2010年12月21日15:00 まさにコロンブスの卵!IE9が最速ブラウザに躍り出た秘密 カテゴリ 情報社会といなった現在は、情報収集にインターネットは必要不可欠だ。情報収集の時間と内容がビジネスを左右するよいっても過言ではない。そのためには、より早くネット表示できるブラウザは特に重要なツールでもある。。そうしたユーザーニーズに対応すべく開発されたブラウザが、マイクロソフトの「InternetExplorer 9(以下IE9)」だ。 IE9ではJavaScriptエンジンとDOMの最適化により表示能力を向上させているが、高速化の工夫はそれだけではない。第3回で紹介したように、GPU-Powered HTML5とネットワーク キャッシュの扱いの向上により、大幅な高速化に成功しているのだ。まるでコロンブスの卵のような、これらの機能についてフォーカスしてみよう。 ■ビデオとキャッシュの力で高速
ウェブ標準化という大きな流れの中で、「HTML5」というキーワードはバズワード化するほどに浸透してきた。しかし、その仕様自体はまだ策定中であるため、ブラウザベンダーの思惑でHTML5の実装が進んでいるのが現状だ。各ブラウザベンダーが今後どう足並みをそろえていくつもりなのかが気になるところだ。 11月2日にヤフーと技術評論社が開催した「ブラウザカンファレンス2010」では、Mozilla Japan、Opera Software、マイクロソフト、グーグルの各担当者たちが語る「ブラウザベンダーーに聞くHTML5対応の本音と未来」と題したパネルディスカッションが開かれた。参加者はピクセルグリッドの外村和仁氏、Mozilla Japanの加藤誠氏、Opera SoftwareのDaniel Davis氏、マイクロソフトの春日井良隆氏、グーグルの北村英志氏、ヤフーの継岩直充氏。モデレーターは「WEB
デザイナは要注目! 明日から語れるHTML5&CSS3:一撃デザインの種明かし(13)(1/4 ページ) ※本稿では特に断りがない場合、Firefox、Google Chrome、Opera、Safariは2010年7月時点の最新バージョン、IEはInternet Explorer 6/7/8の総称です。 いま世界で一番熱い「HTML5」「CSS3」とは? 最近、「HTML5」「CSS3」といった言葉をよく耳にしませんか? これらはWebの表現をもっと豊かにするために策定中の言語です。いままでのHTML 4.01やXHTMLでは実現できなかったことができるようになったり、CSS3はCSS 2.1よりさらにグラフィカルな部分まで表現できるようになりました。 FirefoxやOpera、Safari、ChromeといったHTML5+CSS3に対応するWebブラウザが増えてきたことで、HTML5
5月22日は、「パックマン」のリリースから30周年にあたる。Googleはこれを記念して、同社初の本格的にインタラクティブで実際にプレイできるトップページロゴをロールアウトした。1980年代の象徴的なビデオゲームであるパックマンが、本格的に動作するバージョンだ。 Googleは長年、バレンタインデー、米国独立記念日、母の日などさまざまな祝日や記念日に際して「Doodle」と呼ばれる特別なロゴを作成してきた。毎回、Google Doodleチームが同検索エンジンのトップページに表示される特別なロゴの作成に取り組む。 しかし数カ月前、同チームは5月22日がパックマンの日本での発売から30周年にあたることに気付き、いつも以上に特別なことをしなければと考えた(なお、パックマンの現在の英語表記は「Pac-Man」。当初は「Puck Man」だったが、「P」の文字の一部が欠けて「F」のように見えるケー
グーグルは25日、米国時間の18日から3日にわたり開催された開発者カンファレンス「Google I/O 2010」で紹介されたGoogle ChromeのHTML5関連の新たな技術について、説明を行った。 ウェブブラウザ「Google Chrome」を日常的に使用しているアクティブユーザは、全世界で約7,000万人にものぼる。同社のシニアエンジニアリングマネージャー 及川卓也氏は、HTML5に関連する技術として、まずビデオコーデックの問題を取り上げた。 HTML5の仕様の策定においては、ブラウザ上で動画を閲覧するための規定を決めようとしている段階だが、現状ではコーデックを統一して全てのブラウザに対応させるのは難しい状況にある。そこでGoogleは、動画技術のパイオニアである「On2」を買収し、On2のビデオコーデック技術をコアにして「WebMプロジェクト」を立ち上げた。WebMプロジェクト
先日、Googleが仕掛けた"遊べるパックマンロゴ"が、いつでもプレイできるようになった。「パックマン」生誕30周年を記念して二日間限定で掲載されたホリデーロゴだったが、多くの要望に応えて専用リンクが設けられた。 いつでもパックマンで遊べるように 世界中で人気を集めるゲーム、パックマン。その誕生30周年を祝う形でGoogleは、実際にパックマンをプレイできるゲーム画面風のロゴを掲載した。グラフィック、音、バグ、256面など、オリジナル作品を忠実に再現した凝りように、ユーザからは二日間限定の公開を惜しむ声もあった。そうした要望に応えて、今後もパックマンロゴを遊べるページが用意された。 なんとなくあのゲーム開始BGMが聴きたくなったとき、仕事中にちょっと気分転換したいとき、[Insert Coin]ボタンを押してみてはいかがだろうか。
9日に開催されたGoogle Developer Day 2009(GDD2009)。開発者向けのイベントであり、開発ツールなど技術的な話題が中心ではあったが、それゆえに「Googleが近い未来にどういった変化を起そうとしているのか」を垣間見る機会でもあった。 これまでWebの世界に様々なイノベーションを起してきたGoogleが、次に何を用意しているのか? 個々にキーワードを拾うだけではなく、その全体像や相関性も含めて理解することは、私たちが関わるビジネスにもきっと役に立つ、という視点からまとめてみたい。 まずは全体像の把握を 先日の基調講演の速報(関連記事)で紹介したキーワードを上図のように整理してみた。こうしないと、たとえばAndroidケータイを「iPhoneに対抗するスマートフォン」とだけ理解してしまい、“PCウェブ”(PCのブラウザでアクセスするWeb)との連携という部分を見落と
2009/05/28 「決してWebをあなどってはいけない」(Never underestimate the Web)。Google I/O 2009初日の基調講演でシュミットCEOに続いて登壇したのは、米グーグル バイス・プレジデントのビック・グンドトラ氏だ。ゆっくりと一語一語を区切りながら語り始めたグンドトラ氏の言葉には重みがある。彼は元マイクロソフト社員で、まさにWebをあなどっていた側にいたからだ。 グンドトラ氏はWindowsプラットフォームを唱道する立場にあった。彼に限らず、マイクロソフト社員の間には、ネイティブアプリケーションでなければできないことがあるとする見方が一般的だったという。「Keyholeという会社が出てきたとき、彼らが持つようなアプリケーションこそ、ネイティブでなければできないものだと言っていた。ところがグーグルは2004年11月にKeyholeを買収し、Goo
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