Microsoftは米国時間5月7日から開催中の「Build 2018」で開発者向けの新しい技術を発表しているが、その中に1つ、ゲーマーに特になじみ深いものがあった。 「Project Kinect for Azure」で「Kinect」が復活した。今回は、ソフトウェアや人工知能(AI)の開発者が対象だ。「Azure」はMicrosoftのクラウドコンピューティングプラットフォーム。同社によると、新しいKinectはエッジAI向けに設計され、次世代深度カメラなどの複数のセンサにオンボードのコンピュータハードウェアを組み合わせたパッケージになるという。 Kinectブランドが誕生したのは、ゲーム機「Xbox 360」用のモーションおよび音声制御システムとして発売された2010年のことだ。特にゲーマー向けというわけではなかったが、2012年には「Windows」版である「Kinect for