これを読んだ。学ぶことの本質は何か、学ぶための適切な環境は何か、学びを喚起する姿勢とは何か。軽い感じで重いことを語った教育論。一回目は頭で読んで何も残らず、おかしいなと感情主体で二回目を読み、やっとわかった。 齋藤さんの主張することには非常に反発を覚える 梅田さんの主張することはさほど新しい感じがしない この両極端の印象が僕にとってのこの本のすべてだった。 サイトウサンの主張することはとても正しい。正しいけれど、まったくといって良いほどwktkしない。名文を音読。三色ボールペン。「型」による教育。うん。とても正しいし、きっと齋藤さんの方法が広まれば日本は良くなるだろう。 でも僕個人としてはまったく面白さを感じなかった。 そもそも僕は型が大嫌いで、とくに次の一節にはうえーと思った。 大学でも同じようなやり方で、「二人一組で(講義内容を)再生して…」などと言うと、その瞬間、教室から出て行こうと