日本国内で、中国人による中国人向けの書店や出版社が次々と開業している。「潤(ルン)」と呼ばれる中国富裕層らの流入や、日本に根付いた中国人社会の成熟ぶりを象徴する現象だ。日本での商機を見いだした人、自…
Including kintsugi, kirigami and tokusatsu By Matthew Hernon March 28, 2024 Updated On March 31, 2024 Kuge, meaning court noble, was the first Japanese loanword to appear in the English Dictionary in 1577. The list has been steadily growing since and today there are hundreds of them, such as anime, emoji, hikikomori and karoshi. The Oxford English Dictionary (OED) is updated on a quarterly basis t
日文研で「冷戦期における日本外交:「平和国家」の構築を中心に(1952-1972)」という共同研究会を立ち上げようと考えたのは、「封じ込め政策」が再び国際政治学で流行りの言葉として現れたことに刺激を受けたからである。 「封じ込め政策」が以前に流行したのは、50~80年代に至るまでの冷戦期であった。中国と対峙している台湾で育った私にとって、冷戦期というのは、常に、戦争の影で生活をしているという記憶しか残さなかった。したがって、「封じ込め政策」という言葉が再流行するようになったとは、台湾がまた、戦争に直面しなければならないことを意味していると考えられたわけである。 冷戦期のアジアにおける、日本の最大の役割は、アジア諸国の政治社会の安定と経済成長を支援し、ナショナリズムの穏健化を図ったことである。そこにおいて、「平和国家」という日本の自己規定はアジアの国際秩序のなかでどのような意味をもっていたの
NPO法人POSSEは2019年に「外国人労働サポートセンター」を発足し、日本で働く移民労働者から英語や中国語、ベトナム語、タガログ語など多言語で相談できる窓口を立ち上げました。 そして5年間で1000件近い相談が、日本で働く技能実習生や留学生、難民などから寄せられました。最低賃金ギリギリで働かせられていながら、賃金の未払いや労災事故、セクハラ・パワハラ・暴力といった様々な問題が起こっています。 今後も継続してこのような相談に対応しながら、誰もが安心して働ける社会を築いていくために、サポートをお願いいたします。 サポートの方法 POSSEへの寄付の種類には、①今回のみ、②毎月、③毎年の3種類があります。③は、POSSEの「サポート会員A」扱いとなり、年3回の季報、雑誌『POSSE』の無料送付を行なっています(年会費12,000円)。ぜひ継続的な寄付へご協力をお願い致します。 POSSE(ぽ
1981年オーストラリア出身。合気道家の父の影響で幼少期からテコンドーや空手を始める。9歳ころから映像制作に興味を持つ。大学時代に交換留学で来日し、プロレスに魅了される。2013年、30歳でプロレスラーとしてデビュー。リングネーム「藤原ライオン」として活動する傍ら、2015年に映像制作会社「ジャパンメディアサービス」を設立し、映像制作を本格的に始める。 「The Ones Left Behind 取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境」の予告編 ――このドキュメンタリー映画を作るきっかけを教えてください。 プロレスラーになってから10年間。プロレスをやりながら自分の映像制作会社を立ち上げたのが2015年。バイリンガル(英語と日本語の2カ国語)の映像が作れることを売りにSDGs関係や、地方自治体の海外向けのインバウンド誘致の仕事などをたくさん受けてきましたが、自主企画した映画は撮
歴史家ワークショップでは、「多言語論文執筆シリーズ Vol. 21:多言語のなかの日本語 〜研究・発信の言語としての日本語を考える〜」と題したセミナーを、ハイブリッド開催いたします。実地会場は大阪の国立民族学博物館です。 今回は、日本語以外の言語を母語とする以下の3名の講師とともに、「日本語で研究を執筆・発表すること」をテーマとした対談企画を実施します。 ・韓国・淑明女子大学校の助教授として戦後日本文学と冷戦文化を専門とする金志映(キム・ジヨン)先生 ・金沢大学で日本文学・文化について教鞭を執り、インドの複数の言語を使って暮らしながら、英語・日本語で教育や研究活動を続けてきているセン・ラージ・ラキ先生 ・近代日本文学と日チェコ文化交流研究を専門とする、チェコ出身で実践女子大学教授のブルナ・ルカーシュ先生 それぞれ生まれた地域も、アカデミックなバックグラウンドも異なる3名に、「外国語としての
本委員会では、図書館関係者が学術情報資源の基盤構築、管理、共有および提供にかかる活動を推進するための意見交換をする場として、図書館システム・ネットワーク「ユーザーグループ」を立ち上げ、ユーザーグループSNS(Discord)を運用しております。 ユーザーグループでは、参加型オンラインイベントを随時開催します。 視聴のみの参加や、途中参加・退出も可能ですので、ぜひご参加ください。 2024年10月に開催予定のイベントは以下のとおりです。詳細はユーザーグループSNSからご確認ください。 NACSIS-CATの特殊言語の目録に関する意見交換会 日時:10月25日(金)16:00~17:00 開催方式:オンライン(webex) 内容: 大英図書館(The British Library)の目録担当者の方と、NACSIS-CATの特殊言語(ここでは、欧米言語、日本語、中国語、韓国・朝鮮語以外を指しま
『図書館員のための「やさしい日本語」』刊行イベント<報告> 日本図書館協会多文化サービス委員会・阿部治子(あべはるこ) 2024年6月15日、日本図書館協会(JLA)が、『図書館員のための「やさしい日本語」』刊行記念イベントとして、「あなた1人からでもはじめられる図書館員のための「やさしい日本語」」を開催した。本イベントは、第1部「本の製作裏話」と、第2部パネルディスカッション「図書館からまちづくりを考える~図書館×「やさしい日本語」×共生~」の2部構成である。当日は全国各地から定員の50人を超える参加者を迎えることができた。本稿では本イベントの概要を報告する。 ●『図書館員のための「やさしい日本語」』とは? JLAは、図書館員が言葉と心のバリアフリーを1人からでも実践できるよう、『図書館員のための「やさしい日本語」』(JLA Booklet no.15)を2023年11月に刊行した。 「
第34回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告> 利用者サービス部サービス企画課・松﨑宏樹(まつざきひろき)、 電子情報部電子情報企画課資料デジタル化推進室・井上佐知子(いのうえさちこ) 2024年9月11日から14日まで、日本資料専門家欧州協会(EAJRS;E2647 ほか参照)第34回年次大会が、ブルガリアの聖クリメント・オフリツキ・ソフィア大学でのオンサイト及びオンラインのハイブリッド形式により開催され、筆者2人はオンサイトで参加した。今大会には18か国から110人が参加し、うちオンサイト参加は75人、日本からはオンサイトとオンラインを合わせて59人が参加した。2024年は「デジタル・コネクティビティ及び人工知能の時代における日本資料」(Japanese resources in the age of digital connectivity and artificial
外国人が多く住む東京・新宿区の大久保。そこにある図書館が行っているユニークな取り組みを館長の米田雅朗氏が紹介する。外国人が多い街といわれる大久保。常日頃から、外国の方々と接する機会は多い。普通に外国…
いろいろと緊迫していますが、日本にいる彼らもいろいろ不安なことと思います。あなたの怒りや不安をぶつけないようにしましょう。たぶん、日本にいる彼らの方が不安です。 挨拶、感謝、謝罪の言葉をいつもどおりきっちりしましょう。挨拶こそ友好の基本です 尖閣諸島の話やデモの話で相手からあなたの考えを尋ねられたら自分の考えを述べればよいと思います。ですが、あなたから話を振らない方がよいです。あなたにとっては1回目でも彼/彼女にとっては数十回目の質問かもしれません(マスクしているときに「風邪?」「花粉症?」と一日十数回尋ねられたときを思い出してください。気持ちはありがたいけど、うんざりするでしょ?) ことさらに「私はあなたのことを友達と思っている」と伝える必要はないと思います(上記と同じ理由) 批判したり、叱ったりしなければならない状態になったら、何の行為・アウトプットについて、どういう理由で批判している
ノーベル平和賞を受賞した被爆者の全国組織、日本被団協は、ノルウェー・オスロから、核兵器も戦争もない社会へ共に考え、行動するよう世界へメッセージを発した。被爆者たちが営々と掲げてきたその灯(ともしび)を、国際社会や次代を担う若者たちはどう受け継ぐのか。オスロで追った。 日本被団協の3人の代表委員を待つオスロ市庁舎のホールに、広島市の平和記念式典で歌い継がれる「ひろしま平和の歌」の鐘の音の演奏が響いていた。ファンファーレが鳴り、田中熙巳(てるみ)さん(92)を先頭に、田中重光さん(84)=長崎原爆被災者協議会会長、箕牧(みまき)智之さん(82)=広島県被団協理事長=が入場。10日、ノーベル平和賞の授賞式が幕を開けた。 ノーベル賞委員会のフリードネス委員長の格調高いスピーチが場を引き立てる。賞状を受け取った箕牧さんは感極まり、「先人のおかげ。涙がぽろっと出ました」。 拍手1分半続く 国王、王妃た
The Japan Foundation, Sydney acknowledges and pays respect to Australia’s First Nations People as the Traditional Owners and Custodians of the land, upon whose Country the Japanese Film Festival Australia is held. Sign up For Updates Be the first to hear about the latest J-Film news, JFF updates and giveaways! Subscribe
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