［ニューヨーク １１日 ロイター］ 米オハイオ州立大学とブルックヘブン国立研究所の研究チームは、若者がお金やセックスよりも、周りから評価されたり、良い成績を収めることで自尊心を高めることを望んでいる…［ニューヨーク １１日 ロイター］ 米オハイオ州立大学とブルックヘブン国立研究所の研究チームは、若者がお金やセックスよりも、周りから評価されたり、良い成績を収めることで自尊心を高めることを望んでいるという研究結果を発表した。 研究を率いたオハイオ州立大学のブラッド・ブッシュマン教授は、研究チームがこの結果にショックを受けたと説明。「研究に協力した人の多くは１９歳前後だ」と明かし、学生は酒を飲んだりセックスをするのが大好きだと思っていたと話した。 また、若者は自尊心を高めることに少しこだわりすぎているとの考えを示し、「自信を持ちさえすれば、あらゆる社会問題は起こらないと考えているのではない
2010年08月02日 社会との結びつきが強いと、生存率が50％高い。 結婚、社会活動への参加、周囲からのサポートなどの社会的結びつきと死亡率との関係を調べた追跡調査148件をまとめて総合評価を行なったところ、社会との結びつきが強いと、弱い場合より、生存する確率が50％高かった。論文はPLoS Medicine電子版に2010年７月27日掲載された。 著者らは、文献検索により、結婚、独居、社会的孤立、周囲からのサポートなどの社会的結びつき（または結びつきの欠如）と死亡率との関係を調べた追跡調査148件を選び出した。対象者の人数を合計すると308,849人だった。北米の研究が51％、欧州が37％、アジアが11％、オーストラリアが１％だった。対象者の平均年齢は63.9歳、追跡期間の平均は7.5年だった。 すべての研究を合わせると、社会的結びつきが強い場合は、弱い場合と比べて、生存の確率が5
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