8/26 のエンタープライズアジャイル勉強会に、KDDI川上さんが「大企業でのアジャイル」と題して話されました。KDDIでは企画側と開発側に組織が分かれており、開発側は開発ベンダーに開発を発注して開発を行います。この形態にアジャイル開発を持ち込んだときの War Story を結晶化して、いくつかのプラクティスを上げています。 これまで、開発を回す側のアジャイルプラクティスは良く知られていますが、開発を発注する側のプラクティスが今回のテーマです。この視点で語られたことは日本ではほとんどありません。 発注側のアジャイルプラクティスを順に紹介します。 請負でなく準委任で 一体感を作り、目的を常に意識するために。例として、原子力発電所もんじゅのナトリウム漏れの話を引いていました。漏れを起こした原因となった温度計を作っている人は、それが、ナトリウムの温度を測るために使われることを知らなかった、とい
人々の生活を大きく変えたインターネットは、“ものを買う”という行為にも変化をもたらしてきた。店に足を運ばなければ買えなかったものが、今やWeb上のショッピングサイトを通じて買えるようになり、家にいながらにして日用品からファッションアイテム、各地の名産品までを手軽に手に入れられるようになった。 そんな“買い物”のスタイルをさらに変えようとしているのが、大画面で商品情報を確認でき、GPSを利用して店の場所を即座に検索できるスマートフォンだ。電車の中でWebを閲覧している時に欲しいものが見つかったら、その場で検索して売っている場所を調べ、途中下車して購入する――といったこともスマートフォンなら容易に行えるので、店舗側で来店につなげるための導線をきちんと用意しておけば、新たな顧客の開拓や売上の向上が見込める。 こうした「オンラインメディアを利用した実店舗への集客」(O2O:Online to Of
あの非常識な企業「EC studio」が躍進を遂げる。 EC Studioは5月8日、KDDIと業務提携を発表。EC studioが提供するビジネスチャットサービス「ChatWork」をKDDIにOEM提供し「KDDI ChatWork」というサービス名でKDDIの販売チャネルで展開するという。 「KDDI CharWork」の提供開始は6月18日を予定。5月9日から東京ビックサイトで開催される「第3回クラウドコンピューティングEXPO(春)」に出展するという。 一本に賭けるChatWork 「ChatWork」は、Skypeといったチャットツールをよりビジネスで使えるようにという思いから開発され2011年3月にリリースされた。日々ユーザーの意見を取り入れるなどの活動を通じ、2012年5月現在で国内外で7万人のユーザーを獲得した。 今回の提供にあわせ、大企業等での使用に不可欠なユーザー管理
ビットワレットとKDDI、大日本印刷がNFCを使った次世代の電子マネーシステムを開発 ビットワレット、KDDI、大日本印刷は6日、3社共同で近距離無線通信技術「NFC」(Near Field Communication)のプロトコルTypeAを使った電子マネーシステムのプロトタイプを開発したと発表した。NFCは主にAndroid(アンドロイド)スマートフォンの最新モデルに搭載され始めている近距離無線通信技術で、今後世界各国での普及が見込まれている。 「FeliCa」の規格を使った「おサイフケータイ」のサービスが普及しきった日本と違い、海外では携帯電話向けのこの種のサービスの普及はこれからであり、その規格としてFeliCaではなく、NFCのTypeA/Bが考えられている。 今回のプロトタイプシステムは、NFCの次世代電子マネーシステムの研究の一環として開発されたもので、NFC搭載スマートフォ
KDDI、国内で初めてモバイルNFCサービスを商用化。電子マネーやショップのポイントサービスなど続々登場 KDDIは16日、近距離無線通信規格「NFC」(Near Field Communication)を使ったモバイル向けの商用サービスを今月下旬から提供すると発表した。同社は国内でモバイル端末を使ったNFCの商用サービスが始まるのは初めてのことだとしている。 NFCは国際標準化機構(ISO)で規定された国際標準の近距離無線通信方式で、TypeA、TypeB、FeliCaの通信方式に対応する。いわゆる日本で「おサイフケータイ」と呼ばれる機能と同種のサービス/機能を利用することができ、各国で大規模な普及に向けた準備が進められている。各国で同じ規格を使うことで、海外などでも共通的に利用できることが高い利便性を生み出すものと期待されている。 具体的に利用できるサービス/機能としては電子マネー、ク
おおかたの予想どおりのスペックで、『iPhone 4S』が発表されました。端末自体については、ある程度正確な情報に触れられる立場にあったため特に感慨はないのですが、ローレベルな携帯電話ネットワーク周りのハッカーとして、報道ではあまり詳しく掘り下げられなさそうな部分について触れておこうと思います。 iPhone 4Sのデザインについて 〝iPhone 4と比べてミドルフレームのデザインが変わった〟というのは厳密には正しくなく、ミドルフレームの絶縁体の位置に関しては既にVerizon版のiPhone 4で採用されていたデザインであり、これはCDMA 2000が規格としてクロスしたダイバシティアンテナを要求するために設計変更されたものです。 これによってiPhone 4のケースが使用できなくなるという説がありますが、いわゆるGSM版iPhone 4(W-CDMA版を含む)専用で〝タイトに〟設計さ
KDDI、iPhone 4Sの販売詳細を発表。価格は16GBモデルが実質0円、32GBが同10320円、64GBが同20640円。予約は7日16時より KDDI、沖縄セルラーは7日1時50分、米Apple製スマートフォン「iPhone 4S」の販売価格を発表した。iPhone 4Sには内蔵ストレージ容量違いで3モデルあり、それぞれ価格が異なる。KDDIは16GBモデルを実質0円、32GBモデルを実質10,320円、64GBモデルを実質20,640円で販売する。 予約は7日16時より、iPhone 4Sを取り扱うauショップ、PiPit、その他iPhone 4S取扱い店にて受け付ける。発売日は10月14日。 KDDIの代表取締役社長、田中孝司氏はiPhone 4Sの発売を前にプレスリリースの中で次のように述べている。 「お客さまは史上最高のiPhone を経験するこの日を待っていました。そし
KDDI、音声振動素子を搭載したスマートフォンの試作品をCEATECで展示へ。耳に触れるだけで聞こえる。耳栓やヘッドホンをつけたままでもOK KDDIは27日、京セラと共同で「音声振動素子(仮称)」を開発し、これを受話口として搭載したスマートフォンを試作したことを発表した。試作品は10月4日から千葉県の幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2011」にて参考出展される。 音声振動素子は、耳に接触させることで音を直接内耳に伝達することができるもので、携帯電話の使い勝手や通話品質を大きく向上させる可能性がある。 通常、携帯電話から出力される音は受話口に設けられた音穴から空気を伝って聞こえてくる。音声振動素子は、振動することによって、耳の内部で音に変換し、直接鼓膜に音を伝える。音穴は不要になり、端末を耳に当てるだけでクリアな音を聞くことができる。振動によって音
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