度は通常よ

    コーヒーかすをコンクリートに 豪で実用化、環境に優しく:時事ドットコム
    agrisearch
    agrisearch 2025/01/06
    「ロイヤルメルボルン工科大学の研究チームは、コーヒーかすを無酸素状態で350度で加熱し、バイオ炭を製造する技術を開発」
  • 砂糖の摂取量を減らすことは健康だけでなく地球環境にもいい影響を及ぼす

    砂糖は過剰に摂取すると糖尿病や肝臓病といったさまざまな慢性疾患を引き起こすと指摘されており、砂糖の摂取量を減らすことは健康にとって有益です。新たな研究では、砂糖の摂取量削減が人々の健康だけでなく地球環境にも優しいということが示されました。 The environmental and social opportunities of reducing sugar intake | PNAS https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2314482121 Eating less sugar would be great for the planet as well as our health https://theconversation.com/eating-less-sugar-would-be-great-for-the-planet-as-well-as

    砂糖の摂取量を減らすことは健康だけでなく地球環境にもいい影響を及ぼす
    agrisearch
    agrisearch 2024/12/29
    「しかし、世界中の100カ国にまたがる砂糖のサプライチェーンと、砂糖生産の収入に依存する数百万人もの人々の生活にダメージを及ぼす懸念もある」
  • 養豚 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "養豚" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2010年8月) この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2018年2月)

    養豚 - Wikipedia
    agrisearch
    agrisearch 2024/12/27
    「古代以来、伝統的には養豚に用いられる飼料は、東アジアでは人糞、ヨーロッパではドングリが主体であり、これに残飯が補助的に用いられた」
  • EF Polymer 作物残渣由来のポリマーで水の課題を解決

    超吸水性を備えた100%自然由来の素材「EFポリマー」が、干ばつや水の確保に苦しむ農業従事者を救うとして注目を集めている。開発した沖縄発スタートアップのEF Polymerは、地域で発生する作物残渣から作ったEFポリマーを地域の農業で使う地産地消型モデルによる普及を世界で目指している。 圧倒的な保水力に加えて 保肥、土壌改良にも有効 EFポリマーは自重の50倍の保水力を持った超吸水性ポリマーだ。土の中で約6カ月間吸水と放出を繰り返すことができるため、乾燥地でも植物に水分を供給することが可能になる。紙おむつや生理用品などに使われている吸水性ポリマーは石油由来の製品がほとんどだが、EFポリマーはオレンジやバナナの皮などから抽出した多糖類を原料とする有機100%の製品で、約12カ月で土に還るため環境負荷の心配がない。また、肥料が溶け出した水を保つことができるため保肥につながるほか、ポリマーが水分

    EF Polymer 作物残渣由来のポリマーで水の課題を解決
    agrisearch
    agrisearch 2024/12/23
    「EFポリマーはオレンジやバナナの皮などから抽出した多糖類を原料とする有機100%の製品で、約12カ月で土に還るため環境負荷の心配がない」
  • 菌床シイタケが経営難に おが粉の高騰追い打ち / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    キノコの菌床栽培に使われる「おが粉」の高騰が、菌床シイタケ生産者の経営を圧迫している。背景には林業の人手不足による供給量減に加え、近年広がるバイオマス(生物由来資源)発電原料との競合がある。生産量全国5位の北海道は、高齢化や光熱費高騰で生産量が年々減少しており、おが粉高騰が離農に拍車をかけかねない。道の研究機関は代替素材の実用化を探る。 北海道の菌床シイタケの生産者数は高齢化などを背景に減少し、2022年まで全国2位(4816トン)だった生産量は、23年は3439トンにまで減った。厳しい情勢に追い打ちをかけるのが生産コストの上昇だ。中でも培地に使うおが粉の高騰が目立つ。 北海道きのこ生産・消費振興会の北川修会長は「シイタケの生産コストは上がる一方だ」と嘆く。北川会長の農園は菌床を1個200円で購入しているが、10年前と比べて倍近くになった。パックやフィルムなど包装資材も毎年価格が上がり、暖

    菌床シイタケが経営難に おが粉の高騰追い打ち / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 全国初リンゴ搾りかすを段ボールに 青森・JAアオレン / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    【青森・アオレン】JAアオレンは、りんごジュースの製造で発生する搾りかすを活用した段ボールを開発した。米と野菜を原料にクレヨンを製造する青森市の「mizuiro(ミズイロ)」と共同で着手。製品としての段ボールへの活用は、日で初めてという。 3層構造となっている段ボールの表面紙に、リンゴの搾りかすを10%配合。アオレンでは、自社のシーズンパック限定商品「旬の林檎(りんご) 密閉搾り」の梱包(こんぽう)資材で2万ケース分を作った。今月から全国に向けて出荷している。 搾りかすの新たな活用モデルとして青森県から全国へ発信し、資源の有効活用で環境にやさしい社会の実現に向けた取り組みで持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献する。 アオレンの小笠原康彦会長とミズイロの木村尚子代表、段ボールを製造するレンゴー青森工場の長谷川徹部長代理らは、弘前市役所を訪れ、櫻田宏市長に取り組みを報告した。 小笠原会長は

    全国初リンゴ搾りかすを段ボールに 青森・JAアオレン / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • [みどりの一歩]牛ふん堆肥ペレット広域流通へ 有機質3割でも手応え / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    化成肥料の価格高騰を背景に、畜ふん堆肥に注目が集まっている。農研機構、JA全農、朝日アグリアなどは、牛ふん堆肥を球状のペレットに加工し、広域流通させる実証プロジェクトに着手。今年、新潟県の水稲での試験では、全量化成肥料と同等の生育を確認した。県を越えた耕畜連携の体制づくりを目指す。 新潟市内で今年9月、関係者らが集まり、ペレット堆肥入り肥料を施した「コシヒカリ」の水田を巡回した。慣行の化成一発肥料と、約3割を牛ふん堆肥を含む有機質に置き換えた肥料とで生育を比べる。投入される合計の窒素量は合わせて施用。現在は収穫が終わり、研究機関で収量や品質を詳しく調べている。栽培に協力する農業法人、アグリライフの後藤竜佑代表は「刈った感触としては化成肥料と違いはない。ペレットのため使いやすい」と話す。 牛ふんは水分を多く含むため広域流通が難しい。試験している水田の周辺も畜産農家は限られ、十分な量の牛ふんを

    [みどりの一歩]牛ふん堆肥ペレット広域流通へ 有機質3割でも手応え / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 昆布の光合成で海に炭素貯留、三陸で大規模養殖を実験 編集委員 吉田 忠則 - 日本経済新聞

    三陸地方にある岩手県陸前高田市の港に面した一角。「ふえるわかめちゃん」で知られる理研品(宮城県多賀城市)が運営する海藻の陸上養殖施設に、炭素を海で貯蔵する「ブルーカーボン」の研究の一端を担う設備が導入された。新たに設置したのは4台の大型の水槽。1台当たり5トンの水が入る。発光ダイオード(LED)の光が照らす水槽の中で、11月にコンブの種苗を育て始めた。2センチメートルほどの大きさになった段階

    昆布の光合成で海に炭素貯留、三陸で大規模養殖を実験 編集委員 吉田 忠則 - 日本経済新聞
    agrisearch
    agrisearch 2024/12/17
    「ブルーカーボン」