相次ぐバスの減便・廃止…通学補助「公平性の面から難しい」から一転、県が定期代補助へ 「想定外の影響あった」 鹿児島県24年度当初予算案に1255万円計上
印刷 関連トピックス地震 長野県中部で30日朝に起きた地震の震源は、政府の地震調査委員会が将来、大地震発生の恐れがあると注意を呼びかけている牛伏寺(ごふくじ)断層の近くだった。 牛伏寺断層は糸魚川―静岡構造線断層帯の一部で、長野県松本市と塩尻市付近の長さ17キロの活断層。地震調査委は、東日本大震災の地震の影響で「将来の地震発生確率が高まる可能性がある」として注意を呼びかけている。 牛伏寺断層は、約千年に1回程度活動しており、最後の地震は1200年前ごろとみられる。地震調査委は、今後30年以内に14%の確率で発生すると予測している。日本の活断層の中で最も確率が高いグループ。この断層や周辺で地震が起きると、マグニチュード8程度と考えられている。 気象庁は「牛伏寺断層が動いたものかどうかは不明」とし、断層に与える影響を注意深く監視していくとしている。 関連リンク長野県松本市で震度5強、5
水道が復旧していない避難所の仮設トイレを回り、東京のNPOが清掃や除菌を行った=岩手県陸前高田市で2011年6月2日、長野宏美撮影 梅雨入り間近の被災地・東北。蒸し暑い夏が近づくとともに、食中毒や感染症などへの対策が大きな課題となってきた。長引く避難生活で被災者の体力が消耗し、抵抗力の低下が懸念される中、関係機関は対策に追われている。【加藤隆寛、曽田拓、長野宏美】 ■水道がない中 津波で大きな被害を受けた岩手、宮城両県の沿岸部には、水道が未復旧の地区が残る。岩手県陸前高田市は5月末現在、4割以上の世帯に水道が届かず、避難所には仮設トイレが並ぶ。感染症対策の支援をするNPO法人「日本ワンディッシュエイド協会」(東京都)は2日、市の依頼で避難所など3カ所のトイレの除菌や清掃をした。取っ手や壁、便座などの細菌検査では、4月には出なかった大腸菌を2カ所で検出、別の1カ所では溶血性の細菌を確認した。
手前にある球体を左右に揺すると「地震」が起きる。震度7になると向かって右にある民家は倒れるが、原発は無事という展示内容=名古屋市中区のでんきの科学館 中部電力の「でんきの科学館」(名古屋市中区)の原子力発電所を紹介する展示の一つが、東日本大震災後「内容がふさわしくない」として公開を中止、近く撤去されることがわかった。原発の安全性をPRする内容だが、同館の担当者は「被災者への配慮が欠けていた」としている。 問題になったのは「アースシェイカー」という展示。観覧者が手前の装置を左右に揺らすことで「地震」が起き、震度7に達すると、軟らかい地盤の上にある民家は倒れるが、強固な地盤の上の原発は倒れない、という内容だ。同社の浜岡原発(静岡県御前崎市)の安全性のPRや原発の仕組みを紹介するフロアに展示されていた。 中部電力の広報担当者は「内容が妥当かというご意見も数件いただいた。原発が強い岩盤の上に
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