商品化の背景と狙い デジタル放送対応の大画面液晶テレビの販売が好調に推移するなか、テレビとレコーダーの同時購入が年々増加しています。特に、ブルーレイディスクレコーダーは、DVDレコーダーよりも同時購入率が高く、ブルーレイディスクレコーダーへの要望が高まっています。 当社ではユーザーや販売店からの要望が強い、1.大容量ハードディスクを搭載、2.ブルーレイディスクの録画・再生が可能、3.「レグザリンク」で簡単に使える、という3つの要望に応えたブルーレイディスクレコーダーを市場に投入することで、テレビおよびレコーダー分野でのさらなるシェアの拡大を目指します。 新商品の主な特長 <ヴァルディア「D-B1005K」、「D-B305K」、「D-BW1005K」の特長> 1.大容量1,000GB(1TB)のハードディスクを搭載(「D-B1005K」、「D-BW1005K」のみ) 当社の調査では、レコーダ
東芝のプレスリリースによると、2010 International CES会場で触れていたように、国内ブルーレイディスクレコーダー市場に参入するためにブルーレイディスクレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」を投入することを発表しました。 既に公式ページ上でも掲載されており、スペックも判明しています。 詳細な仕様や店頭予想価格などの詳細は以下から。 2010/01/14 14:05、全機種全画像の高解像度版を追加しました ハイビジョンレコーダーヴァルディア|東芝:HDD DVD http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/vardia.html 東芝:ニュースリリース (2010-01-14):ブルーレイディスクレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」の発売について 今回発表されたのは「ヴァルディア(VARDIA)」シリーズの新商品として、容量1000GB(1T
東芝がBlu-ray Discの事業化を検討しているという一部報道に対して、同社広報は6月25日、「可能性としてはあるが、具体的な製品計画はない」とコメントした。 6月25日付けの日刊工業新聞によると、24日に行われた株主総会で東芝の西田厚聰社長(現在は会長)は、SDメモリーカードの将来的な規格開発などで、BD陣営との協力が重要になるとして、BDAへの加盟や事業化の可能性を示唆したという。 東芝は、2008年2月にHD DVD事業の終息を宣言。当時はBD製品の展開について「検討していない」(西田氏)と明言していたが、既に1年以上が経過し、事業を取り巻く環境も変化している。「さまざまな要望があるのは承知している。柔軟に対応していきたい」(広報)。 関連記事 次世代DVD戦争を振り返る HD DVDとBlu-ray Disc、次世代のDVDをめぐる争いはHD DVDを推進し続けた東芝の撤退とい
大河原克行のデジタル家電 -最前線- 東芝のデジタルメディア戦略を語る【前編】 −東芝DM社・藤井美英社長インタビュー 「HD DVD事業終息の経験を踏まえ、消費者に喜んでいただける商品、他社と差異化した商品の形として、お客様にお返ししたい」―東芝デジタルメディアネットワーク社(DM社)の藤井美英社長は、今後の東芝のデジタルメディア事業に対する姿勢をこう語る。 今年2月19日に、HD DVD事業の終息を発表して以降、藤井DM社社長が単独インタビューに応じたのは、今回が初めてとなる。藤井DM社社長は、HD DVD事業の終息をどんな想いで決断したのか? そして、今後の東芝のデジタルメディア事業の方向性はどうなるのか。本誌独占インタビューとして、前後編2回に渡ってお届けする。(以下、敬称略) ■ HD DVD終息を決定した最大の要因とは? ―まず、HD DVD事業の終息に関する
東芝、HD Rec対応の新VARDIA「RD-A301」 −10万円以下で、DVDにもAVC/MPEG-2記録 株式会社東芝は、DVDへのHD映像記録規格「HD Rec」に対応した新HD DVD/HDDレコーダ「RD-A301」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後の見込み。 HDD容量は300GB。HD DVDドライブは、HD DVDビデオソフトの再生と、1層/2層HD DVD-R記録が可能で、HD DVDへの書き込み速度は等速(36.55Mbps)となっている。DVD-R/R DL/RW/RAMへの記録にも対応するが、カートリッジ式のRAMはサポートしない。チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2系統と、地上アナログチューナを1系統装備する。 ■ HD Recに対応。DVDへMPEG-2 TSのまま録画可能 最大の特徴は
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 松下の“ミスターBD”小塚氏が語る「Blu-rayの現状」 −AVCRECなど新採用も「映画のため」は揺るがず CEATEC1日目、BDAブースで開かれた会見で、松下電器産業 蓄積デバイス事業戦略室の小塚雅之室長が放った一言が話題となった。 「本当に日本でHD DVDは売っているんですか?」 現状で、日本での販売実績がBlu-ray Discにとって圧倒的にということを示してのものだが、非常に大胆な発言だ。その言葉の真意はどこにあるのか? また、現在BDが置かれている状況をどう見ているのか? BD規格策定のキーマンでもある、小塚氏本人の口から語ってもらった。 ■ 「9:1」の現状を強調 HD DVD対BDは「パーツ屋」対「家電屋」? −まずは、初日の会見のコメントですが、実に大胆な一言でした。 小塚:去年のCEAT
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 「BDが何百万枚売れても関係ない」 Microsoftが語る「パラマウント・ショック」後のHD DVD パラマウントのHD DVD移行以来、次世代DVD市場は再び不透明感を増している。 HD DVD陣営は、「パラマウント・ショック」をどう考えているのか? そして、現状のビジネスをどう見ているのか? 米MicrosoftでHD DVD事業を担当する、コンシューマ・メディアテクノロジー担当副社長のアミール・H・マジディマール(Amir・H・Majidimehr)氏に、HD DVDの「今」と「これから」を聞いた。 ■ プレーヤーの価格は一気に「199ドル」へ 低価格化は「消費者にメリット」 −HD DVDの現状を、どう見ていますか? マジディマール:このところ、色々と変化がありましたね。東芝の第2世代プレーヤーが登場し、プ
西田宗千佳の ― RandomTracking ― すべては「コンテンツとの出会い」のために 東芝 片岡氏に聞く「HD DVD時代」のビデオレコーダ HD DVD搭載レコーダの新機種である「VARDIA RD-A300/A600」の出荷が始まった。HD DVDレコーダの普及機として期待されるだけでなく、動作速度や仕様の面でも、「最新のデジタルビデオレコーダ」として、注目される製品だ。 そんなA300/A600シリーズは、どんな背景で生み出された製品なのだろうか? 今回は、「RDの生みの親」として、ビデオレコーダに関し、様々な思想を持つ人物として、AVファンにはおなじみの東芝 デジタルメディアネットワーク社 デジタルAV事業部 DAV商品企画部 商品企画担当 グループ長 片岡秀夫氏に話を聞いた。話題は、VARDIAの思想からHD DVD規格策定の秘話、そして「メディア論」まで多岐
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