運営元のロゴ Copyright © 2007-2024 All Rights Reserved by Gijutsu-Hyoron Co., Ltd. ページ内容の全部あるいは一部を無断で利用することを禁止します。個別にライセンスが設定されている記事等はそのライセンスに従います。
前回はArkの開発背景と機能概要を紹介しました。2回目からはもっと具体的に、Arkを使用した開発方法を紹介していきます。 今回は、Arkのインストール方法、そして簡単なHelloWorldアプリケーションの作成を通してArkを使用したアプリケーション開発の流れを紹介します。 Arkのインストール まずは、Arkのインストールについて話をしていきます。 Perlのインストール Arkは、Perlバージョン5.8.1以上が必要です。 お使いのコンピュータがMac OS XやLinuxで動作しているなら、おそらくすでにPerlがインストール済みのはずです。Windowsで開発する方は、Strawberry PerlやActivePerlなどをインストールすると良いでしょう。 Arkのダウンロード まず、ダウンロードページより最新版をダウンロードします。本稿執筆時点での最新バージョンは 0.001
連載第2回目は、湘南にオフィスを構える面白法人カヤックにて、「こえ部」を担当する傍ら、ラボチームBM11に所属し、オープンソースソフトウェア「Ark」や「nim」などの開発を行うPerl Mongerである村瀬大輔氏(ネット上ではtypesterのほうが著名ですね)に会ってきました。 ちょうどgihyo.jpでの特集「ついに出た!最新Perlフレームワーク「Ark」徹底解剖」が一段落したタイミングで、Ark開発の裏側、さらに村瀬氏ご自身の開発に対するスタンス・考え方について迫りました。 聞き手:馮 富久(株式会社技術評論社、http://twitter.com/tomihisa) 村瀬大輔氏。1981年2月生まれ。2004年9月株式会社カヤックに入社。カヤックでは自社サービス「こえ部」を担当する傍ら、ラボチームBM11に所属し「Ark」「kamaitachi」といったオープンソースプロ
はじめまして。面白法人カヤックの村瀬と申します。ArkというWebアプリケーション作成用のフレームワークを開発しました。今回から4回にわたって、このリリースしたばかりの「Ark」について紹介させていただきます。 Ark(アーク)とは Arkは、Perlで作られたWebアプリケーションフレームワーク(WAF)です。 Arkの特徴としては Catalystに似たインターフェース CGI/FCGI/mod_perlなどさまざまな環境で実用的に動作する CGI用モードの存在 日本製であり、日本語ドキュメントが充実している などが挙げられます。 Catalystに似たインターフェース Catalystは、Arkと同様にPerl製のWebアプリケーションフレームワークで、現在、Perlのフレームワークでは標準となりつつあるものです。 Arkは開発動機の1つが「CGIでも実用的に動作するCatalyst
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く