池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
風刺画が売り物のフランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」の事務所が7日、自動小銃を持った男らに襲撃された。少なくとも記者ら12人が死亡、数人が重体となった。同紙は、イスラム教を風刺するイラストで物議をかもしてきた。オランド大統領は「野蛮なテロ行為だ」と批判した。 7日午前11時半(日本時間同日午後7時半)ごろ、黒い目出し帽をかぶった男らが、パリ中心部に近い同紙の事務所に押し入り、カラシニコフと見られる自動小銃を乱射したという。建物の外に出た後も銃を放ち、車で逃走した。仏政府によると容疑者は3人だといい、捜査当局が行方を追っている。死者のなかには2人の警官も含まれている。 容疑者らは重装備で、自動小銃の扱いにも慣れていることから、米CNNは専門家の見方として「軍隊式の訓練を受けているのではないか」と報じた。 AFP通信によると、同紙は編集会議中だった。犠牲者には風刺漫画家や記者ら5人が含まれ
イラクのバグダッド(Baghdad)東部で、爆発した車両を見る学生たち(2013年4月15日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【5月2日 AFP】国連(UN)が2日発表したイラクでの暴力行為などによる死者数の統計によると、4月の死者は700人を超え、過去5年で最悪の月となったことが分かった。 国連イラク支援ミッション(UNAMI)によると、イラクでは4月、テロや暴力事件などで712人が死亡、1633人が負傷し、2008年6月以来、最悪の被害者数を記録した。 地域別ではバグダッド(Baghdad)の被害が最悪で死者211人、負傷者486人を出している。以下、被害の大きな順にディヤラ(Diyala)、サラハディン(Salaheddin)、キルクーク(Kirkuk)、ニナワ(Nineveh)、アンバル(Anbar)と続く。(c)AFP
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