「ガンダム Gのレコンギスタ」のイベント「Gのレコンギスタ10周年記念イベント ~これが我々のレコンギスタです!~」の様子(c)創通・サンライズ 人気アニメ「ガンダム」シリーズの「ガンダム Gのレコンギスタ(G-レコ)」のテレビアニメ放送10周年を記念した上映イベント「Gのレコンギスタ10周年記念イベント ~これが我々のレコンギスタです!~」が11月16日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。劇場版全5部作を上映するイベントで、舞台あいさつを含めて約9時間半のイベントとなった。
インタビューに答えるガンダム原作者の富野由悠季総監督=東京都杉並区で2024年6月27日、三浦研吾撮影 アニメ界の巨匠が怒っている。 そんなうわさを耳にして本人の元を訪ねてみると、本当だった。 富野由悠季さん、御年82歳。アニメ「機動戦士ガンダム」の生みの親は衝撃的な一言を口にした。 「人類はニュータイプになれないと思うようになった」 【平塚雄太】 主な内容 ・一直線に響いた「成長の限界」 ・「楽観」は裏切られた ・本当に人類はどうしようもない ・地獄と思わないといけない ・希望は無いのか 「ニュータイプ」とは、「ガンダム」の作中で宇宙に進出した人類のレベルが上がり、他人の意思を誤解なく理解することができるようになるということ。 そんな物語に、富野さん自身が希望を抱くことができなくなったという。憤りを通り越した絶望の原因は、どうやら根拠不明の「陰謀論」ではないらしい。 一直線に響いた「成長
『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー by Ludovic Joyet | Aug 2, 2024 | インタビュー | 0 comments 富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。 このような伝説の人物に会う機会があったのは、第2回新潟国際アニメーション映画祭のときだった。富野監督はエネルギッシュで親切で、海外の人と自分の作品や映画への愛について喜んで語った。 聞き手: ジョワイエ・ルド、ワツキ・マテオ 協力: ワツキ・マテオ 編集協力: 前田久 Q:富野監督は物語と世界観を作るのが非常に上手だと思いますが、それなのにどうしてロボットものしか作り続けないのでしょうか? 富野: 他の仕事がなかったからです
評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆星3つ半) 富野監督の作品を全部見れているわけではないのだが、映画版があるということで、これならば正月に一気に見れるだろうと視聴。評価に表れているが、決して「没入する」ほどではなかった。星3つ。つまりは普通。一言で言うと、キャラクターに興味もがもてない。そして、そのドラマ性も、全体的に生煮えで未成熟だった。富野由悠季さんのガンダムサーガとして、「言いたいことを探そう」という読解の動機がないと、なかなか人気が出なかったのではないかと思う。面白さという意味では、あまりおすすめできない。主人公のキャピタル・ガード候補生の少年ベルリ・ゼナムと、アメリアの海賊部隊の少女アイーダ・スルガンの二人が持つドラマが、イマイチだからだ。監督が、言いたいことが、この二人のドラマにないからだと思う。ルイン・リーとマニィ・アンバサダなどなど、韓国ドラマのような、設定はてん
1979年に『機動戦士ガンダム』で、ロボットアニメの世界にリアリティを取り入れる新しいジャンルを生み出した富野由悠季監督。82歳にして、今なおアニメの最前線で挑み続ける富野監督のクリエイティビティの源はどこにあるのか。東京・杉並のバンダイ…
サンライズフェスティバル2023という、アニメ制作会社サンライズ(現バンダイナムコピクチャーズ)のアニメ上映企画の一環で開催された「『機動戦士Ζガンダム A New Translation』三部作一挙上映」と「ふざけているのか!?タブー破りの一挙上映!劇場版『∀ガンダム』&『Gのレコンギスタ』2つのGのユニバース!!」に参加してきた。 新訳Ζガンダム久々に見てる。あくまでTV版の総集編、たまに良い絵が挿入されるよ、ってスタンスなら全然見れるな。やはり第一部ラストは痺れる。 pic.twitter.com/YgMXjYEmLG — 結城ゆうき (@yukkii22) 2023年1月28日 ガンダム7本連続上映終わった〜流石に疲れた! pic.twitter.com/DxsJC8H4av — 結城ゆうき (@yukkii22) 2023年1月29日 休憩とトークイベントを挟みつつとはいえ、6時
akiba-souken.com ――最初の段階からターゲットのボリュームゾーンは若い年代を考えていたと? 岡本 そうですね。今までの、宇宙世紀以外を舞台にしたガンダム作品は、基本的にはティーン層に向けた作品という印象が強かったので、この作品もそこに向けたものだろうと考えていましたし、オーダーとしてもありました。 ――学園を舞台として始まるのも、そういったターゲットを意識したところがあったのでしょうか? 岡本 これまでも学校が登場するガンダムはありましたが、少年兵からスタートするとか、初手からシリアスな作品が多かったと思います。今回の『水星の魔女』も、ストーリーを考える上で何回か転換点があって、最初は結構重いところからスタートする内容だったんですね。でも、ちょうどその頃に、社会科見学で来た10代の子たちから話を聞くタイミングがあったんです。そうしたら「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」「
「ガンダム G のレコンギスタ」ノウトゥ・ドレット役などで知られ、数々の舞台にも出演した・声優で俳優の水野龍司さんが亡くなっていたことがわかりました。70歳でした。所属事務所によりますと、水野さんは「…
富野由悠季原作・脚本・総監督による劇場版「Gのレコンギスタ」(「Gレコ」と略)が完結した。2016年に放送されたテレビアニメ全26話を全5部作としてまとめ直したもので、「IV 激闘に叫ぶ愛」「V 死線を越えて」とクライマックスの最終2部は一挙公開である。 テレビ版ブルーレイソフト各巻の解説書に寄稿し、締めくくりの富野由悠季監督インタビューも担当したから一度終わっている気になって油断していた。ところが今回の連続公開で、「実は何にも分かっていなかった」と気づかされてしまった。題名の「レコンギスタ」の元になった「レコンキスタ」、つまり8世紀から800年にも及ぶイベリア半島再征服活動についても、調べてみたくなった。つまり「刺激を受けたら、自分で疑問を持ち、積極的に調べて考えてみることが肝要だ」と思わされたのである。これは富野監督が「子どもに向けた」と語った真意でもあろう。 もともとテレビ全話の脚本
Slowdown 減速する素晴らしき世界 作者:ダニー・ドーリング東洋経済新報社Amazonこの『Slowdown 減速する素晴らしき世界』は、世界人口の増加も、経済の発展も、平均寿命も、負債も、技術革新も、すべての「加速」が終わって減速、あるいは停滞に向かうことを各種データから示していく一冊だ。加速する世界がいいもので、停滞は悪いものだとする価値観があるが、本書は副題に「素晴らしき世界」と入っているように、決して次にくる停滞の世界が「悪いものである」という立場をとらない。 たとえば世界の人口はこの先一度100億〜110億あたりで天井へと至り、その後急速に減少していく。個々の国々からしてみれば人口が減少することは生産年齢人口が減ってGDPも税収も減少し国内市場が減少しと良いことがないが、世界的にみればこれは朗報だ。人数が少なければ少ないほどスムーズな意思決定が可能になる。ゴミを出し、エネル
8月5日から公開開始した劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」をもって、’19年より全5部作としてスタートした『G-レコ』の壮大な劇場映画化がフィナーレを迎えた。原作・脚本・総監督を務めた富野由悠季に、完結を記念したロングインタビューを敢行。今の思いを率直に語り明かしてもらった。『G-レコ』の総括から次回作の構想まで、1万字超のインタビューをご堪能あれ! 関係性は絶望じゃない――劇場版『Gのレコンギスタ』完結記念 富野由悠季ロングインタビュー ――劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」オープニング開けの冒頭シーンは、TVシリーズでも印象的だった宇宙でのランニングからスタートでした。ここから映画を始めようと考えたのには、どのような思いがあったのでしょう? 富野 思いなんてありません。 ――狙いは? 富野 狙いなんて見ればわかるでしょう!と言いたい(笑)。それをわざわざ説明させ
『ガンダム Gのレコンギスタ』をようやくみました。どうやら劇場版を見に行くタイミングを逸してしまった感があり、やや残念です...。以下、感想。 はるか遠い未来。地球に住む人々は、軌道エレベーターにより宇宙からもたらされる超技術によって生存していた。もはやその由来すら定かでない軌道エレベーターは神聖視され、技術の発展は禁忌とされる一方で、各国はロストテクノロジーをもとに巨大人型ロボット=モビルスーツに代表される軍備の拡大をすすめ不穏な気配も漂う。そんな折、宇宙より飛来した、新型モビルスーツ、Gセルフをめぐって、軌道エレベーター周辺で軍事衝突が起こる。その動乱が、地球帰還をめざす宇宙勢力による運動、レコンギスタの端緒になると、まだ誰も気付いていなかった。 富野由悠季総監督による、「リギルド・センチュリー」を舞台にした新たなるガンダム。2014年から翌15年にかけてTV放映されたのち、劇場版5部
CULTURE | 2022/08/05 富野由悠季が問いかける「未来の問題」 非ガンダムファンこそ『G-レコ』を観るべき理由 聞き手・構成・文:神保勇揮(FINDERS編集部) 写真:小田駿一 聞き手・構成・文:神保勇揮(FINDERS編集部) 写真:小田駿一 「ガンダムの生みの親」こと富野由悠季監督の最新作として、構想段階から数えると約10年制作が続けられたアニメ『Gのレコンギスタ』。同作はTV放送版を全面リメイクした劇場版五部作の完成をもって、遂に完結した。 そのため今回は劇場版完成記念インタビューではあるのだが、実は「ガンダムの話」はほとんどなされていない。聞きたいことはただ1つ。「富野監督は何を考え、何のために『G-レコ』を創ったのか」である。 それはなぜか。近年、マーベル作品などの主に海外エンタメを題材に「この作品は現実のこうした社会問題の提起としても描かれている」と語る切り口
富野由悠季監督がテレビシリーズを劇場映画全5部作に再構成した劇場版『Gのレコンギスタ』(通称『G-レコ』)、いよいよ完結へ向けて『IV』「激闘に叫ぶ愛」、『Ⅴ』「死線を越えて」が2022年7月~8月に連続公開される。『IV』「激闘に叫ぶ愛」はクライマックスの戦闘シーンが新たに描き起こされており、かつてのどの作品でも見たことのない気迫に満ちたモビルスーツ戦に、度肝を抜かれること請け合いだ。 富野監督によると、その大迫力のバトルシーンはアニメーターの主体的な作画力によるものだという――。エンタメについて、アニメ業界について、そして最後にはとんでもない提案が監督の口から飛び出した! 怒涛の必読インタビューをお届けする。 今は、人類に絶望するしかない……だからこそ、孫の世代に残せる作品にしたかった ── 昨夜、ひさびさに『OVERMAN キングゲイナー』(2002年)を見たのですが……。 富野 な
――テレビシリーズ『Gのレコンギスタ』(『G-レコ』)は2014年から2015年に掛けて放送された作品です。これを劇場版として作り直している理由について改めてお聞かせください。 富野テレビの『G-レコ』は話がわかりづらかったんですよね。 ――確かにテレビ放送中、そんな声は一部ありました。 富野テレビでのオンエアで客観視することで、自分が作ってきた『Gのレコンギスタ』というアニメの全体像を、これまでと違った視点で見渡せたわけです。すると、思った以上に破綻があって、「作り直せないかな?」という気分に陥ったんです。 ただ、これを劇場版にすると5本になるってことが直感的にわかったんです。それは個人の資金でできることではないわけですし、「5本も作らせてもらえるだろうか?」というのが大問題としてありました。 「5本の劇場版として作り直したい」という希望をオンエアが終わった瞬間にサンライズへ申し出て、す
www.youtube.com Gundam Reconguista in G IV 総監督・原作・脚本:富野由悠季 日本映画 2022年 ☆☆★ 劇場版Gレコ5部作、4本目です。2週後に最後のパート5も連続公開されます。 富野がインタビューで言ってました。こういう形ならもう少し早く言ってよ!って。 ここからはあくまで私の勝手な想像ですよ。そこはまず御理解戴きたい。 普通に考えたらこれ、要するに打ち切りですよね。当初から、確実に5部作完走できる補償は無い、ファンの支えがあれば的な事は言ってました。 「閃光のハサウェイ」は想定以上にヒットしました。「ククルス・ドアンの島」も、閃ハサほどではないにせよ、それなりの成績は治めてます。でも「Gレコ」は残念ながら結果を残せていません。4までの枠は何とか用意してやる。でもそこから半年後とか1年後の5の枠は無し。それがこれまでの結果だと会社側に判断された
放送当時の感想 nuryouguda.hatenablog.com 放送当時の感想でもかなり深いところまで書いているので、なるべく重複を避けたいのだが。過去の自分がライバル! 目次 「はじめたいキャピタルGの物語」・「ガンダム Gのレコンギスタ」感想目次 - 玖足手帖-アニメブログ- Gレコ2周目の感想目次 殺人考察&劇場版(パリ) - 玖足手帖-アニメブログ- 前回の殺人考察 nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com 劇場版Gのレコンギスタの公開日時が決まった。11月29日である。この殺人考察シリーズは本来2017年には仕上げておきたかったものだが、2017年に労働して過労で体を壊してしまったせいでできていなかった。本当に労働に向いてない。あと三ヶ月で残り7話の考察をしていきたい。 なお、今回の19話は殺人シーンがないので殺人
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