自民党派閥裏金事件で東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された国会議員と秘書ら計65人を一斉に不起訴とした。うち議員や元議員計5人は起訴猶予だった。
野田毅・元自民党税制調査会長が毎日新聞のインタビューに応じた。財務省のSNS(ネット交流サービス)上で中傷や批判コメントが急増していることについて「日本社会がフェイク(偽情報)にどんどん流されている。そういったものが支配するようになったら、日本は潰れる。むしろ『財務省頑張れ』という声が出るべきだ」と苦言を呈した。野田氏は旧大蔵省出身。 財務省の公式X(ツイッター)は10月の衆院選後、投稿するごとに「やってきたことは国賊そのもの。解体して歴史に幕を閉じましょう」「財政なんか考えるより国民から搾取することを止めて欲しい」など数百から数千件のコメントが殺到している。 野田氏は、「年収103万円の壁」の見直しやガソリン減税を訴える国民民主の躍進が背景にあるとし、「(党代表の)玉木雄一郎さんへの過大な期待が財務省バッシングにつながっている」と指摘した。
【独自】自民党女性局長代理に総選挙で「公職選挙法違反」の疑い「投票日にビラ配り」動画入手! 群衆を前に「よろしくお願いしま~す」の場面も 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2024.11.01 19:15 最終更新日:2024.11.01 19:50 衆議院総選挙で、公示前の247議席から56議席も減らし、191議席に沈んだ自民党。 その自民党から「茨城6区」で出馬し、選挙区では立憲民主党の青山大人(やまと)氏に及ばなかったものの、89.098%の惜敗率が奏功し、比例「北関東ブロック」で復活当選した国光文乃(あやの)氏に公職選挙法違反の疑いが浮上した。 国光氏は、医師として東京医療センターなどに勤務。その後、厚生労働省保健局医療課の課長補佐から、丹羽雄哉元厚生大臣の後継者として、2017年の衆院選で自民党から出馬し、初当選。2021年の衆院選で2回めの当選を果たした。 【関連記事:「
記者会見で質問を聞く国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2024年10月29日午前10時41分、平田明浩撮影 自民党、立憲民主党、日本維新の会に続く第4党となった国民民主党は、議席数以上に国会で存在感を示しつつある。自民、公明の与党が過半数を割り、他党との協力なしには国会運営が進まないためだ。一方で、政権奪取を目指す立憲も、国民民主との連携は避けて通ることができず、国民民主が永田町の大勢を左右する状況が生まれつつある。 「キャスチングボートを握る計画を少し前倒しする形にできた」 国民民主の玉木雄一郎代表は29日の記者会見で、衆院選の結果を満足げに語った。公示前の7議席から4倍の28議席に伸ばし、単独での法案提出も可能になった。自公だけでは衆院過半数の233まで18足りないが、国民民主が協力すれば過半数に達する議会構成となっている。 玉木氏は以前より「対決より解決」を掲げ、政権批判
衆院選で大幅に議席を増やした国民民主党の玉木雄一郎代表。 今後の政局のキーマンは、29日、自民・公明両党の連立政権に参加しないと断言しました。 国民民主党・玉木代表: (自公連立政権入りは?)ありません。とにかく政策実現に全力を傾けるので、連立にすることはありません。政策ごとにいいものには協力するし、ダメなものにはダメと言っていく。 衆院選の結果、与党の議席数は215議席。 国会運営や政権を担う際の議席数の目安である過半数233に18議席届きませんでした。 こうした状況でキャスティングボートを握るのが、公示前の4倍28議席を獲得した国民民主です。 国民民主党・玉木代表: (与党が)過半数を割った状況の中で、今政権に求められているのは丁寧に多くの声に耳を傾けることだと思う。 与党が過半数を割る中、11月の特別国会では、総理大臣指名選挙が行われます。そこで注目されるのが、国民民主の28票の行方
政権「危険水域」に動揺 衆院選へ逆風鮮明―時事世論調査【24衆院選】 時事通信 政治部2024年10月18日07時03分配信 記者団の質問に答える石破茂首相=17日、首相官邸 石破茂首相の就任後に初めて行われた時事通信の10月の世論調査で、内閣支持率は28.0%にとどまった。危険水域とされる2割台での始動となり、新政権への期待感が早くもしぼんでいることが浮き彫りとなった。衆院選(27日投開票)を戦う与党内には動揺や危機感が広がった。 立民・野田氏に「期待」36% 時事世論調査 「きょうはまだ(衆院選)3日目だが、極めて厳しい選挙だ。かつてない逆風の中でやっている」。首相は17日、長野県佐久市で行った自民党候補の応援演説で現状をこう認めた。派閥裏金事件について「どうぞお許しください」と陳謝した。 首相側近は「誰がやっても今は厳しい」と話し、裏金事件への批判がやまない状況へのもどかしさをにじま
タレントのヒロミ(59)が13日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。自民党派閥裏金事件をめぐる「裏金議員」などについて、計12人を非公認とすると正式に決定した件に言及した。 10月9日までに発表されたのは、菅家一郎氏、中根一幸氏、小田原潔氏、細田健一氏、越智隆雄氏、今村洋史氏の安倍派6人。すでに非公認とされている萩生田光一元政調会長、下村博文元文科相、西村康稔元経産相、高木毅元国対委員長、三ツ林裕巳元副内閣相、平沢勝栄元復興相も合わせて計12人となった。 ヒロミは「岸田さんが処分したのを、また再び…なんだけど、線引きなどは僕らにはわからない」とした上で「確かに裏金は悪いんだけど、僕らは政権を決めないといけないわけだから、自民党がダメだったらどこなのかという選択がわからないというか、ないというか」と言及した。 MCの東野幸治も「裏金以外にも、消費税の問題や物価高の問題の
衆院が9日午後、解散された。与野党が経済政策の要と訴えるのが最低賃金の引き上げで、「時給1500円」を目標に据える。ただ、自民や公明の主張のように2020年代に達成するには、年平均で89円という大きな額の引き上げが必要だ。企業の人件費の急激な膨張につながり、体力が弱い中小の製造業が集中する関西の経済には逆風となりかねない。中小の倒産や経営悪化が広がれば、働く多くの人の暮らしも苦境に追い込まれる。 石破茂首相は1日の記者会見で「20年代に最低賃金の全国平均1500円への引き上げを目指す」と述べた。公明は公約で「5年以内の最低賃金1500円達成」を掲げ、立民も「最低賃金1500円以上」とする。働く人の所得を増やし、消費を刺激して経済を強める狙いがある。 ただ、1日から適用が始まった令和6年度の最低賃金(時給)は全国平均で1055円。関西は大阪府が1114円、京都府が1058円だ。全国平均を20
深爪 @fukazume_taro 主婦/コラムニスト 二児の母。主な著書に「親になってもわからない」「立て板に泥水」「深爪式 声に出して読めない53の話」「深爪流 役に立ちそうで立たない少し役に立つ話」amzn.to/39gB7tV。ドラマ、人生、恋愛、子育て、シモと執筆ジャンルは多様。Amazonアソシエイトに参加しています lounge.dmm.com/detail/1448/ 深爪 @fukazume_taro 夫に「オトナとして非常に恥ずかしい今更な質問なんだけどなんで衆議院解散するの?せっかく総理大臣になったのにもし負けちゃったらしんどいじゃん。博打すぎない?」と聞いたら「は?そんなことも知らないの?」などとバカにすることなく懇切丁寧に教えてくれたのでやっぱこの人好きだわ~となった。
岸田首相が退陣し、石破新内閣が発足することになったが、「顔」が入れ替わっただけで自民党政権であることに変わりはない。過去70年近く続く自民党の一党支配について、「それは健全な民主主義なのか」と米紙は疑問視する。 他の議会制民主主義と比べても特異 日本の与党・自民党の支持率が過去最低を記録するなか、岸田文雄首相は退任し、10月1日、石破茂が新首相に就任する。 だがこれは大きな変化の前兆とはいえない。石破は岸田と同様、世襲議員であり、自民党は依然として政権を維持しているのだ。 同党は過去69年のうち4年を除くすべての期間において日本を統治してきた。その息の長さは、他の議会制民主主義国と比較しても特異であると専門家らはみている。 評論家や活動家たちは、一党支配の長期化と野党の弱体化は深刻な欠陥であり、日本の民主主義と有権者の政治参加意識の健全性について疑問を投げかけるものだと指摘する。 政治学者
9月27日、自民党総裁選の投開票が行われ、石破茂氏(67)が高市早苗氏(63)との決選投票を見事、制し新総裁に選出された。その裏で、“キングメーカー”の態度が波紋を呼んでいる。 【写真あり】石破氏に「あからさまな態度」の麻生氏 史上最多となる9名の候補が出馬した今回の総裁選。1回目の投票では過半数を超える候補がおらず、181票獲得した1位の高市氏と154票獲得した2位の石破氏の決選投票に。 1回目では、国会議員票、党員票ともに高市氏を下回っていた石破氏だが、決選投票では、どちらも高市氏を上回り、“大逆転”で総裁の座を掴み取った。 裏金問題によって派閥は事実上ほぼなくなった自民党だが、混戦を極めた総裁選でも“キングメーカー”たちの存在感は依然として強かった。 「菅義偉元首相は小泉進次郎氏を、岸田首相は林芳正氏をそれぞれ支援するなど、派閥はほぼなくなったものの、有力議員が投票に与える影響力は極
27日に投開票された自民党総裁選で、林芳正官房長官(63)は、石破茂新総裁(67)ら上位3人の先頭集団に次ぐ4位に滑り込んだ。次期総裁選への挑戦に望みをつないだといえ、投開票後は党本部で記者団に「非常に非力な私を同志が力いっぱい支えてくれた。素晴らしい成績を残していただいた」と語った。 林氏は岸田文雄首相が率いる旧岸田派(宏池会)でナンバー2の座長だった。今回の総裁選では、当初は知名度不足や同派出身議員以外に支持の広がりを欠くことが指摘され、苦戦が予想された。選挙戦の終盤には石川県能登地方で豪雨が発生し、官房長官として災害対応するために選挙活動の中断も余儀なくされた。 ただ、出馬した9候補が参加した討論番組などでは、よどみなく政策を訴える姿が注目を集め、「政策通」という強みが浸透した。党員・党友票でも9候補中4位となり、一定の評価を集めたといえる。(永原慎吾)
元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏が27日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。自民党総裁選で高市早苗氏が石破茂氏に逆転された意外な〝原因〟を明かした。 【写真】24年前…黒タイツ姿の高市早苗氏 岩田氏は総裁選について「(石破氏の)大きい勝因は5回目の勝負という事で、これまで地方創生大臣の経験もあって、地方で知名度が高かったというのがベースにあると思うんですけど、決選投票でいきなりひっくり返ったわけです」と回想。 なぜ逆転したかについては「おそらく小泉陣営だとか小林陣営、以前は高市さんを応援していた小林さんですが、その中で高市さんでは選挙に勝てないと思って石破さんの方に入れた人がいるのではないか」としたが「ミクロなことを言うと、私も『なんでかな?』と思って後からいろんな議員に聞いてみたところ、ミクロな『あ、ここ敗因だな』と心当たりがあるところが出てきま
3年前の総裁選では人気1位だったのに… 過去最多の9人が出馬した自民党総裁選(9月23日投開票)で、河野太郎デジタル担当相が総裁レースから早々に脱落した。国会議員にも党員党友にもほとんど支持が広がっておらず、最下位を争う想定外の展開だ。 3年前の総裁選では世論調査で人気1位だった。「改革派」としてならした往年の勢いは見る影もなく、ただ空回りしている。このままでは総裁選で惨敗し、政治生命を絶たれる危機である。 河野氏が入念な準備を経て総裁選に臨んだのは間違いない。麻生太郎副総裁の支持を取り付け、第二派閥・麻生派の候補として出馬した。最大派閥・安倍派の支持は得られないとみて、裏金議員に「裏金返納」を求めると表明して支持拡大を狙った。 年末調整を廃止してすべての納税者にマイナンバーカードを使って確定申告してもらう、東大や一橋大を地方に移転する……次々と繰り出す大胆な提案は、世論の猛反発を受けるど
選挙の意味がわかってない人が大多数だからだろ。 「定期的に与党を入れ替えることで権力を国民のコントロール下に置く」「悪いことしたら入れ替える事で腐敗を防ぐ」 という本来の選挙の意味がわかっておらず、 人気投票か、せいぜい「優れた人を選ぶ」程度にしか認識してない。 違うんだよ。 「選ぶ」機能じゃないんだよ。「変える」機能なんだよ。誰が優れてるかなんて二の次なんだよ。 「この政党になってからもろくに給料上がってねーな」と思ったら変える。 「こいつの顔見飽きたな」と思ったら変える。 やらかしたら当然変える。 それが必要なのに、ここをわかってない奴が口にするのが「他に選択肢がない」「自民党よりマシな野党がいない」「支持政党なし」だ。 この辺のセリフ口にする奴は頭悪い。 で、そういう頭悪いやつが選挙権放棄するから、票を動員できる統一教会なんぞに付け入るスキを与えて、実際引き続き自民党政権になる。 嘘
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