検定手順: 前提 帰無仮説 $H_0$:「平均値ベクトルは等しい」。 対立仮説 $H_1$:「平均値ベクトルは異なる」。 有意水準 $\alpha$ で両側検定を行う(片側検定は定義できない)。 比較する群の数を $k$,全ケース数を $n$,変数の個数を $p$ とする。 例題では,$k = 2$,$n = 14$,$p = 3$ である。 > ( dat <- matrix(c( + 1, 2.9, 161.7, 120.8, + 1, 2.3, 114.8, 85.2, + 1, 2, 128.4, 92, + 1, 3.2, 149.2, 97.3, + 1, 2.7, 126, 81.1, + 1, 4.4, 133.8, 107.6, + 1, 4.1, 161.3, 114, + 1, 2.1, 111.5, 77.3, + 2, 4.8, 198.7, 172.9, + 2