和田博巳(以下。和田) : まず、ハイレゾ・マークに関してよく分かってないんだけど、24bit/48kHz以上をハイレゾと呼ぶ、などの括りはあるんですか? 島 : そもそもJEITA(※1)のハイレゾに関する規定は、「CDのフォーマットを越えるもの」としています。例えば16bit/88.2kHz以上とか、24bit/44.1kHz以上とかです。 ※1.JEITA : 電子情報技術産業協会。IT産業およびエレクトロニクス産業の振興と、技術開発促進などを目的としている。 和田 : え! どっちかでいいの? OTOTOYはソフト販売側の会社として、ハイレゾの規格は明確にあるんですか? 島 : どちらかでもよいですね。JEITAのハイレゾ規定はフォーマットに関するものなんですが、OTOTOYさんでの配信音源はJEITA寄りの運用ではないでしょうか。 高橋 : OTOTOYは2009年に “HQD”
2014年、OTOTOYの音源配信トピックは2つ。1つ目はOTOTOYが、2009年からずっと提案し続けたハイレゾ(始めた当初はHQDと言ってた)が、遂に一般層にまで伝わるようになったこと。2013年の秋に、ソニーが(ハイレゾ対応のプレイヤーを発売するなど)本格参入したことをきっかけに、2014年1月の「のうりん」でアニソン・ハイレゾが注目を浴び、4月にASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch、9月にくるりというJ-ROCKシーンを引っぱるアーティストがハイレゾでリリースを行い、さらにAphex TwinやFlying Lotusのクラブ勢がハイレゾでヒットを飛ばした。12月に開催した「OTOTOY DSD SHOP 2014」で来場者が2013年の倍になったことからも、ハイレゾの認知が広がったと実感できた1年だった。 もう一つのトピックは、OTOTOYが押し続けたアー
Keisuke Kondo / A Small fish in the water(24bit/48kHz) 【配信形態】 alac / flac / wav(24bit/48kHz) : 単曲 200円 まとめ購入 1,500円 【Track List】 01. do pure 02. ever green dub 03. deep breath 04. grow up 05. mini cube garden 06. balance 07. daydream forest INTERVIEW : Keisuke Kondo ダンスフロアから、一歩退いたところからクールにたたずむチルアウトなミニマル・ダブ。仏の〈Frankie rec〉や国内の〈o.p.disc〉など、国内外の名門ミニマル・レーベルからかつてリリースしていたこともあるKeisuke Kondoが、このたびファースト・アル
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中田ヤスタカ(CAPSULE)が月刊誌「サウンド&レコーディング・マガジン」の通巻400号を記念し、オリジナル楽曲「SR400」を制作。7月15日発売の同誌8月号にこの楽曲のダウンロード用パスコードが封入される。 「SR400」は音楽配信サイトOTOTOYにて16bit / 44.1kHzのWAVファイルでダウンロード可能。これまで何度もサンレコの表紙を飾ってきた中田がどのような曲を作ったのか、ファンはぜひ聴いてみよう。 「サウンド&レコーディング・マガジン」は「キーボード・マガジン」の増刊号として1981年に創刊された音楽クリエイター向けの専門誌。15日発売の8月号ではサンレコ創刊当初から現在までの“時代を変えたツールとテクノロジー”を、「MIDIの誕生による制作環境の変化」「ハード・サンプラーが制作の要に」「“Pro Tools”という名の録音革命」といったトピックごとに振り返る特集が
auのスマートフォン『isai』は専用機並みのハイレゾオーディオに注目 高音質配信のOTOTOYにその音質を評価してもらった 11月下旬に発売が予定されている、au冬モデルのAndroidスマートフォン『isai』。KDDIとLGエレクトロニクスが共同開発したモデルで、スマートフォンとしての基本性能の高さはもちろんのこと、実はハイレゾ音源の再生機能を搭載しているのがポイント。今回は『isai』のハイレゾオーディオ機能に注目して、高音質の音楽配信サービスを手がけるOTOTOY協力のもとレビューを実施。ハイレゾ音源により音質を評価していただきました。 ハイレゾ音源の再生に対応 『isai』は5.2インチ、フルHDの狭額縁ディスプレー、2.3GHzのクアッドコアCPU、OSにAndroid 4.2を搭載するハイエンドスマートフォン。ハイレゾ対応『ウォークマン』と同等の、24bit/192kHzの
Kilk Records / Kilk Sampler 2011 Spring 1. Pendulum (Cellz Cellar) / 2. drama (虚弱。) 3. urbansole 第3番~3拍子~ (urbansole) 4. My Sick (Bronbaba) / 5. Itzaes (sundelay) / 6. Orion (uka) 7. Vindur (Ferri) / 8. Miys (Glaschelim) / 9. Sleepy Sheep (Loof) 10. Savane clandestins -nuit mix- ( Les rideaux clandestins) 11. World As Myth (Aureole) / 12. Ringo (Meme) ファイル形式 : MP3 価格 : 0円 (期間限定、6/17まで) 歌詞に起こすよりも楽器
空気公団 / 春愁秋思 01. まとめを読まないままにして / 02. 春が来ました 03. だんだん / 04. 毎日はカノン 05. 絵の具 / 06. 僕ら待ち人 07. 日寂 / 08. 文字のないページ 09. 春愁秋思 / 10. なんとなく今日の為に 販売形式 : mp3、wav共に1800円 デモを作らないと自由度が高いんです ——前作『メロディ』の後に10周年のベストを出されて、ひとつの節目を迎えられていましたが、『春愁秋思』の制作にはどのような気持ちで臨まれたのでしょうか? 窪田渡(以下、K) : 最初の構想ではミニ・アルバムを作ろうっていう話だったんですけど、ベスト盤でせっかく過去を振り返るような企画をやったんだから、次はアルバムでいこうという話にまとまりました。リリースのタイミングは決まっていたので、そこから逆算してスケジュールを決めて『春愁秋思』が生まれましたね。
『Live in Canada 2010.October』 — at the Biltmore Cabaret(Vancouver) & Club Lambi(Montreal) — 【TRACK】 1. 菩提樹 2. okashii 3. working 4. silk road 5. don't stop ループからグルーヴへ 数多くあるWEBサイトのインタビューやレビューを見ていて、評価されるべき音楽がきちんと評価されているのかを考えることが多い。もちろん、その問いはWEB上で原稿を書いている自分にも向けられるわけで、悩むこともしばしばである。なので、原稿を依頼されるときはできるだけ慎重に引き受けるかどうかを見極めるようにしている。特にototoyは音源の販売もかねているため、自分のフィルターを通してもっと多くの人たちに聴いてほしいと思えるものや、しっかり評価されるべき作品に関して出
——(笑)。よく知ってますね。 N : (笑)。そういうの、けっこう気にするの? S : それはカーネーションのツイッターで見たから知ってたんですけど、雑誌とかの年間ベストはかなり細かくチェックしますよ。でも、ああいうのってだいたいどこも評価が揃っちゃうじゃないですか。軒並み好評価みたいなのを見ると、いつも疑問に思うんだよな。もっとそれぞれの評価があっていいと思うんだけど。 ——ではお二人から見て、今年を象徴する作品はなんだったと思いますか。 N : ファンクラブの会報に自分の年間ベストを書いたんだけど、そこに曽我部くんの12インチは入れたよ。ジャケットも含めて仕上がりが美しかった。もちろん『けいちゃん』もそうだし、曽我部君の出すものは、ひとつひとつにひっかかるものが必ずあるんだよね。 S : ありがとうございます。俺は何かな。PSGはやっぱりよかったですね。 ——まず直枝さんに振り返って
柳原 陽一郎 / DREAMER'S HIGH モノワカリが悪くて何が悪い。大人が歌う、オトナゲない大人の12の歌。デビュー20周年を迎えた柳原陽一郎が歌う12の歌は、まさに大人のためのオトナゲない歌。恋して、へこんで、希望に燃えて、いくつになってもココロは年齢不詳。そんな大人のわりきれない気持ちを歌う、ソロ通算7枚目のアルバム。 Track List 1. 徘徊ロック / 2. なんにもいいことないけれど / 3. BAD LOVE / 4. キング・オブ・ロケンロー / 5. いたちの森 / 6. 千夏さんちへ / 7. 真珠採りの詩 / 8. 悲しきモンスター / 9. キメナイノ シラナイノ / 10. オレはサイコー / 11. みんなガケップチ / 12. Goin' Home 柳原陽一郎(以下 柳原) : 昔からアルバム・タイトルには出来るだけ当たり障りの無いものをつけていた
鈴木慶一(moonriders)、曽我部恵一、渋谷慶一郎で行った『新春ケイイチ対談'2010』は大好評の特集記事となり、OTOTOYもおかげさまで右肩上がりに売り上げを伸ばす事が出来ました。こりゃ福も来るってことで、2011年もやっちゃいますよ。 新春ケイイチ対談'2011 司会は高橋健太郎。GUESTは、鈴木慶一(moonriders)、渋谷慶一郎、蔡忠浩(bonobos)、永井聖一です。えっ? 「ケイイチ対談じゃないじゃん! 」って言う声はひとまず置いといて、2010年のおさらいから、2011年の行く末まで、収録時間100分越えで喋り倒しました。是非とも、じっくり読んでくださいまし! 2011年、福来れ! 2010年を振り返って ——「2010年は、みなさんにとってどんな年でしたか? 」というところから始めたいと思いますが、なんだか2010年って長くなかったですか? ワールドカップって
季刊オーディオアクセサリー特別増刊 Net Audio ~PCオーディオ&ネットワークオーディオ大全~ 2010年10月25日全国一斉発売! 定価1,300円 チラ見するAmazonで買う Fujisanで買う Net Audio vol.01にて下記記事の誤りがございました。 48ページ ATOLL DAC100の紹介記事中、USB入力(最大サンプリング周波数/bit数)の表記が「96k・/24bit」となっておりますが、正しくは「48kHz/16bit」となります。 109ページ Esoteric RZ-1の製品名の上に「USB対応SACDプレーヤー」と表記されておりますが、正しくは「USB対応CD/SACDプレーヤーアンプ」となります。同ページの本文4行目にも「RZ-1はSACDレシーバーである」とありますが、正しくは「RA-1はCD/SACDプレーヤーアンプである」となります。同本
4年ぶりにリリースされた本作は、『物理』がテーマ。『物理』という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。これぞ21世紀型、世界の最前線を行くRock!! タイトルは、大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじって、数学破壊兵器=『The Weapons Of Math Destruction』。アルバム制作当初に「ヒップホップのアルバムが作りたい」と山本ムーグが言い出したこともあり、Buffalo Daughter的ヒップホップ考という伏線も持つ。サウンド面においても、海外ツアーなどで鍛え抜かれた確かなバンド・アンサンブル。ゲスト・ドラム松下敦、ゲスト・ヴォーカルにハトリ・ミホ、そしてトータル・サウンド・プロダクション(録音はZAK、エンジニアにはZAKと松田直)により完成された楽曲は武器となって襲いかかる。 近いところがあると思っていました
ototoyにkappaがやってきた! …て、kappaって誰? 彼らの正体は、戸田誠司を中心に、ミュージシャン、エンジニアや作編曲などで活躍するメンバーで構成される、機械と人力、コンセプトと感覚、両方ありの「脱力系」バンド。とくさしけんご、タナカカツキや鈴木光人など、蒼々たる顔ぶれ! 今回、iPhone、iPadアプリでリリースされ話題となった、森川幸人著の電子書籍『ヌカカの結婚の音楽』『テロメアの帽子の音楽』のサウンド・トラックをリリースする彼ら。遺伝子のしくみや虫の生態という、一見「お勉強」になってしまいそうなテーマを、シュールさを含みつつほのぼのとしたタッチで描いた絵本と、彼らの作り出す音が見事にはまっています。戸田誠司のインタビューと共に、ゆっくりと彼らの世界に浸ってください。 INTERVIEW 日本の音楽プロデューサー、作曲家、編曲家でもある戸田誠司が、新たにkappaという
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