ノーベル化学賞で話題のクラゲの蛍光たんぱく質などを利用し、光る絹糸を作ることに、「農業生物資源研究所」(茨城県つくば市)の研究チームが成功した。 カイコに蛍光たんぱく質の遺伝子を組み込み、蛍光たんぱく質を含む糸を安定して作り出せるようにした。緑の蛍光たんぱく質はクラゲ、赤やオレンジはサンゴから取り出した。 特定の波長の光を当てると、繭玉が光り、フィルターを通して見ると、電球のように輝いた。研究チームは5年以内の実用化を目指し、斬新なファッションへの応用を期待している。
ノーベル化学賞で話題のクラゲの蛍光たんぱく質などを利用し、光る絹糸を作ることに、「農業生物資源研究所」(茨城県つくば市)の研究チームが成功した。 カイコに蛍光たんぱく質の遺伝子を組み込み、蛍光たんぱく質を含む糸を安定して作り出せるようにした。緑の蛍光たんぱく質はクラゲ、赤やオレンジはサンゴから取り出した。 特定の波長の光を当てると、繭玉が光り、フィルターを通して見ると、電球のように輝いた。研究チームは5年以内の実用化を目指し、斬新なファッションへの応用を期待している。
ロンドン(CNN) 英国で10月1日から、たばこの箱に「喫煙で被害を受けた内臓の写真」が掲載され始めた。手術中の内臓がはっきり見える写真で、赤字で「心疾患の原因となる」と記載されている。 パッケージにたばこの害の記載を義務付けるする方針は、英国政府が昨年、決定していた。内臓への被害を直接的に見せることで、禁煙を促し、医療費の削減に結びつける狙いがある。 掲載される写真は、心臓の開胸手術のほか、男性の首に出来た赤く腫れた腫瘍や、たばこの影響で茶黄色に変色した肺などがある。また、半分が灰になって湾曲したたばこと「勃起不全の原因になります」との警告が併記されたものもある。 保健相によると、これまでに「たばこは殺します」と、シンプルな警告を記載しただけでおも、過去5年間で9万人が、禁煙を目指す人のためのホットラインに連絡してきたと成果を強調。被害を直接的に見せる写真を掲載することで、さらに禁煙を目
「意識による判断の7秒前に、脳が判断」:脳スキャナーで行動予告が可能 2008年4月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim この図は、被験者が実際に決定を下す前に、その決定が発現する脳の領域(緑の部分)を示している。 Photo:John-Dylan Haynes あなたは、自分がこの記事を読む決定をしたと思っているかもしれない。だが実際は、あなたが自分の決定を認知するずっと前に、脳が決定を下したのだ。 4月13日(米国時間)に『Nature Neuroscience』誌に発表された研究報告によると、脳スキャナーを使った研究者らは、被験者が自分で認識するより7秒も早く、彼らの決定を予測できたという。 今回調査されたのは、ボタンを左手と右手のどちらで押すかに関する判断であり、これは、人間の自己決定の感覚とより完全に結びついた複雑な選択
本家記事より。Nature誌が購読者に対して行った調査で、科学者による集中力向上などのパフォーマンス向上を目的とした薬物使用が明らかになったそうです(WebMD記事)。60か国からの科学者1,400人が対象(うち70%が米国の科学者)となったこの調査では、20%の人が能力向上を目的とした薬物使用を認めたそうです。5人に1人とは高い使用比率で驚きです。 薬物を使用した科学者のうち、62%が中枢神経刺激薬のリタリン、44%が「覚醒促進剤」といわれるProvigil(日本での呼び名はモダフィニル)、15%がインデラルなどの交感神経β受容体遮断薬を使用したことがあるということで、2種類以上使用したことのある人が多いことが伺えます。使用頻度は毎日・毎週・毎月・年1回程度という4パターンに均等に分布していたとのこと。また、調査対象の2/3近くの人は同目的で薬物を使用している同僚を知っていると答えたそう
宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのたび、「すざく」、「あかり」、「ひので」、「はやぶさ」、「かぐや」といった先進的な科学衛星・太陽系探査機の企画立案、開発、打上げ、運用を通じて画期的な科学的成果をあげ探査の限界を押し広げた功績により、米国宇宙財団(Space Foundation)のジャック・スワイガート賞(Jack Swigert Award for Space Exploration)を受賞することとなりました。授賞式は4月7日にコロラドスプリングスにおいて行われます。 この賞は、アポロ13号の宇宙飛行士で下院議員でもあったジャック・スワイガート氏を記念して2004年に創設され、宇宙探査の分野で最も優れた業績を上げた個人もしくは機関に授与されるもので、過去の受賞者はNASAの火星探査チーム、ジョージ W.ブッシュ大統領、ジェット推進研究所、カリフォルニア工科大学の天文観測施設と研究
脳の神経活動を誰かに見られることは、プライバシーの侵害になるんですかね? 奈良先端科学技術大学院大学の太田淳教授の研究グループが、マウスの脳の海馬部分への、長さ3mm、幅2.3mm、奥行き2.4mmの超小型カメラ(CMOSイメージセンサー)の移植に成功したそうです。 これは脳内の神経活動を視覚化して観察するために仕込まれたものだとか。将来的には人間にもこの手法を応用することで、たとえばパーキンソン病の解明などに役立つ可能性があるんだそうです。 いやはや、ものすごい技術ですね。 [Fareastgizmos] KIT EATON(MAKI/いちる) 【関連記事】 米研究チームが血中でロボットを動かすダイオード推進機を発見 【関連記事】 満員電車でかがされたら頭に来るあの臭いの発生メカニズムを解明 【関連記事】 脳内の声? が聴ける「Muttering Hat」 p.s. 単位の m → mm
確かに。良いアイディアって紙ナプキンの上から始まることが多いのかも!? よく考えてみると、お茶を飲みながらほっと一息ついたりしながら、紙ナプキンにアイディアを落書きしたり、重要な情報をちょこちょこっと書き留めておいたりする頻度ってけっこう多くないですか? そこで、デザイナーのAvery Hollemanさんは、Napkin PCで一歩先に進むことを考えたようです。え? ナプキンPC? って思いますよね(笑) このデバイスは、グループでクリエイティブな仕事をしている人たちがデザインコラボレーションをする時に、アイディアを共有しやすく、より効果的に作業ができるよう支援するという目的で考えられたようです。 どんなかんじなのかというと、データは短距離の無線周波数を使用してペンを通じてマルチタッチのe-paper napkinのインターフェイスに送られます。ペンとナプキンも長距離の無線周波数を通じて
先日、月周回衛星「かぐや」はほとんどの機器が正常動作することを確認、クリティカルフェーズを終了して定常観測モードに移行しました。それと関係あるかどうかはわかりませんが、JAXA宇宙教育センターによると、クリティカルフェーズ中のかぐやの軌道生データが一般に向けて公開されています。ファイル形式はCCSDS形式(PDF注意)ですが、これは値をスペース区切りにしたものなので簡単に読めます。基本的に、時刻・空間座標のXYZ・速度ベクトルのXYZ、というデータが連なっており、この観測データは1分に1度測定されています。 このデータと月/地球/太陽の軌道データあたりを用いると、軌道制御をどのタイミングで行ったかなどを推定したりできるでしょうか。読者のみなさんはどのようなデータの利用法を考えますか?
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