商用ソフトでデータセンターをクラウド化した人から、価格を聞いてビックリしたことがある。なんというか、やれやれだ。 それで買ったソフトの機能をどのくらい使っているのかと聞いたら、使っているのは一部なんだそうだ。 仮想化だけだったら、KVMで十分だろうし。後はEucalyptusかな。データセンター周りだったら他にも候補はあるし。migrationとか、autoscaleとかだったら、色々と方法もあるし、Wakameもあるしな。 あ。そうか。色々組み合わせなきゃいけないのか。 組み合わせることができない人が、莫大なお金を払って。。 ま。GoogleもAmazonも、そういう所にお金を払っている訳じゃないから、そういう所にお金を払っている人は、そもそも彼らに匹敵するサービスは作れないと考えるべきだな。 「なんでもアメリカに委ねていいのか」 的な議論があるけど、結局はなから勝負になっていないことし
5月に米国で開催されたCitrixのカンファレンス「Citrix Synergy 2009」において、サーバー仮想化ソフトの最新版「XenServer 5.5」と「Citrix Essentials for XenServer and Hyper-V(XenServer 5.5ベース)」が発表された。正式版のリリースは7月ごろになる予定で、現在ベータ版が公開されている。 今回は、Synergy 2009で発表されたXenServer 5.5のほか、関連情報などを紹介する。 ■Xen 3.3ベースになったXenServer 5.5 Citrixは、2009年2月に管理ツールのXenCenter、ライブマイグレーション機能のXenMotionなどが入ったXenServer Enterprise Editionの無償化を発表している(ダウンロードは3月31日から)。 今回発表されたXenServ
Amazon EC2の上でサーバの構成を自動で調整するOSS "Wakame"がリリースされた。 WakameはLinuxおよびApache、MySQLなどを使ったWebシステムを分散化させるシステムで、これを利用することで負荷に応じてサーバの台数を増やしたり、逆にサーバー数を減らしてコストダウンすることができるようになる。 とは言え、実際はどんなシステムにでも対応できるわけではなく、サーバ数の増減方法をプログラムを書かなければならない。一度書いてしまえば後は自動でやる、ということらしい。似たようなシステムとして、RightScaleや、Vertebraが挙げられているが、もっと近いものとしてScalrもあるだろう。 日本のクラウド関連のニュースも、やっと具体的でホットになってきた? 開発はRubyForgeで行われており、ライセンスはApache Software License。なお、
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウドコンピューティングがITの世界を支配することはないだろうが、ソフトウェアベンダーは大騒ぎすることになるだろう。GoogleとAmazonはクラウドコンピューティングの勝者になるだろうが、得られるものは比較的わずかである。また、コンシューマーと企業顧客の両方に向けて、クラウドデベロッパースタックを提供するという競争がある。 これらは、Bernstein Researchの「The Long View: Netbooks, Wireless and Cloud Computing--Client Software's Imperfect Storm」というレポートから抜き出した重要なポイントである。 米国時間12月11日付けのMic
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