フランス中部にあるクルトモー村(人口約290人)に「ユダヤ人に死を」という意味の名称で呼ばれる地区があり、ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の欧州支部(パリ)がこのほどカズヌーブ内相に名称変更を求める文書を送った。フィガロ紙が13日、報じた。 同村のモンターニュ副村長は「9月の議会で変更の方向で検討する」と話した。サイモン・ウィーゼンタール・センター欧州支部は、不動産広告でこの地区名称の存在を知ったという。 名前の由来について、同センターは「十字軍のころにあった反ユダヤ運動にさかのぼる」とするが、地元では「600年ほど前に強欲な牛馬の仲買人がいた」とされ、その仲買人とユダヤ人を関連づけて名称ができたとの説もある。真相は不明だ。(共同)
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