日本由来の神は一人だけ 12月もあっという間に進み、すっかり年の瀬ですね。元旦からの初詣の企画もされている方も多いでしょう。このときだけ七福神巡りをする方もいるのでは? 一年に一回、ご利益に預かりたいものです。 ちなみに七福神のお名前をすべて言えますか? 「布袋、毘沙門天、福禄寿、寿老人、大黒天、弁財天、恵比寿」 ですね。 この七福神、神社によく祀られていますが、お寺にも祀られているような…一体仏教由来なのか神道の神なのか、疑問に思ったことはありませんか? それもそのはず、実は、この中で日本由来の神様はなんと一人だけなんです! それは恵比寿! 恵比寿様だけが神道由来の神様なんです。 様々な歴史の由来を持つ神が、日本に伝わる際に他の神と習合したり役割が変化して、七福神として崇められるようになったのですね。 では、他の神は元々はどのような宗教の由来なのでしょうか? 一人ずつ紐解いていきましょう