サッカーのブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントの香川真司選手や、プレミアリーグ、レスター・シティFCの岡崎慎司選手らが、"ブラジャー"のようなものを身に着けて練習している風景を見たことがある読者もいるだろう。「デジタルブラジャー」とも言われるこの装具は、背中の部分にGPS(全地球測位システム)デバイスを固定するポケットが付いている。米国が運営するGPSを含むGNSS(測位衛星システム)や、加

ニコンの「COOLPIX P6000」(以下、P6000)は1/1.7インチのCCDを採用した広角系ハイエンドコンパクトデジカメ……であるけれども、もっとも注目すべき点はカメラの性能より「GPSレシーバー」と有線LAN端子の搭載だと思う。 特に注目すべきは前者。写真を整理する基本って、やはり「いつどこでどれで何を撮ったか」になるんだけれども、撮影日時や撮影したカメラやレンズの種類はEXIF情報によって自動的に管理できるようになった。「何を」撮ったかは、つまるところ撮った人にしか分かるまい。 で、「どこで」撮ったかを自動記録する最も有効な手段がGPSの利用なのだ。P6000はGPSレシーバーを内蔵したことで写真的に「撮影場所の緯度経度が写真に記録される」のである。これは便利で面白い。GPSレシーバーは近年小型化高性能化が進んでおり、とうとうカメラに内蔵できるレベルになったのである。 最近は「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く