兵庫県知事選挙に立候補した稲村和美氏の後援会が、選挙期間中にSNSのアカウントが凍結されたことについて、不特定多数の人物がうその通報を一斉に行った疑いがあるとして提出した告訴状を兵庫県警察本部が受理したことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は今後、アカウントが凍結された経緯などについて捜査を進める方針です。 兵庫県知事選挙に立候補した前尼崎市長の稲村和美氏の後援会は、選挙期間中の先月6日、Xの公式アカウントが突然凍結されて投稿や閲覧ができなくなり、その6日後に開設した別のアカウントも開設当日に凍結されたとして、選挙運動が不当に妨害されたと主張しています。 後援会は、ルールに違反する投稿はなく、不特定多数の人物がXの管理者に対してうその通報を一斉に行った疑いがあるとして、先月、偽計業務妨害の疑いで兵庫県警察本部に告訴状を提出していましたが、兵庫県警が20日付けで受理したことが捜査関係