30年前の1986年に事故を起こした、あのチェルノブイリ原発に行った。外見だけじゃなくて、なんと内部にも入った。ずっと行きたかった場所だ。 いや、ずっと行きたかった、っていうのは違うかな。まあそりゃ見てみたいけど、ほんとうに行けるとは思ってなかった、って感じだ。 いざ目の前にしたら、すごかった。いまでも「あれは夢だったんじゃなかろうか」と思ったりする。 と、同時に「ふつうだなー!」とも思った。その話をしよう。
JR東海は、リニア中央新幹線の大阪延伸を前倒ししても、中間駅を奈良市付近とする今の計画を変更しない方針だ。京都の政財界が求める京都経由のルート案には応じない。カーブがきつくなって走行速度が落ちるなどの弊害が出るためで、新たに国の低利融資の支援を受けても、ルートの維持は譲れないという。 国がJR東海と話し合って決めたリニアの建設計画では、東京・品川から新大阪までに通る各県に、一つずつ中間駅を設ける。新大阪の一つ手前の駅は「奈良市付近」と明記。これに対し、ルートから外れる京都市などは「日本文化の発信拠点として世界中の人が訪れる地を通らないのは大きな損失」などと主張し、変更を求めてきた。 これまでJR東海は品川―名古屋間を2027年に開業し、さらに45年に大阪まで延伸する予定だった。ただ、国がリニア向けの低利融資制度をつくって建設を支援する方針を今月に打ち出したことから、JR東海も延伸時期を
熊本地震では、鉄筋コンクリート造りのビルで1階がつぶれる被害が相次いだ。1階部分を駐車場などに利用するため壁を少なくした「ピロティ形式」などの建物がほとんどだ。阪神・淡路大震災で被害があったことから設計の基準が強化されたが、それ以前の古いビルで被害が目立つという。 熊本市西区の7階建てマンション。1階の料理店主森田康敬さん(40)は16日未明、閉店後のトイレで「本震」に見舞われた。コンクリート片がバラバラと落ちるなか外に逃げ、壁向こうにあった駐車場のほうを見て驚いた。 上の住居部分が地面すれすれまで落ち込み、鉄筋コンクリート製の柱が、ぐしゃりとつぶれていた。「あとちょっとで自分もつぶれてしまうところだった」 マンションを販売した会社の元社長(67)によると、建物は1974年に完成。「市中心部でも、これからは車が欠かせない」と考え、1階に駐車場を設けたという。「熊本には断層が多数あり、地震は
8月に五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロで4月21日、高架式の自転車専用道が数十mにわたって崩落し、少なくとも男性2人が死亡した。ほか1人が行方不明になっている可能性がある。五輪の自転車競技で使われる道路に並行して1月に開通していた。地元メディアが伝えた。 ずさんな建設工事はブラジルで問題視されており、新設の五輪競技施設などを巡る不安が高まりそうだ。 崩落したブラジル・リオデジャネイロの自転車専用道 =2016年4月21日(ロイター) 警察が原因を調べている。リオのパエス市長は「許し難い出来事だ」として調査を急ぐ方針を明らかにした。建設した会社はリオ市当局者の親族が設立したとの報道もある。 自転車道は、五輪開催に伴う都市再開発の一環として約4500万レアル(約14億円)をかけて建設された。大西洋を見下ろす高架式で、下方には高波が打ち寄せる。(共同通信)
4月16日に発生したマグニチュード(M)7.3が本震、14日のM6.5が前震となった熊本地震は、多くの建物に被害を与えた。日経ホームビルダーでは、新耐震基準導入以降に建てられた住宅が、前震と本震でどのような被害を受けたかに注目。建築の専門家と共に現地を取材した。 本震の発生後、木造住宅の耐震診断と補強に詳しい耐震研究会(東京都世田谷区)の建築実務者数人と、熊本県益城町に向かった。取材目的の第一は、新耐震基準導入以降に建築された木造住宅の、被害状況を知ることだ。 木造住宅の耐震性能は、1981年より前の旧耐震基準と、81年の新耐震基準導入以降で大きく異なる。今回ほどの大地震に、旧耐震基準で建てられた住宅が持ちこたえるのは難しいと予想されたため、新耐震基準導入以降の住宅に絞ろうと考えた。 益城町の被災住宅は、本震を受けて前震のときより急増していた。全てを見て回り、該当する被害を探し出すには時間
この画像を大きなサイズで見る 地球上や宇宙などの地形の変化を研究しているイタリア人研究者、マッテオ・イアネオ氏が砂漠上で驚くべき構造物を発見したという。 いつものようにグーグルアースで地表の様子を観察していたところ、エジプト、カイロから東に47キロメートルほどいった砂漠で、まるで秘密飛行基地のようなものを発見したという。 Strange Structure Found In The Egyptian Desert イアネオ氏は2009年にもグーグルアースを使ってこの辺りを調査したが、その時にはこの構造物は発見できなかったという。もしかしたらこの構造物は地下にあり、風などにより砂が移動したことにより地表に現れた可能性もある。 左側には直線状の巨大なものが、右側にはV字を逆さにしたようなものがある。更に逆Vの字の物体を囲むようにして6つの円形の物体がある。 この画像を大きなサイズで見る Vの字
国交省の傾斜マンション有識者会議メンバーに要注意! 建築&住宅ジャーナリスト 細野透 2015年 10月27日 ある全国紙の記者が質問 傾斜したマンションの問題について、10月20日に、ある全国紙の記者が筆者に鋭い質問をしてきました。「一番悪いのは、売主の三井不動産レジデンシャル、設計・施工者の三井住友建設、杭工事担当者の旭化成建材のうち、どの会社だと思いますか」。この質問に対して、皆さんはどう答えますか。 私は次のように答えました。 「ユーザーから見れば、一番悪いのは販売主の三井不レジです」 「三井不レジから見れば、設計・施工者責任を果たさなかった三井住友建設です」 「三井住友建設から見れば、適正価格・適正工期で発注してくれなかった三井不レジと、杭の施工不良の当事者である旭化成建材です」 「旭化成建材から見れば、横浜に特有の凹凸が多い地下地形を考慮するなら、杭を打つ全地点でボーリング調
関東・東北水害で、大きな被害が出た茨城、栃木両県では13日も行方不明者の捜索が続き、新たに男性3人の死亡が確認された。このうち1人は、茨城県常総市が鬼怒川の堤防決壊前に避難指示などを出していなかった三坂町で発見された。同市高杉徹市長は記者会見で「行政上のミスだった」と認めて謝罪した。一方、三坂町の住宅が流される中で、一軒の白い家がそのままの形で残った。ネット上では、頑丈な家が危機的状況にあった近隣住民の命を守ったと話題になった。 常総市三坂町の堤防決壊現場で、周囲の住宅が流されたり半壊する中、1軒の白い家がそのままの形で残った。流れてきた家を受け止め、さらには濁流の中、電柱につかまった男性が助かった要因になったとみられている。電柱は、白い家のすぐ下流に立っており、家により水流も弱まったとインターネットなどでたたえられている。 この様子は、テレビ中継され、ネット上でも「あの白い家はすごい」と
福島県郡山市の機械メーカーが開発した、電気を使わない自動ドアが注目されています。社員わずか4人の企業が、県内の住宅メーカーと共同開発したこの自動ドアは、てこの原理を利用し、体重をかけると静かに開く仕組みになっています。 現在は福祉施設等を中心に普及していますが、今後は東京渋谷に建設中の複合ビルなどにも、導入が予定されています。
ある中堅設計事務所の代表から、契約書締結の重要性を痛感させられる話を聞いた。契約書を交わしていなかったために既存ホテルの改修と増築の基本設計料、約2000万円を受領できなかったというのだ。設計事務所の代表によると、発注者に契約書の交付はしていた。しかし発注者は捺印を先延ばしにしたのだという。 その設計事務所は2008年10月、発注者であるホテル運営会社に基本設計料の支払いを求めて宇都宮地裁に提訴した。地裁が請求を棄却したので、設計事務所は控訴したが東京高裁でも請求を棄却された。結局、設計報酬を回収できなかった。 改正建基法施行直前で設計を急ぐ 判決文によると、首都圏にあるホテル運営会社が、既存ホテルの改修と増築の計画をその設計事務所に依頼したのは03年2月。客室数は150室。宴会場のあるアッパービジネスクラスという条件で計画案の提示を求めた。設計事務所は06年12月から07年6月にかけて、
「完成まであと150年」と言われてたサグラダ・ファミリア、最新技術導入であと12年で完成予定www Tweet 1: 腕ひしぎ十字固め(栃木県)@\(^o^)/ 2014/12/05(金) 15:19:42.65 ID:Yry6oRyf0.net BE:886559449-PLT(21000) ポイント特典 未完のサグラダ・ファミリア、IT駆使で工期150年短縮 スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディ氏が手掛けた未完成の巨大教会「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)。この世界遺産は以前、完成までに300年くらいはかかると言われていた。ところが、現在では2026年の完成が見込まれており、1882年の着工から150年弱で完成することになる。この「工期半減」の裏には、3DプリンターやCNC(コンピューター数値制御)の石材加工機といった先端IT(情報技術)の活用がある。 筆者は今
これは乗ってみたい…「世界の変わったエレベーター」11か所 高層の建物にはなくてはならないエレベーター。 基本は移動手段として利用するものですが、中には乗り物としての魅力や景観の優れたエレベーターも存在します。 とりわけ変わった魅力を持つ、世界の11のエレベーターをご紹介します。 1.「アクアドーム」ドイツ・ベルリン 高さ25mの円柱型のガラス張り水族館の、中央部を通るエレベーター。ホテルやオフィス、レストランなどが設置されている複合ビルの中心部にあります。 2004年にオープンし、建設費用は12.8ミリオンユーロ(約19億円)。現在では一番人気のアトラクションとなっています。 写真では大きさが伝わりにくいですが、直径だけで11mあり、世界最大の円柱水槽。 水槽の容量は100万リットルで、50種、1500匹の魚が優雅に泳いでいます。掃除やエサやりは毎日3〜4人のダイバーが行い、1日のエサの
たったこれだけ!「みすぼらしいベランダを少しの工夫で変身させてみた」…劇的ビフォー・アフター写真 こちらは、とある海外のマンションにあるベランダの風景。 ご覧の通り、みすぼらしくて狭いため、あまり長時間いたい感じではありません。 これを大した金額をかけず、たった4品によるDIY(日曜大工)でリフォームし、雰囲気をガラッと変えたそうです。 どんな風に変身したのか、ビフォー・アフターをご覧ください。 1. かなり老朽化が進んでしまったので、予算も手間も抑えつつリフォームすることにしたそうです。 2. 使用したのはこの4点。 左から、 グリーンのブラインド:70ユーロ (約9600円) すだれ:6ユーロ (約800円) 木製デッキ:56ユーロ (約7700円) 石:5ユーロ (約700円) 合計137ユーロ (約1万9000円) 3. 日本のホームセンターであれば、もう少し価格を抑えられるかも。
コンクリートの躯体中に配管などを通すスリーブ全約6000カ所のうち、約600カ所で本来あるべき位置に存在しないか、位置が違うといった不備がある。約200カ所で不適切なコア抜きを行ったため、一部で鉄筋が切断されている─。こうした工事の不具合が、竣工を目前にしていた分譲マンション「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」(東京都港区、以下パークハウス高樹町)で見つかり、販売中止が決まった〔写真1〕。引き渡しの予定は3月20日だった。発注者の三菱地所レジデンスは、全86戸中、既に契約が済んでいた83戸の契約者に合意解約を要請。現在、協議中だ。 「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」(東京都港区)の現場。2月7日時点では工事を中断し、検査中だった。敷地面積は約4100m2。建物の構造・規模は、RC造、地下1階・地上7階建て。設計・監理は三菱地所設計、施工は鹿島。当初は1月下旬の竣工を予定してい
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