scikit-learnのPCA(主成分分析)にはexplained_variance_ratio_という、次元を削減したことでどの程度分散(データを説明できる度合い)が落ちたのかを簡単に確認できる値があります。Kernel-PCAではカーネルトリックにより、特徴量の空間が変わってしまうので、explained_variance_ratio_というパラメーターは存在しません。ただこの値はハイパーパラメータのチューニング用にとても便利なので、説明分散比を擬似的に求める方法を書きます。 主成分分析(PCA)の説明分散比 主成分分析の説明分散比はPCA.explained_variance_ratio_で簡単に求めることができますが、どのような計算をしているか確認するためにNumpyで書いてみます。Irisデータセットを使います。 import numpy as np from sklearn.
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