スーダン、病原体流出のリスク 戦闘員が研究所占拠―WHO 2023年04月25日21時46分配信 世界保健機関(WHO)本部=スイス・ジュネーブ(AFP時事) 【パリ時事】世界保健機関(WHO)高官は25日、アフリカ北東部スーダンの首都ハルツームにある国立公衆衛生研究所が正規軍か準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」によって占拠されたと明らかにした。その上で、コレラ菌などの病原体が外部に流出する「バイオハザード(生物災害)」の危険があると警鐘を鳴らした。 最大27万人が隣国避難も スーダン衝突で国連 AFP通信などが報じた。占拠した戦闘員は研究所から関係者を閉め出し、軍事基地として使用しているという。施設にはコレラ菌やはしかウイルス、ポリオウイルスなどが保管されており、同高官は「非常に危険」な状況だと訴えた。 国際 コメントをする 最終更新:2023年04月26日12時47分
WHO、詳細データ求める 中国のコロナ死者公表で 2023年01月15日07時59分 スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部(EPA時事) 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は14日、中国政府が新たに新型コロナウイルス感染者の死者数などを公表したことを受けて声明を発表した。中国側の対応を評価しつつ、より詳細な情報を提供するよう要求。急激な感染拡大について、入手できたデータ上は「他の国が経験した状況と同様だ」と分析した。 中国、コロナ関連死6万人 国際的批判が影響か―政府発表 WHOは、データは患者数の減少を示しているものの、時間に沿った地域別の詳しい内訳が必要だと指摘。最新のウイルスデータを世界の研究者と共有するよう引き続き働き掛けると強調した。 テドロス事務局長は14日、中国当局者と協議し、「新型コロナの起源を知るために、さらなる中国側の協力と透明性が重要だ」との意見を改めて
サル痘急増、5300件超 85%は欧州で確認―WHO 2022年07月06日14時17分 インド南部チェンナイの空港で、入国者にサル痘の症状がないか検査する医療従事者=6月3日(AFP時事) 【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は5日、天然痘に似た症状の感染症「サル痘」について、今年に入ってから6月末までの間に5322件の感染確認の報告があったと明らかにした。うち85%が欧州での確認例という。WHO報道官がジュネーブでの記者会見で語った。 サル痘、緊急事態宣言せず 抑止へ集中対応を―WHO WHOは先に、6月22日時点で3413件と発表していたため、確認件数は8日間で約56%増えたことになる。 報道官は53カ国で感染が確認されているとし、「全体の85%が欧州で、これにアフリカ、米州、東地中海、太平洋が続く」と説明した。また「さらなる感染を食い止めるため、サル痘に特段の注意を払うよ
サル痘、世界で780件確認 「ウイルス拡大の恐れも」―WHO 2022年06月06日14時22分 サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真=米疾病対策センター(CDC)提供(AFP時事) 【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は5日、天然痘に似た症状の感染症「サル痘」について、世界で計780件の感染が確認されたことを明らかにした。サル痘が地域特有の病気になっていない27カ国から、5月13日~6月2日までの間に報告されたものが対象。 サル痘、早期対応で封じ込め可能 ワクチン情報の共有訴え―WHO高官 WHOによれば、英国(207件)が最多で、スペイン(156件)、ポルトガル(138件)、カナダ(58件)、ドイツ(57件)と続く。北米や欧州が中心だが、他にアルゼンチンやモロッコ、アラブ首長国連邦(UAE)などからも少数の報告があった。 WHOは、現在は情報収集態勢に制限があるとして、「他の国で新
WHO、習近平氏に配慮か 変異株命名で―米報道 2021年11月28日14時44分 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長(左)と握手する中国の習近平国家主席=2020年1月、北京(AFP時事) 米FOXニュース(電子版)は27日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の命名で、世界保健機関(WHO)が中国の習近平国家主席に配慮し、ギリシャ文字の「クサイ」を使わなかったとの見方が出ていると報じた。クサイと「習」の英文表記がいずれも「XI」であるためという。 オミクロン株、独伊でも確認 英に続き、欧州で感染拡大―新型コロナ WHOは原則としてギリシャ文字で変異株の呼称を決めてきた。これまでアルファベット順12番目の「ミュー」までの文字が使われており、本来なら「ニュー(ΝU)」と「クサイ」が続くはずだった。しかし、南アフリカなどで新たに確認された変異株はこの2文字を飛ばし、「オミク
WHO調査は「芝居」 コロナウイルス起源の解明困難―中国の著名芸術家・艾未未氏 2021年01月22日20時44分 22日、日本外国特派員協会のオンライン記者会見に参加する艾未未氏 中国の著名芸術家で人権活動家としても知られる艾未未氏は22日、新型コロナウイルスの発生源を調べる世界保健機関(WHO)の調査に関し「ある種の『芝居』になりつつある」と指摘し、中国側のさらなる協力が必要だとの認識を示した。日本外国特派員協会のオンライン記者会見に、滞在先のリスボンから参加した。 コロナ検証の独立調査報告に反論 「決断迅速」、初動遅れ否定―中国 艾氏は、WHOの調査団が湖北省武漢市のウイルス研究所を訪れることも、正しい質問をすることもできないだろうと推測。「そのような状況下でどのように起源を見つけられるのか」と疑問を呈した。 また、新型コロナは中国だけでなく世界の問題だと前置きした上で、「中国は初期
WHO、実験室からの流出否定 中国主張の冷凍食品説も調査へ―新型コロナ発生源 2021年02月09日22時25分 9日、中国・武漢市内で記者会見する世界保健機関(WHO)のピーター・ベンエンバレク氏(AFP時事) 【北京時事】新型コロナウイルスの発生源解明のため世界保健機関(WHO)が中国に派遣した調査団は9日、湖北省武漢市での調査を終え、中国側の専門家と共に武漢市内で記者会見した。WHOのピーター・ベンエンバレク氏は「実験室からウイルスが流出した可能性は極めて小さい」と述べた。米国は中国科学院武漢ウイルス研究所から流出した可能性を主張していたが、WHOは同研究所の現地調査を踏まえ、これを否定した。 WHO調査は「芝居」 コロナウイルス起源の解明困難―中国の著名芸術家・艾未未氏 ベンエンバレク氏は、今後、武漢や中国の他地域で保存されている血液の分析などから、より早期の感染者を見つける必要性
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新型コロナウイルスへのWHO=世界保健機関の初期対応をめぐり、台湾当局は、去年12月にWHOに送った文書を公表し、中国でヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きていると警告していたと強調しました。 WHOの対応を批判するアメリカに歩調をあわせた形です。 これについて台湾当局は11日、WHOに対して去年12月末に送った通知の全文を公表しました。 文書には「中国の武漢で非定型の肺炎が少なくとも7例出ていると報道されている。現地当局はSARSとはみられないとしているが、患者は隔離治療を受けている」などと書かれています。 台湾の陳時中衛生福利部長は会見で「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でもわかる。これを警告と呼ばず、何を警告と呼ぶのか」と述べ、文書はヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きていると警告していたと強調しました。 台湾は、WHOの対応は中国寄り
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