今回の捜査・逮捕劇で不可解なのは、なぜ今なのかという点である(少なくとも今日見たテレビではどの番組もそれを分析していなかった)。さらに言えば、今までホリエモンを泳がせていたのは誰で、それがどういう理由で今、彼を不要としたのか、ということでもある。 容疑の中味そのものはかなり前のもので、しかもそれが「違法」であることも周知であった。 すでにプロ野球の新規球団参入審査に落選したとき(2004年秋)に、(1)「時価総額」イコール企業価値という見せかけ、(2)「現金500億」は借入金を計上しない粉飾、(3)本業であるポータルサイトに実がない、という問題点が指摘されていた。 また有名な「ホリエモンの錬金術」 サイト(http://blog.goo.ne.jp/yamane_osamu/)も今から一年前には立ち上がっていて、2005年3月の時点で「第8期と第9期の有報を私なりの方法で分析した限りでは、