これは搭乗前にセキュリティ検査を受ける機長・副操縦士の最後の姿です。この直後、彼らの身に何が? 失踪したマレーシア航空MH137便ボーイング777-200型機は機内の何者かによるハイジャックの疑いが強まり、捜査当局は機内クルー全員の自宅を家宅捜索し乗客全員の身辺を洗うとともに、ザハリー・アーマド・シャー(Zaharie Ahmad Shah)機長(53)の自宅からフライトシミュレーターを押収しました。 機長が趣味でやっていたシミュレーターには、何ら失踪と関連のありそうなものは見当たらず*、事件はますます混迷を深めています。 失踪後の足取り 週末には副操縦士の最後の通信の声が通信機器遮断より前だったという情報がバーッと広まって自殺説まで流れたり、ちょっと情報が錯綜気味ですが、これまでにわかった事実を整理しておきますね。 乗客・乗員239名を乗せた137便は8日、0:41amにクアラルンプール
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