2. 業務システムにおける データアクセス層の重要性 大部分の業務システムの開発では、関係データベース( RDB )へのアクセスを行う必要がある データアクセス層の設計方針は以下のような要素に影響を与え、プロジェクトの成功・失敗を左右する最も重要な要因の一つである 性能 開発生産性 保守性 Java から RDB にアクセスするには、さまざまな手段があるので、業務要件に応じて適切な方法を選択することが重要である 3. さまざまなデータアクセス手法 SQL 中心アプローチ JDBC API (のラッパー)を使い、アプリケーションロジックから手続き的に検索、更新、挿入などの DML 文、あるいはストアドプロシージャを呼び出す 通常は上記ロジックを DAO クラス内部にカプセル化する テーブルの行データを受け渡すために「オブジェクト」を利用することはあるが、通常はロジックを持たないデータの入れ物