危機管理体制を整えよう! 個人情報漏えい後の対応ガイドライン:Security&Trust ウォッチ(36) 前回のコラム「メールアドレスを漏えいから守る方法」では、メールアドレスという情報の重要性の見直しと漏えいから守る方法について紹介した。しかし、残念ながらどんなに個人情報保護対策を行っていたとしても、漏えいする可能性は0%にはならないものだ。 日々の対策を実施することも重要であるが、万が一漏えい事件が発生してしまった後の対処方法を知っておき、その状況になったときに確実に対応できるように危機管理体制を整えておくことが重要である。事件後の対処方法次第で個人情報漏えいを起こしてしまった企業のイメージがどれぐらい回復できるかが決まってくる。情報資産の扱いを甘く見てはならない。 個人情報漏えいが発生した後に正常な状態に復旧するまでの一般的な手順は次のようになる。 こういった手順と並行して(3)
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