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A ABIGOR 「Fractal Possession」 オーストリアのブラックメタルバンド、 アビゴル の2007作 このバンドの初期2作は世界的に見てもブラックメタルの名盤たりえる内容であったが、 しだいにそのサウンドは初期のドラマティックな路線から変化してゆき、 2001年の6thを最後に音沙汰がなくなっていたが、いつのまにか7作目を出していた。 どことなくモダンな雰囲気のイントロから激しくブラストで疾走を開始、 唐突でアヴァンギャルド な展開を盛り込んだ独自のブラックメタルを形成している。 初期のような幻想的な作風ではなくなったが、妖しげでプログレッシブな感性と サイバーな香りを漂わせた世界観はなかなか面白い。ドラムの音が軽いのが少し残念。 メロディアス度・・7 暴虐度・・7 アヴァンギャル度・・8 総合・・8 Amazon.co.jp で詳細を見る A
中近東圏のメタルとプログレ~イスラエル、トルコ、チュニジア、サウジアラビア ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のそれぞれの聖地であるエルサレムを抱えるイスラエルという国は、 その特殊性において、他の中東国家とは一線を画すだろう。数多くの悲劇や争いに包まれたこの国において、 Orphaned Landをはじめメタル系のバンドが存外多く現れているという点はとても興味深い。 そして、イスラム圏においては比較的西洋に近しいトルコでは、ゴシックメタル系のバンドなどもおり 音楽という芸術においてもヨーロッパの感性を上手く取り込んでいることが分かる。 ここでは、我々にとっては辺境の地にも思える、ミステリアスな中東のバンドたちを紹介してみたい。 ◆イスラエルのメタルバンド ORPHANED LAND「EL NORRA ALILA」 イスラエルのゴシック・デスメタルバンド、オルファンド・ラン
高得点な傑作たち~プログレ編 我がサイトにて総合9点以上を獲得した作品を集めてみました。 未聴のものがありましたら、ぜひチェックしてみてください。 作品は主に国別のABC順です。評価の高い順ではありません。 「Amazon.MP3」のリンクがあるものはそちらで試聴可能です♪ ■70年代英国ロック ART BEARS「The World As It Is Today」 HENRY COWのクリス・カトラー、フレッド・フリス、ダグマー・クラウゼによるアート・ベアーズの3rd。1980年作 前作「Winter Songs」も素晴らしかったが、ダグマーのヴォーカルはついに絶叫の域にまで達した。 ジャズロック的なけだるさのなかに、狂気をはらんだ歌声が響きわたる。それは恐ろしくも、 なんとも艶めいており、まるで世界の不条理に叫び続ける娼婦でもあるかのようだ。 かと思えば、闇の静寂
女性ヴォーカル・ケルト/トラッドの現在形 その昔、ケルト民族と呼ばれた人々は、アイルランドを中心に、スコットランド、ウェールズ、 さらにはスペインのガリシア、バスク地方、フランスのブルターニュなどへ渡り、多くの文化的遺産を残した。 彼らの血を引き継いだ人々による音楽は、長い年月を通り越しながら、現在呼ばれるケルトミュージックへとたどり着く。 60年代から活動するThe Chieftainsをはじめとして、Clannad、Altan、Capercaillie、Mary Blackといったアーティストたちが、 次々に登場し、アイリッシュミュージックとしての本流を確立してゆく。 またヒーリング系のサウンドを確立したENYAの存在も、後の多くのアーティストに影響を及ぼした。 90年代に入ると、ケルトサウンドをロックに融合させたIONAの登場や、The Corrsのヒットなども新たなケ
オルガンロック/プログレ傑作選 60年代後期に英国からNICEやPROCOL HARUMをはじめとした、クラシカルなロックバンドが登場しだすと、 バンドにおける鍵盤の役割は、それまで以上に重要となり、のちにデジタルなシンセ楽器が作られるまでは ピアノ、オルガン、メロトロンというものが、バンド単位におけるオーケストラの代役としての主要な鍵盤楽器であった。 クラシカルで端正な響きのピアノや、くぐもったような独特の響きのあるメロトロンの音色は魅力的であるが、 それ以上に、ロックにおける躍動感と優美なやわらかさを同時に表現できたのがオルガンであったろう。 とくにハモンドオルガンの名称で親しまれるロックオルガンの名器は、40年以上をへた現在においてもその音色を愛好するリスナーは多い。 キース・エマーソンを筆頭に、デイブ・スチュワート、デイブ・グリーンスレイド、パトリック・モラーツといっ
海外メタラーは日本アニメとX JAPANがお好き? 海外のメタルバンドが、日本盤のボーナスにアニメソングやらX JAPANの曲を入れるケースが けっこうあるので集めてみました。気が向いたらぜひCDも買ってあげてください。 *曲名にYOU TUBEのリンクが貼ってあります ◆元祖アニソンメタルカヴァーはイタリアからw HIGHLOAD「BREATH OF ETERNITY」 ◆聖闘士星矢 “Pegasus Fantasy” イタリアのメロディックメタルバンド、ハイロードの3rd。2003作 シンフォニックなシンセと、メロディアスな展開力で聴かせる楽曲はいくぶん説得力を増し、 ネオクラシカルな感触とともにドラマティックなサウンドが楽しめる。そしてなんといっても、 アニメ聖闘士星矢のカヴァー“Pegasus Fantasy”の存在が本作の価値を高めている。 Amazon.c
ジャケ買いしたくなるプログレジャケ プログレ作品のジャケというのは、とりわけLP時代にはそれは大切なものであった。 ジャケのデザインこそが、作品のイメージそのものを決定づける役割を果たしていたといっていい。 なので、70年代の作品はどれもがじつに個性的で、美しくもインパクトのあるジャケを競っていた。 それらは実際の音とともに鑑賞するに足る、まさにアートであったのだ。 ここでは、それら気に入りのプログレのジャケを70年代の作品を中心に紹介する。 目に留まったものがあれば、ぜひ実際にその音も聴いてみて欲しい。 イメージを喚起させるアートの向こうにある、幻想とロマンの香りを見つけたら… ◆70's英国のジャケ YES「RELAYER」 イエスの7thアルバム。1974作 個人的なYES評価を述べさせていただくと、Yesの私的アルバムランキングでは、 1「イエスソングス」、
ジャーマンロックを聴こう 〜ジャーマンプログレ入門編〜 じつのところ、ジャーマンロックなるものは、メロディ愛好家たる自分にとっては、エレクトロなシンセ音楽だったり、 奇妙にアヴァンギャルドだったりと、あまり良いイメージはなく、それまでずっと敬遠していたのだが、 あるときAMON DUULUの壮大なスケール感に触れ、POPOL VUHの静謐なる美しさに惹かれたとき、 はじめてジャーマンプログレの奥深さを知ったのであった。 自分は幻想の美しさを愛する人間であるから、ピコピコでガチャガチャした音楽はただ退屈なだけだし、 テクノのような打ち込みサウンドが苦手なこともあって、ジャーマンロックに対する偏見はずっとあったのであるが、 こうして自分にも楽しめるバンドの存在を見つけ、いつしかそれを気に入り始めていることに驚いたのであった。 なので、ここでは「ジャーマンプログレはどうも難解で
クサメロファンのためのメロスピ特集 This is Melodic Speed Metal !! 「メロディック・スピードメタルの起源は?」という問いに、おそらく誰もがHELLOWEENと答えるに違いない。 それだけ彼らが残したものと、その後のバンド群に与えた影響は大きかったわけであるが、 今ではそのハロウィンの名作アルバム「守護神伝」におけるサウンドを模した呼称として 「KEEPERメタル」なる言葉すら生まれているのだから驚きだ。 そして、HELLOWEEN登場以後、90年代に入るやクサメロ+疾走という形態のバンドたちが次々に現れはじめる。 HELLOWEENを脱退したカイ・ハンセンによるGAMMA RAYを筆頭に、同じくドイツからBLIND GUARDIAN、 南米からはVIPER~ANGRA、そして北欧の地ではSTRATOVARIUSが登場し、 ファンの認知を得てバ
メロパワでメロスピでシンフォメタルな傑作68選 *上の画像にあるものは基本となる名盤ばかりですので、当然聴いているものとして、カタログには載せていません ◆シンフォメタル系な10枚 RHAPSODY 「POWER OF THE DRAGONFLAME」 繰り出されるメタル的パワーに壮大なクワイアをかぶせる手法は、この4作目に来てさらに円熟を極め、 MANOWARをさえ思わせるエピックなメタルでありながらも、アレンジは実に細やか。 クラシカルな音の重ねは、楽曲のスケールとシンフォニックさを見事に増幅させている。 また2ndの頃にあったトラッド的メロディを再び取り入れているのが個人的には嬉しい。 静と動展開のメリハリとオーケストラやコーラス、さらにフルートなどのトラッド要素により ファンタジー世界の構築を強化させながらも、疾走感は過去最高といっていいものに仕上がっている。
変態な音楽のススメ(HR/HM編) 皆さんは変態な音楽が好きですか? 私はけっこう好きです(笑)。 さて、一口に「変態」といってもそこには様様な種類があり、その気持ち悪さ(良さ)、効能(?)などは色々です。 ここではその中でも変態音楽好きのこの私(爆)が、自信をもって(?)お薦めするバンドたちをご紹介します。 ふだんまともな音楽、まともなメタル、まともなシンフォニックなどしか聴かない方々、 この機会に一度変態な音楽を味わってみませんか? 緑川 とうせい *注* このページにおける文章、画像等の転載は禁止します。 文章等を転載する場合は必ず管理人緑川に許可を得てからお願いします。 はじめに さて、まず申し上げておかねばならないのは「変態=プログレ」ということではない、ということです。 もちろん変態な音楽をやっている方々には我々常人には計り知れないプログレッシブなマイン
緑川 とうせいが選ぶ 初心者向けプログレ10枚!+20枚 〜ここからすべてが始まる〜 KING CRIMSON クリムゾン キングの宮殿/In the Court of the Crimson King 1969年 すべてはここから始まった!黙って聴くべし Amazon.co.jp で詳細を見る KING CRIMSON 太陽と戦慄/Larks' Tongues in Aspic 1973年 1stとは同じバンドとは思えないこの緊張感! Amazon.co.jp で詳細を見る PINK FLOYD 原子心母/Atom Heart Mother 1970年 フロイドのアルバムでは一番で聴きやすい Amazon.co.jp で詳細を見る YES 危機/Close to the Edge 1972年 構築された驚異の完成度! Amazon.co.jp
一般人のためのブラックメタル傑作選 〜メロブラ、シンフォブラの名作お勧め31選〜 極寒の地ノルウェーから生まれたブラックメタルなるものは、 もともとは反キリストをかかげるサタニズムとともに、思想的な暗黒の魂を表現する類の音楽であり、 それゆえ演奏技術や録音面などへの執着は薄く、ややもすれば自己満足的な劣悪な音楽とみなされもした。 しかしながら、MAYHEM、ARCTURUS、ULVER、EMPERORといったバンドたちは、アルバム毎にその音楽性を変遷させてゆき、 独自に表現の質を高めてゆくことになる。そうして彼らの登場以降、シーンにおいて楽曲や演奏そのもののレベルが引き上げられ、 同時に、それまでの反キリスト的な思想重視ではなく、激烈かつ邪悪な表現としての音楽形態を示すジャンルへと変化していった。 そして現在では、北欧のみならず世界各国において、スタイルとしてのブラックメタ
新世代の女性ヴォーカルメタル NIGHTWISHのブレイク以後、それまでは女性ヴォーカルといえばゴシックメタルが主流であったシーンに、 昨今ではEDENBRIDGEをはじめとして、多くの女性Vo系メタルバンドが登場して、私のようなフリークを楽しませてくれています。 ここでは、ゴシック系以外の、シンフォニックメタル、ハードロックバンドを中心に、女性VoもののHR/HM作品を集めてみました。 *フィメール・シンフォニックメタル系 NIGHTWISH 「Dark Passion Play 」 フィンランドのシンフォニックメタルバンド、ナイトウィッシュの6th。2007作 ターヤの脱退にともない、新Voに元ALYSON AVENUEのアネット女史を迎えて作られたアルバム。 のっけからなんと14分という大曲だが、これまで通りのシンフォニックかつモダンなアレンジで、 起伏に富んだアレ
■バグパイプの価格について どの楽器にも言えることですが、初心者の場合でも出来るだけ良い楽器を使うことが一番の王道です。 しかし、ふだん目にすることも、手にすることも、吹いてみることも出来ないバグパイプは、どれが良い楽器なのかすら分かりません。 ましてその価格が30万円もするものを買ってから、自分には出来ない楽器、合わない楽器だった、ではあまりに負担が大きすぎます。 量産品の安い楽器を悪い楽器、粗悪品という人もいます。 しかし、本物のバグパイプという楽器を手にして体験することが出来ます。 もちろん音も出ますし、曲も吹けます。 初めてバグパイプを手にした人がとまどうのは、おそらくリードの調整法が上手くできない場合が多いのではないでしょうか。 それは、高級品でも量産品でも同じ事です。 他人の意見を聞くことも大切なことですが、事が許せる範囲でなら実体験を一番としてはどうでしょうか。 バグパイプを
T メロディックメタル MELODIC & SYMPHONIC HEAVY METAL 「とりあえず、この辺から聴いとけ!」という名盤を厳選してみました ご参考になれば幸いです 緑川 とうせい ドラマティックメタルはブリティッシュからきたる JUDAS PRIEST ジューダス プリースト ドラマティックなツインギターがブリティッシュメタルの響きを奏でる。 まずは、ドラマティックメタルが炸裂の「復讐の叫び」、哀愁ただようメロディが美しい「背徳の掟」から聴くべし!!
■CDの評価に関しては、私の個人的嗜好が反映されることもあり、なかには納得のいかない 評価もあるかと思いますが、その辺はどうかご了承ください。 ■また、「このレビューを参考にしてCDを買ったが気に入らなかった」といったクレームなどに 関しましても、当方は責任を負いかねますので、ご理解ください。 音楽ページTOP プログレCD譲ります *イタリアンシンフォニックロック特集 A Acqua Fragile「Mass Media Stars」 イタリアのプログレバンド、アクア・フラジーレの2nd。1974作 後にPFMのVoとなるベルナルド・ランゼッティが在籍していたバンドとしても知られる。 サウンドの方はPFMほどテクニック志向でなく、キャッチーな歌メロにコーラスワークで聴かせる メロディアスなイタリアンロック。ギターにしろシンセにしろ派手さはないのだが、じつにま
PROGRESSIVE ROCK CD REVIEW 2009 by 緑川 とうせい ★2009年に聴いたプログレ(トラッド・その他含む)CDのレビュー ■CDレビューTOPから各ジャンル別に見られます メタル最新レビュー プログレCD譲ります 音楽トップ 11/27(231) トランスアトラン&ニールモーでお腹いっぱい! *12/20プログレ大試聴会のお知らせ TRANSATLANTIC「Whirlwind」 ニール・モーズ、マイク・ポートノイ、ロイネ・ストルトらによるスーパーバンド、トランスアトランティックの復活作。2009作 まさかの復活である。「SMPTe」「Bridge Across Forever」という2作を残して解散したと思っていたのだが、 8年の歳月を経て、あのメンバーたちが再び集結。なんと77分全1曲という驚異の作品をひっさげてのカムバックだ
クサメタラーのためのクサメタル特集 〜ヘナチョコでもいい!だってクサメロが好きだもん〜 ◆伝説の1枚 VIPER「Theatre of Fate」 ブラジルのメロディックメタルバンド、ヴァイパーの2nd。1991作 後にANGRAを結成することになるアンドレ・マトスの在籍したバンドとして知られるが、 繊細で美しいイントロに続く、クラシカルなメロディで疾走するそのサウンドには HELLOWEENよりもメロディアスで美麗なメタルがあったのかと、大変な衝撃を受けた記憶がある。 演奏技術的には、今のANGRAを基準にするといかにもつたないが、シンフォニックメタルという言葉すら なかったこの当時に、ここまでのクラシカルな旋律を疾走サウンドに取り込んだバンドはいなかったし、 若々しいアンドレ・マトスのハイトーンも含めて、すべてが日本人好みのスタイルであった。 QUEEN的なコーラ
ブリティッシュフォーク名作選 〜英国フォークまずはこの12枚〜 私自身ブリティッシュフォークのマニアというわけではなく、プログレやメタルも聴く人間ですので、 それらのリスナーにもアピールするようなアルバムをということで、女性Voものを中心に厳選してみました。 英フォークの入り口になるような名作ばかりですので、初心者の方もこのあたりから聴き始めてみてはいかがでしょう。 THE PENTANGLE 「The Pentangle」 英国フォークの名バンド、ペンタングルの1st。1968作 バート・ヤンシュとジョン・レンボーンという二人による見事なアコースティックギターと、 歌姫ジャッキー・マクシーの美しき歌声が重なり、時代を考えればとても質の高いサウンドだ。 ブラシを使ったドラムにウッドベースを含むアンサンブルはジャズ的な色合いもありつつ、 曲によってはトラッド/古楽的なミス
プログレハードの過去と現在 ~80年代以降のプログレハード傑作選~ かつて70年代から、アメリカではKANSASをはじめ、STIX、BOSTONなどが、 それまでのプログレッシブロックからの知的さを継承しつつ、より大衆受けするキャッチーなメロディを きらびやかなアレンジ聴かせるというスタイリッシュなサウンドを生み出し、それらはいつしか「プログレハード」と呼ばれるようになった。 イギリスではスーパーバンドASIAが登場し、瞬く間に人気を博すことになり、英国サウンドの体現者MAGNUMや、 シンフォニックなアプローチでプログレリスナーを惹きつけたPALLASなど、 80年代にはアメリカ、イギリスを中心に、多くのメロディアスなプログレハードバンドが現れてゆく。 アメリカのNEW ENGLANDや、カナダのSAGAなど、通好みのバンドが多いことも魅力だろう。 こうしたプログレハー
Ⅲ スラッシュ/デス/ブラック/ゴシックメタル SLUSH/DEATH/BLACK/GOTHIC METAL 「とりあえず、この辺から聴いとけ!」という名盤を厳選してみました ご参考になれば幸いです。 緑川 とうせい スラッシュメタルはアメリカから METALLICA メタリカ ブラックアルバム以降から入ったリスナーには、メタリカの本当の過激さは分からない。 初期3枚はどれもスラッシュメタルの金字塔であるが、 荒々しさのあるスピーディーな1st、テクニカルな感性も光る2nd、完成された3rd、とそれぞれに良い。
私見ですが、料理の本質とは食べ易さと、素材の風味が混じり合った処に、一つの境地が生じ、それを、認識できる感性が食の快楽までつながる・・・。そんなところに「食」の本質は漂っていると思うのです。そして、お店としては、それを、皆様にタイムリーに味わって戴きたい。我等はこの辺りを追及するようにしています。 人は皆、ある年頃を経ると、何らかのカタチで、それまで過ごしてきた人生を語りたくなるのです。この店は私の人生を投影したモノです。そして愛妻の人生を・・・・・・・。 営業日:土日月火水(11時~15時頃まで).。ご来店を、心より、お待ち申し上げる次第! 休日 :木金です。 2020年3月の営業カレンダー 当店はWi-Fi環境が整備されています。 店の全景写真です 所在地:栃木県佐野市飛駒町1559/電話番号0283-66-2254(ご連絡は平日でもOK!) 当店は、北関東道、佐野田沼インターOR足
プログレメタル 傑作アルバム特集 This is Prog Metal ! DREAM THEATERの成功以降、アメリカのみならず ヨーロッパではイタリアや北欧を中心に、DTの後を追うように プログレッシブメタルバンドがにわかに増えたのは確かだろう。 そのDREAM THEATERを筆頭に、 SHADOW GALLERY、そしてPAIN OF SALVATIONといったバンドたちは、 今ではその代表格といってよい人気ぶりである。 彼らのサウンドに共通するのは、知的センスを巧みな楽曲アレンジに融合させ、 同時にアーティストとしての内的な部分をもサウンドに表現しているという点だろう。 こうした音楽には、普通のメロスピやメロパワでは味わえない 深い部分でのいわばアートな鑑賞の仕方が可能ということで、 その道の熱心なファンが多いジャンルであるのもうなずける。 ただし、私
いまさらながらの ◆ゴシックメタル特集 〜This is Gothic Metal〜◆ メタル界に現れた特異なジャンル、ゴシックメタルについて、大まかにその流れを考察しつつ、 現在までに多様に進化するバンドたちと、その代表作などを振り返り、まとめて紹介したい思います。 緑川とうせい <ゴシックメタル簡略史> 1990年代に入り、英国で生まれたゴシックメタルは、それまでの「メタル=激しさ」という概念をくつがえし、 スローで陰鬱な雰囲気と、ヨーロピアンなダークな叙情を織りまぜたサウンドを誕生させた。 その代表格がPARADISE LOSTであり、彼らの2nd「Gothic」こそがゴシックメタルの原点とも言われる。 同時期のMY DYING BRIDE、ANATHEMAらとともに、彼らは英国ゴシックの初期ムーブメントを形成してゆく。 イギリス PARADISE LOST
CDレビュー 日本のバンド Japanese Bands by 緑川 とうせい 2001年以降に購入したCDのレビューです。 上からABC順になっています ■CDの評価に関しては、私の個人的嗜好が反映されることもあり、なかには納得のいかない 評価もあるかと思いますが、その辺はどうかご了承ください。 ■また、「このレビューを参考にしてCDを買ったが気に入らなかった」といったクレームなどに 関しましても、当方は責任を負いかねますので、ご理解ください。 CDレビュートップ メタルとプログレCD譲ります 音楽ページTOP AIN SOPH 「妖精の森」 日本のプログレバンド、アイン・ソフの1st。1980作 自分はいわゆるジャズロック系はあまり得意ではないのですが、 このアルバムはメロディアスで、適度にシンフォニックでいいですね。ジャケも幻想的。 のっけから軽
Tosei Midorikawa's HP あなたは 番目のさまよい人です since 2002 3/8 <最近の更新> <2/7>*イタリアンプログレメタル特集掲載 <2/20>*小説「水晶剣伝説第4話」改稿しました <2/18>*CDレビューページ <2/24>*CD譲りますコーナー <2/25>*注目の新譜 <2/24>*最近のこと 自己紹介など/PROFILE 最近のこと/UP-TO-DATE ■これが「緑川とうせい」だ! ■現在の私のリアルタイム日記です
プログレ名作選 イギリス/ENGLND ここでは、私 緑川とうせいが選んだプログレッシブロックの名盤を紹介してゆきます。 基本的に、私は世間の評価がどうあれ自分の耳で聴いて良いと思ったものをこそ 「名盤」と認知いたしておりますので、そのあたりの見解の相違等はご容赦ください。 KING CRIMSON キング クリムゾン プログレッシブロックの偉大なる立役者。 デビュー作にして伝説と化した「宮殿」、ただならぬ緊張感が漂う「太陽と戦慄」、 一転してヘヴィな「レッド」、素晴らしいライブ演奏が楽しめる「USA」、どれも捨てがたい。
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