はじめに 例えば、UI ウィジェットを生成して何かしたり、サービスの API を呼び出して何かしたりするコードは、テストが困難です。DOM が変更されたら正しいテストにならない可能性があるし、API 呼び出しで環境が破壊されたら困りますからね。 そこでモックの出番。Closure Library はモックを作成する機能を提供しています。 モックを作成してみます goog.testing.MockClassFactory を使えば、任意のクラスのモックを作成できます。 モックを使ったテストの流れは次の通り。 ファクトリ作成 モック作成 モックの振る舞い指定 モックの振る舞い再生 テスト モックが正しく呼び出されたか検証 検証では、振る舞いを定義した順番通りに、モックが呼び出されたかもチェックできます。 <html> <head> <title>MockSample</title> </hea