2019年4月2日、この日をもってSNS「Google+」の一般ユーザー向けサービスが終了します。 Google+は、Googleが2011年6月28日(現地時間)からはじめた総合的なソーシャルサービス。一時期は月間ユーザー5億4000万人、アクティブユーザーが3億人、毎週15億枚以上の写真がアップロードされていた巨大SNSでした(Google発表)。 Google+の歴史をひとまとめにした表 Google+とはどんなサービスだったのでしょうか? そしてなぜ終わってしまうのでしょうか。Google+の盛衰の歴史を振り返ります。 最初は大人気だった Google+は鳴り物入りで登場した、独自機能が満載のSNSでした。 連絡先をグループ分けする「サークル機能」 10人までが同時に参加できるビデオチャットルーム「ハングアウト」 興味のあるテーマを登録すると、Web上の関連コンテンツがテーマごとに
2011年6月28日に始まり、2019年4月2日をもってその歴史に幕を下ろすGoogle+。 記事前編では、実名使用の強制、強引に進めたユーザー獲得策が裏目に出るなどして利用者が激減し、終了するまでの流れについて紹介してきました。 ほとんどの時期を苦難とともに過ごし、8年もの旅程を終えたGoogle+ですが、それでもこのSNSを愛し、最後まで利用し続けた人たちもいます。今回はそうした中の2人、まずはTanaka Takeshi(TTakeshi)さんにお話を伺いました。 Google Japan公式アカウントによる、終了のあいさつ 「美意識と居心地の良さがあるSNSだった」 「Google+は2012年の春ごろ、就職でAndroidタブレットを買ったときに使い始めました。Google+のユーザーは、新規サービスへの理解者や技術系の方が多くて、総じてネットリテラシーが高めで落ち着いた雰囲気で
Google+は2019年4月2日をもって終了します。ボクは2011年7月11日より使い始めて7年9ヶ月が経ちました。多くの時間をこのSNSに費やしてきた数少ないアクティブユーザーの一人です。 Google+はAndroidユーザーを中心に多くの人に知られていますが、ほとんど使われなかったSNSだと思っています。しかしボクにとってGoogle+は多くの時間を費やし、そして大切なものを残してくれたSNSなのです。 そこでGoogle+を使ったことのない人に、Google+が一体どういう存在だったかをヘビーユーザーの一人として伝えておきたいと思い、記事を書くことにしました。ただこれはあくまでボク個人の見方であり、一人一人が違う意味合いを持っていることを前提に。 この招待状からボクのGoogle+ライフは始まりました。 Google+が他のSNSと決定的に違う魅力 ボクがなぜこんなにGoogle
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