現バージョンではアクティブセルのフォーカス枠を非表示とする機能は提供されておらず、また線種などをカスタマイズすることも出来ません。このような場合は、例えばユーザーのセル移動操作によって発生するLeaveCellイベントを実装し、移動元／移動先のセルに対して罫線や背景色を設定することで強調表示を行うこともご検討ください。 ◎サンプルコード（VB） '罫線定義 Private lb As New FarPoint.Win.LineBorder(Color.Red, 3) Private Sub FpSpread1_LeaveCell(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.LeaveCellEventArgs) Handles FpSpread1.LeaveCell '移動前セルの罫線をリセット FpSpread1.Acti
セルが結合された場合でも、テキストチップはマウスポインタ位置のセルの値を表示しようとします。そのため、結合したすべての範囲にマウスカーソルがあるときにテキストチップを表示するには、結合されているすべてのセルに同じ値を設定しておく必要があります。 ◎サンプルコード（VB） Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load FpSpread1.TextTipPolicy = FarPoint.Win.Spread.TextTipPolicy.Floating FpSpread1.ActiveSheet.AddSpanCell(1, 1, 1, 2) FpSpread1.ActiveSheet.Cells(1, 1).Value = "ABC
2007/6/3022:2 【VB.NET】表計算コンポーネントの範囲選択（ドラッグ）時にToolTipを表示する 前回の記事（ToolTipでヘルプを表示）の方法を応用してGrapeCityのSPREAD for .NET Windows Form s Ed.でセルを範囲選択したときにToolTipを表示する。 照会用と入力用のフォームが分かれている場合、照会用のフォームに入力できる値を参考までに表示して欲しいと要求されることがある。 （毎回、入力フォーム開いて入力できる値を見るより、照会画面で入力値の検討がついた方が使い易いので、時間があるなら実装しても…） 単純なコンポーネントの場合、条件となる項目の値を使って入力値を表示することは比較的容易なのですぐに思いつくが、SPREAD for .NET Windows Form s Ed.を使って、更にセルの範囲選択中という特殊条件下でどう
数値型セルを継承したカスタムセルクラスを作成し、ゼロパディング形式への変換を行います。 ◎サンプルコード(VB) '【フォーム上の記述】 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim n As New MyNumberCellType n.MinimumValue = 0 n.MaximumValue = 1000 FpSpread1.ActiveSheet.Columns(0).CellType = n FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(0, 0, 9) FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(1, 0, 99) FpSpread1.ActiveSheet.SetValue(2, 0,
帳票・レポート 日本仕様の帳票開発に必要な機能を搭載したコンポーネント ActiveReports for .NET ActiveReportsJS 表計算・グリッド Excel風のビューと表計算機能を実現するUIコンポーネント SPREAD for Windows Forms SPREAD for ASP.NET SPREAD for WPF SpreadJS 入力支援 快適な入力を実現する日本仕様入力コンポーネントセット InputManPlus for Windows Forms InputManPlus for ASP.NET InputManPlus for WPF InputManJS 多段明細 1レコード複数行&日付表示に 最適なグリッドコンポーネント MultiRowPlus for Windows Forms 戻る コンポーネントセット Visual Studioで利用す
任意のヘッダークリックによって行または列全体が選択されている状態を、SheetViewクラスより提供されているAddSelectionメソッド等の呼び出しを組み合わせることにより、任意のタイミング（コマンドボタン押下など）で実現することが出来ます。 各メソッドについての詳細は製品ヘルプをご参照ください。 ◎サンプルコード：行選択(VB) Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click FpSpread1.ActiveSheet.SetActiveCell(1, 0) FpSpread1.ActiveSheet.ClearSelection() FpSpread1.ActiveSheet.AddSelection(1, -1,
本バージョンでは、数値型セル／パーセント型セル／通貨型セル上でのF4キー押下時または編集セルでのダブルクリックで、ポップアップ電卓が表示されます。ポップアップ電卓表示を抑制するには、EnableSubEditorプロパティをFalseにするか、ポップアップ電卓の表示の際に発生するSubEditorOpeningイベントにてその動作をキャンセルします。EnableSubEditorプロパティは、SPREADデザイナからも設定が可能です。なお、SubEditorOpeningイベントで動作をキャンセルした場合には、ポップアップカレンダーやサブエディタの表示もキャンセルされます。 ◎サンプルコード(VB) Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBas
El Tabelle の Sheet には、右クリックメニューを割り当てるための ContextMenu プロパティが備えられています。Sheet.ContextMenu プロパティに .NET Framework の ContextMenu コントロールを割り当てることで右クリックメニューを表示できます。 しかし、このプロパティはシートに対して割り当てられるもので、ユーザーが選択しているセルの内容に応じてメニューを変更したい場合には不十分です。また、El Tabelle の既定の動作では、右クリックでセルが選択されません。 右クリックでセルを選択し、さらにセルに応じたメニューを表示するには、Sheet.MouseDown イベントに次のようにコーディングします。 ※ イベント ハンドラのコードは Visual Studio .NET で生成してください。 [Visual Basic] P
表示速度の高速化の手段としては、スプレッドのモデルクラスを使用する方法があります。 例えばセルにデータを設定する場合は、Cells(row, Col).Value またはCells(row, Col).Text または、SheetのSetText、SetValueメソッドを使用するよりも、データモデルを使用したほうが処理が高速になります。 同様に、セルの罫線やセル型などの設定を行う場合も、セルのCellTypeプロパティやBorderプロパティを設定するよりも、スタイルモデルを使用したほうが高速になります。また、大量のセルにスタイルを設定する場合は、名前付きスタイルオブジェクトを使用することで、リソースの消費も最小限に抑え、更に高速な処理を行うことができます。 例えば、日付時刻型セル、罫線、現在日付時刻をセルに設定する場合、次のような結果となります。 【セルの数】500列×500行 【PC
下記にコンボボックス型セルに関して、これまでお問い合わせが多かったことについて記載します。 １．表示値／実値のように２種類のデータを持たせる ２．任意の項目を表示（選択）させる ３．項目を追加する ４．セル毎に項目を動的に変更する １．表示値／実値のように２種類のデータを持たせる ComboBoxCellType クラスのItems プロパティによりリストに表示される項目、ItemData プロパティによりリストの表示項目に対する実地を設定することができます。また、EditorValue プロパティにより参照するセルの値の種類を指定することができます。 ◎サンプルコード Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim cmb
Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load Dim cboCell As New FarPoint.Win.Spread.CellType.ComboBoxCellType() cboCell.Items = New String() {"Blue", "Green", "Red"} FpSpread1.ActiveSheet.Columns(0).CellType = cboCell End Sub Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click Dim cboC
SPREAD for .NETを使った開発のキモを伝授 今でこそ、市販コンポーネントを購入してフレームワークに機能を追加するということは開発の現場で認知されていますが、Visual Basic 2.0が発売された当時は、言語ソフト以外で別途購入が必要なものといえば特定機器を使うためのドライバなどのライブラリというイメージが強かったです。 そのような状況で、市販コンポーネントを購入してGUIを作成するという流れを決定づけたのが、文化オリエント（現在のグレープシティ）のInputManとSPREADでした。特にSPREAD/VBXやSPREAD/OCXは、Visual Basicに添付されていたGrid系コントロールとは、別次元の表現力と多機能さを備えていて、Visual Basicで作成する業務アプリケーションの開発手法に大きな影響を与え、数多くの業務アプリケーションで文化オリエントのSPR
SPREADでは、デザイナおよびコーディングによるヘッダ情報のカスタマイズが可能です。以下のコードでは、各ヘッダのサイズ・表示テキスト・表示色を設定しています。 ◎サンプルコード（VB） Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load With FpSpread1.ActiveSheet .RowCount = 3 .ColumnCount = 3 ''列の幅 .Columns(0, .ColumnCount - 1).Width = 50 ''列ヘッダの高さ .ColumnHeader.Rows(0).Height = 40 ''行の高さ .Rows(0, .RowCount - 1).Height = 50 ''行ヘッダの幅 .RowHeade
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