「iPad」の発売は、タブレットへの関心と認知度を一気に高めた。同時にライバル各社の対応にも注目が集まっている。いまやAppleの最大のライバルとなったGoogleが、タブレット端末を投入するのは自然な流れとみられており、トップのEric Schmidt氏の言葉などから、“Google Pad”の輪郭が次第に明らかになりつつある。 iPadの発売から約1週間がたった4月11日、New York Times紙は、ライバル各社のiPad対抗機の動向を伝える記事を掲載した。iPadの最初の販売状況や反響が出そろったのを受けたもので、Nokia、Microsoftとそのプラットフォームを採用したHewlett-Packard、そしてGoogleの動きをまとめている。Googleについては、Schmidt 氏がロサンジェルスのパーティで友人に語った内容をもとにしているという。New York Tim