pacoは一言で言うと「野良ビルドしたソフトウェアをパッケージっぽく管理してくれるツール」です。 野良ビルドしたソフトウェアは大抵アンインストールする術がなく、必死こいてそれっぽいファイルを削除していくことになりますが、pacoを使うと簡単にアンインストールしたり、インストールされたファイルの確認ができるようになります。 またconfigure時に指定したオプションも覚えてくれるので、再度ビルドするときに便利です。 paco - a source code pacKAGE oRGANIZER for Unix/Linux http://paco.sourceforge.net/ ちなみにGUIインターフェイスのgpacoというのもついていますが、自分はssh越しのサーバ上でしか作業しないのでgpacoは使ったことがありません。 インストール RHEL系の場合はEPEL、Ubuntuの場合は